新一年生のみなさん。ランドセルの重さが負担になっていませんか?
ついこの前まで桜が咲いていたと思ったらあっという間に散ってしまい、もう4月も後半になってしまいました。ウチのムスメも小学3年生になり元気に学校に行ってます。(長い春休みのおかげで、休み癖がついてしまったムスメ。日曜になると明日が来ないようにお祈りをしていますが、残念ながら誰にも月曜は訪れます笑)
さて、この時期に生活環境がグッと変わったのは新一年生になったお子さん達だと思います。新しい環境はいかがですか? お子さんは何か言ってますか? 親御さんの目線で何か気が付かれたことはありますか?
先に書いたように、我が家の一人娘は今年小学3年生。1年生になったのは2年前でしたが、登下校時の荷物の重さは入学以来ずっと続いている問題です。
浜松市内全ての学校ではないと思いますが、私のムスメが通っている学校では、算数・国語の教科書と、宿題のノート。給食のセット。体育がある日は体操服や月曜には上履きなど。さらにコロナ禍になってからタブレット(キーボードがついてほとんどノートパソコン)も毎日持ち帰ることになり荷物がパンパンです。ちっちゃな身体にあまりの重量。コレじゃ身体を痛めてしまいますし、重心が悪いので通行量の多い道だと怖いですね。
「置き勉にしたほうがいいんじゃないか〜?」の議論も必要ですし学校にも意見は出しているもののなかなか進まないのも現実。それなら出来るだけ軽いランドセルを選ぶ事で多少は子どもの身体を守ってあげることができるかもしれません。今回は地元のママが作ったランドセル。ことゆく社のことゆくraccuを紹介します。
地元のお母さんが作ったランドセル。ことゆくraccu。
こちらのサイト、KOSODATE BASE hamamatsuの前身、オンモプラスでもことゆくraccuについて取り上げさせていただいてますが、だいぶ時間が経ってしまいましたので、改めてざっくりと紹介をさせていただきますね。
リンク>「ことゆくラック」のことゆく社さんのショールームがオープン!ラックの使い心地もレポします♪
ことゆくraccuを作っているのは、浜松市南区卸本町のほんまちビル1Fに本社・ショールームのあることゆく社さん。何とことゆくraccuは今年でデビュー6年目を迎えるんですって。最初の年に購入したお子さんも今や6年生。子ども達と一緒に一歩一歩成長してきたんですね〜。そう思うと感慨深いです。
ことゆく社さんが起ちあがったのは、やはりランドセルの重さについての違和感が発端です。もともと別のメーカーで、商品企画デザイナーとして活躍していたお母さん2人が、子どもが小学生になった時に「なんで、こんなに重いのに全然荷物が入らないかばんで通学しなきゃいけないの?」と思ったことに始まります。
昔に比べ、どんどん大きく重くなっているランドセル。自分たちで本当に子供達に使わせてあげたいランドセルを作ってみよう‼︎ といった想いから起業されました。
まだまだ小さなメーカー。大手のランドセルには流通では敵いませんが、徐々に認知度が高まっていき、学年に数人はことゆくraccuを使っているといった感じにはなってきました。(学校により使われているお子さんの数はさまざまなので完全な統計データはありません。)”みんなと同じかどうか”って割と気にするお子さん多いですよね。”絶対に”使っている子どもがいるとは言い切れませんが、そんなに珍しい感じにはならないと思うのでご安心ください。
聞けば納得。ことゆくraccuを推す理由。
実はウチのムスメもことゆくraccuを使っています。
購入するにあたっては、地元の企業を応援したいって気持ちもありましたが、それより何よりことゆくraccuの商品説明を聞くと「このランドセルを子どもに使わせてあげたいっ」って納得しちゃうんですよね〜。そんなことゆくraccuの魅力をお伝えさせてくださいっ‼︎
①なんと言っても軽いっ‼︎
とにかくコレだけでも覚えて帰っていただきたいっ‼︎ 軽いんです。素材は軽量で傷にも強いナイロン生地。ベーシックタイプの重量は760g…と、あまり重さで言われてもわからないので、皮や合皮のランドセルと比べると、500mLのペットボトル1本〜1本半ほど重さが違うんですって。
②軽いだけじゃないっ‼︎ 収納力だってあるんですっ‼︎
ことゆくraccuの外観サイズは他のランドセルとそれほど変わりませんが、柔軟性によって通常のランドセルでは入りきらなかった荷物もまるまる入る大容量。手荷物を少なくすることで安全に登下校する事が可能です。
③とってもカンタン。マグネット開閉っ‼︎
かぶせぶたには開け閉め楽々のマグネットホックを採用。近づけるだけでピタッとくっつきます。開ける時も右に少しスライドすれば簡単に開きます。低学年のお子さんでも簡単に開け閉めできるのでご安心ください。マグネットは2箇所についているので雨風にも安心です。
