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*読者投稿*カカオ豆からチョコレート作りが体験できる!《CACAO LAB.(カカオラボ)》

☆くじらさんからの投稿☆

こんにちは。
浜松在住、三姉妹のママ、くじらです。

今年7月、浜北区の《nicoe(ニコエ)》に、カカオ豆からチョコレート作りが出来る体験工房《CACAO LAB.(カカオラボ)》がオープンしました。

チョコレート大好きな7歳の長女と行ってきましたので、その様子をご紹介します!

目次

ここが工場?おしゃれすぎる!!

カカオラボがあるのは、ニコエのすぐ隣にある春華堂 浜北工場です。
ニコエのフロントで受付をした後、工場に移動します。

工場内ということで、学校の家庭科室のような場所を勝手に想像していたのですが…
実際にたどり着いたのは、“カフェ”かと見まがうおしゃれな空間でした。

ラボ内には甘~いチョコレートの香りが漂い、これまたおしゃれなオリジナルエプロンを付けさせてもらい、到着早々、私も娘もテンションマックス!でした。

知っているようで知らないカカオ豆の秘密

準備が整うと、まずはラボの研究員(=スタッフ)の方が、チョコレートの原料であるカカオ豆について、丁寧に説明してくれます。

説明といってもかた苦しい感じではなく、冗談をまじえながら、写真や絵をつかって分かりやすく話をしてくれるので、子どもたちも皆、楽しそうに聞いていました。

内容は、大人の私にとっても、とても勉強になるものでした。

中でも感激したのは、カカオのジュースを飲ませてもらったことです!

カカオのジュースなんて、未知の物ですよね?!
カカオの実にも、桃やぶどうのように、種子(カカオ豆)のまわりに果肉がついているそうです。

その果肉をジュースにしたものだったのですが、色は白濁色で、
ライチのような、パイナップルのような…
チョコレートからは全く想像ができない、フルーティーな味でした。

とても貴重な体験でした。

チョコレート作り、スタート!

カカオ豆についてお勉強したあとは、いよいよチョコレート作りのスタートです。

カカオラボで行うチョコレート作りの工程は、次のものです。

①カカオ豆の皮むき

②豆挽き

③材料の計量

④コンチング

⑤テンパリング

⑥トッピング

⑦ラッピング

作業は親子2組、計4人のグループで行います。

各グループのテーブルの中央には、お皿一杯分のカカオ豆が置かれています。
そして、その目の前にあるカカオ豆から、本当にチョコレートを作っていきます!

このカカオラボ、雰囲気はおしゃれで楽しい感じなのですが、作業はかなり本格的です。

ちなみに「コンチング」や「テンパリング」は、聞きなれない言葉だという方も多いと思います。
「コンチング」は、〈メランジャー〉という機械を使って、カカオ豆をすり潰しながら練り上げる作業、
「テンパリング」は、チョコレートの口あたりをよくするための温度調整をする作業です。
どちらもチョコレートの口溶けのよさ、なめらかさを決める、とっても重要な工程です。

コンチング

カカオ豆からチョコレートへ

各作業は研究員の方たちが見本をみせながら、丁寧に教えてくれます。

私たちのグループは、小学校1年生のうちの娘と私、2年生の女の子とそのお父さんでした。

豆を挽く「ミル」や、テンパリングに欠かせない「温度計」など、使い慣れない道具も多かったのですが、親は所どころ手助けをするくらいで、ほとんどの作業は子どもたちが2人で協力しながらすすめていきました。

カカオ豆の状態の時は、においを嗅いでも少し油っぽい感じで、全くチョコレートっぽくありません。
それが皮をむいて、ミルで挽くと、だんだんあのチョコレートの香りがしてきて…
コンチングの作業で、他の材料と混ぜ合わせながらすり潰していくと、ついに、つやつやトロトロのチョコレートの状態になります。

自分たちの手でカカオ豆が少しずつチョコレートになっていくのを見るのは、大人も子どもも感動でした!

自分好みにトッピング

チョコレートには、オリジナルのトッピングをすることができます。
トッピングの種類は、日によって違うそうです。

この日、用意されていたのは「ストロベリー」「リンゴ」「ラズベリーアーモンド」「ピスタチオ」「カシューナッツ」「ヘーゼルナッツ」の6種類で、この中から3種類を選ぶことができました。

フルーツ系のトッピングは、なんと、研究員の方の手作りだそうです!

オリジナルラベルを作ろう

トッピングしたチョコレートを冷やし固めている間、ラッピングに使うラベルに好きな絵を描きます。

カカオラボでは、一人につき、約7センチのスティック状のチョコレートを8本作ります。
そのうち1本は試食し、7本は持ち帰ります。

そんなわけで、オリジナルラベルも7枚作るのですが、絵を描く時間はちょっと短めです…
その場で何を描こうか迷っていると、時間が足りなくなってしまう可能性があるので、どんな物を描くか、あらかじめ考えておくといいかもしれません。

もちろん、その場で描ききれなかった場合には、ラベルを貼らずに持ち帰って、家でゆっくり描くのもOKなので、安心してください。

手作りチョコレート、完成!

チョコレートが固まると、
待ちに待った試食の時間です。

「美味し~~~い!!」の大合唱が、ラボ内に響きます。

そしてラッピングをして、箱にしまったら、世界に一つのオリジナルチョコレートの完成です!

カカオラボに行ってみよう!

今回、私たちが参加したのは、小学校1年生から親子で参加できる『親子コース』です。

その他、小学校3年生から子どもだけで参加できる『子供コース』、大人のための『大人コース』もあります。

夏休み中には、子どものための『自由研究イベントコース』も行われていたようです。

各コースの開催日については、ニコエのホームページに記載があります。
開催時間は、いずれも[13:30~16:30]です。

申込みは、電話かwebでできます。

ちなみに未就学の弟妹がいて、一緒に参加したい場合は、申込みの際に相談に応じてくれるようです。

持ち物は何もいりません。一人1本ずつペットボトルの水を用意してくれているので、水筒もなくてOKです。

参加料金は、『親子コース』は二人1組6,400円、『子供コース』『大人コース』はともに一人3,500円です。

ちょっとお高いですが、初めてづくしの特別な体験ができて、私も娘も大満足でした。
チョコレート好きな方には、ぜひぜひおススメしたいです。

CACAO LAB.
ご予約・お問合せ:053-586-4567
(受付時間 9:00~17:00)

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