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大人も子どもも大好きなモノと言ったら…やっぱりゲーム‼︎ ボードゲームを楽しもう。絵本と遊びの喫茶店ikiciaさんに遊びに行ってきました。

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子どもと一緒にボードゲームで遊んでみよう。

家族みんなで…、友達が集まったときに…。盛り上がると言ったらやっぱりゲームがその1つではないでしょうか。テレビゲーム・スマホのゲーム、色々ありますが、私がおすすめしたいのはボードゲーム。アナログゲームとも呼ばれます。

トランプやオセロ、将棋など誰しも遊んだことのあるゲームや、ポケモンカードバトルもボードゲームの一種ですね。ボードゲームをざっくり定義すると机の上で行うゲームといった感じでしょうか(例外もありますが、その多くは卓上で遊ぶイメージです。)。我が家でも子どもへのプレゼント…と見せかけて、自分たちが(自分たちも)楽しむためにいくつかゲームを購入しています。

我が家で始めて購入したボードゲームviva topo! 追いかけてくるネコからネズミを逃すゲームです。

ボードゲームが面白いのは、デジタルのゲームと違い遊ぶ人のスキルに合わせて難易度を調整しやすいところ。子どもが小さいと難しいルールを覚えるだけで嫌になっちゃいますよね。それが「我が家ルール」で難易度を下げたりすることで一緒にゲームを楽しむことができます。

また、体格差の影響が出やすいスポーツと違って、大人も子どももハンデ無しで戦えるゲームが多いような気がします(頭脳戦のようなゲームもあるので、全てのゲームがハンデ無しでできるという訳でもありませんが…)。実際に我が家ではハンデ無しにも関わらずムスメが優勝することが結構な頻度であり、悔し涙で枕を濡らすことも度々…。

キャッチ・ザ・ムーン。月に向かってハシゴをかけるゲーム。メルヘンチックでかわいいですよ〜。

そんなボードゲームの世界。実に奥が深く海外メーカーをはじめ日本国内でもすご〜く沢山のゲームが開発・発売されているんです。1つ1つのゲームは割といいお値段がしますし、ゲームを収納する場所も限られます。

「色々なゲームで遊んでみたい。」「いつもと違うメンバーで戦ってみたい。」「初心者だから何で遊んだらいいかわからない。」そういう人は是非一度ボードゲームカフェに遊びに行って見てください。今回は絵本と遊びの喫茶店 ikicia(以下、ikicia)さんをご紹介したいと思います。

ikiciaさんは遊びがいっぱい‼︎ 何から遊んだらいいか悩んじゃう。

佐鳴台にあるikiciaさん。白を基調とした清潔な店内は女性でも、お子さん連れの家族でも入りやすいのではないでしょうか。

ikiciaさんの店内に入ると…。まず目に飛び込んでくるのはゲーム‼︎ ゲーム‼︎ ゲーム‼︎棚にい〜っぱい入ったボードゲームです。なななんと全部で800種ほどのゲームがあるんですって‼︎ ちょっと知ってるゲームから、全く知らないゲームまでいっぱいです。

どれもゲーム。量が多すぎて、ちょっと収まりきってないですね笑

ボードゲームのパッケージってそれぞれ個性があって面白いんです。こんなかわいいウサギちゃんだってゲームなんですよ。

『Let’s Drink 兎ちゃんをどうぞ』は台湾のボードゲーム。ちょっとカルタにも似たルールです。

パッとみただけでも楽しそうで何を手にしていいかわからなくなっちゃいますね。お子さんと遊ぶ時はほとんどのパッケージに対象年齢が書かれていますので、そちらも参考にしていただけたらと思います。

対象年齢は目安です。わかんなければ店長に聞けばいいので、少し年齢層が上のゲームでもいいかもですね。

初めてのゲームはルールがわからなくて不安だと思います。でも大丈夫。店長に聞けば教えていただけるので安心。「まずは何からやればいい?」という質問でもOK。参加人数や年齢、好みの傾向からオススメのゲームを紹介していただけますよ〜。それではレッツプレイ♪

ハンモックもあるので、ゲームに疲れた時はどうぞ。

ikiciaさんオリジナルゲーム、ポイズンリサーチャーで遊んでみました。

何とikiciaさん。ご自身でオリジナルのゲームを作成し販売をしているんです。最新のゲーム、それがポイズンリサーチャー。

私たちは”毒を研究する研究者”です。今日は研究のために海の毒をもつ生物の調査にやってきました…。

おっと、唐突に語り出してしまいましたが、ボードゲームの多くはストーリーがあったりします。ここからは想像力の世界。皆さん、研究者になった気持ちでついてきて〜。

さて、そんなわけで生物調査にやってきました。なるべく多くの生き物を採取したいのですが、たくさん採取すると、生き物の取り扱いをミスってしまい毒にやられてしまいます。…というわけで、このゲームは一番多くの生き物を採取するのではなく、二番目に多く生き物を採取した人が勝ちになるゲームです。

毒の生き物カードは、オ二ダルマオコゼ・アンドンクラゲ・アンボイナガイ・ヒョウモンダコ・ウミヘビ・ハコフグ。それぞれの生き物カードは全て表情が違いユニークな顔をしているので、お子さんにも喜んでいただけるのではないでしょうか。

毒を持つ生き物。イラストがかわいいですね〜。

細かいルールを書くと、どうしても長くなってしまうので省略しますが、手札のカード(仮にオニダルマオコゼ)を最初の人が出したら、それぞれが手札から同じオニダルマオコゼのカードを出さなければならず、一番数字の大きい人が場に出ているカードを全て取ることができます。

オニダルマオコゼのカードを持っていない場合は、他の生き物のカードを出すのですが、強制的に負けになってしまいます。それを繰り返して、最終的に二番目に多く勝利した人の勝ち。一番多く勝利した人はビリとなってしまうので、勝ちすぎないように勝つことが求められるゲームです。

夢中で遊びました〜♫

文章にすると難しい感じがしますが、実際にプレイすると一瞬で理解できます。ベーシックなルールであればお子さんも簡単に楽しめますし、ルールを複雑化できるような仕組みも盛り込まれているので、いつまでも飽きずに遊ぶことが可能です。

販売もしていますが、ikiciaさんでも遊べるので興味のある方はどうぞ〜♫

はままつボードゲーム祭りが開かれるよ〜♪

デジタルのゲームが悪いとは思いませんが、高精度な液晶画面に全てが完成された世界観が広がっている最新型のゲームと違い、卓上でカードを使って遊んでいるだけなのに、想像力を働かせることで別な人間になったり時代や場所を飛び越えながら、仲間とコミュニケーションをはかり、時には協力したり時には邪魔をしながら楽しむ事ができるボードゲームは、子育てにも役にたつ気がします。

ちょっとでも「ボードゲームやってみたいなぁ」と思った貴方に朗報です。お店に行って楽しむのもアリですが、2023年7月9日㈰にクリエート浜松で『はままつボードゲーム祭り』というイベントが、ikiciaさん主催で開催されます。

全国からボードゲーム作家さんが集まり交流することができたり、購入したゲームをその場で楽しめるようなブースが作られたりと、ゲーム好きだけでなくライトユーザーにも楽しめるイベントだと思います。これから初めてみたい人も是非ご参加くださいね〜。

私たち家族もまだまだボードゲーム初心者。この記事を見てくださった方の中で「このゲームはいいよ〜」って意見があったら教えてください。それではいつか一緒に机を囲んでボードゲームを楽しみましょう〜♫

相席OKのアクリルパネルもあるので、一緒に遊ぶ仲間が少ない時はご一緒にどうぞ。

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