④雨よけの味方。大きな内ぶたっ‼︎
登下校で侮れないのは雨。ランドセルの中にまで雨が入ってしまい、教科書がびしょ濡れなんてことが無いように、大きな内ぶたが中身を完全に守ってくれます。マジックテープで留めれるので小さなお子さんでも簡単に取り外しができます。
⑤安心の日本製
日本のカバンを70%を生産しているカバンの産地。兵庫県豊岡市の豊岡鞄認定会社で職人さんが1つ1つ丁寧に製作しているんですって。3年間保証付きで修理も職人さんが丁寧に仕上げてくれるんだそう。ランドセルなんて頻繁に購入するものじゃないから、長持ちするのを買いたいですね〜。
⑥こだわりの生地
自分たちが子どもの頃は革製品が主流だったので「こんな生地で大丈夫なの?」って不安になってしまいますが、お任せください。大丈夫ですっ‼︎ 強撥水で水も通さず汚れもつきにくい。強度もあり傷に強く劣化しにくい。そして革よりも軽いっ‼︎ ぜひショールームで生地を触ってみて下さいっ‼︎
子育て目線だからこそ分かってらっしゃる。背中の通気性アップ‼︎
さっきのことゆくraccuの魅力の項目に書いてもよかったんですが、「さすが子育て目線。わかってらっしゃるっ‼︎」と膝を打ったのが、2024年度版モデルで改良された背中の通気性アップについて。
まだ春なので「温かい」くらいで済んでいますが、夏が本格的になってくるとムスメが汗でビッショビショに帰ってくるんです。登校用のヘルメットを被り重いランドセルを背負って、コロナ対策でマスクをしていれば、そりゃぁ汗まみれになるのも当然だし、熱中症にもなっちゃいますね。
ことゆくraccuの2024年モデルからは、ランドセルと背中が接する部分を立体的な形状にすることで通気性がよくなりました。 毎日子どもを見ていないと気が付けない子育て世代だからこそのアイデア。子どもの健康ファーストですね。
カラフルランドセル。きみの好きな色はどれかな?
私が子どもの頃は男の子は黒か焦茶・女の子は赤と決まっていましたが、ことゆく社のショールームには、たくさんの色のランドセルがいっぱいです。取材の中で「人気のカラーベスト3を教えてください」と言いかけたのですが…やっぱりやめちゃいました。
ん〜、なんか「この色が人気だよ〜」って言っちゃうよりも、子ども達が自分たちの判断で好きな色を選んでくれたらいいなぁ〜って思ったんです。男の子がパステルカラーだっていいし、女の子が渋めの色を選んだってステキじゃないですか。
実際に、今のお子さんは色に対する先入観が昔に比べてなく、赤いランドセルを選ぶ男の子も普通にいるんですって。大人の先入観はしまっておいて…。きっとお子さんの気にいる色があるはずです。(発色がいいと交通事故にも会いづらいのもまた利点だと思います。)
子ども達のために、本当に大事なことは?
浜松というローカルの小さなランドセル会社だったことゆく社さんも、今では日本各地でイベントに出展したり、市外・県外の方からもネットで注文が入っています。
結局のところ、ランドセルが重いのは日本のどこでも抱えている問題で、ことゆくraccuのように丈夫で軽いランドセルはどの地域でも求められているんですね〜。
革や合皮のランドセルを使っていたお子さんが重さで身体を痛めて、ことゆくraccuに買い換えるということもあるんだそうです(中にはまだ数ヶ月しか使っていないのに身体の負担になって買い換える…なんてこともあるんだとか…)。ランドセルって安い買い物じゃないし、買う時に夢や希望も一緒に買ってる感じがするから、そのランドセルが重くて使えないなんてちょっと切ないですよね…。
ことゆくraccuはステキな商品だと思いますし、ぜひ皆さんに一度手に取っていただけたら…と思いつつ、本当に改善すべきは学校の荷物の多さなのかな…と思います。勉強も大事ですが子どもの健康を損ねたら本末転倒。荷物を軽くする方法がきっとあるはずです。この問題は一人一人の声ではなかなか届きません。今、子育てをしている方。これから子育てする方。今まで子育てしてきた方、多くの方と一緒に声をあげていきたいですね。
ランドセルの問題だけで学校に行くのが辛かったり、身体を悪くするお子さんがいなくなるように。それは我々大人が責任持って、子ども達にバトンを渡していかなければならないと思いました。
ことゆくraccuの2024年モデル(来年の4月ご入学予定)は、今年の8月頃を目処にご予約をいただけると助かります。実際に使ってみたい方には1週間の無料レンタルもありますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。