伊豆にも「青の洞窟」があるんです!
「伊豆半島までフェリーで時短で行っちゃいましょう」
って話から
「伊豆半島の土肥港に着いたら、土肥金山はマストです!」
って話でした。
その続き…
今回はその流れでおススメの観光地「青の洞窟」です。
「青の洞窟」と言えば、イタリア南部のカプリ島が有名ですが…
日本の沖縄や三重にもあります。
そして、静岡県内にも!!
世界ジオパークに認定された伊豆半島ですが、
中でも、ピンポイントでジオパーク認定されている場所がココ!
天窓洞(てんそうどう)
洞くつ内部に入ると、水面が青く光り、
その青い光が周りの岩壁にも反射して、
辺り一面が真っ青。
夢のような美しさです。
火山活動で生まれた島が、長い年月をかけて移動し、
本州に衝突してくっついたのが伊豆半島。
さらに、その際、盛り上がって隆起したのが、
海岸線の半島部分。
その一部が堂ヶ島(どうがしま)だそうです。
さらにその内部の弱い地層が崩れ落ち、
天窓の形になったのが、この「天窓洞」。
その生い立ちからして、まさに世界ジオパークの概念に
ぴったりです(*^-^*)
その天窓洞や堂ヶ島をめぐる船のクルーズはいかが??
回るコースや所要時間によって、
色々なタイプのクルーズがあります。
私たちが参加したのは「堂ヶ島クルーズ」。
波による激しい浸食により、複雑に入り組んだ海岸線が特徴的なリアス式海岸沿いを船で巡ります。
そして、狭い入り江を蛇行し、天窓洞の中へ。
広くとられた船の窓からは、空も海も360度見渡せます。
イセエビの巣窟になっているという洞くつや
祠のある崖
露天風呂のある半島部
ガイドさんの説明は分かりやすく、
堂ヶ島周辺の自然に驚かされます。
いよいよ天窓洞の中へ
狭い洞くつ内を奥に進んでいくと…
息をのむ碧さ!!
船を下りてから、
天窓洞の抜け落ちた天窓部分へ歩いてもいけます。
結構な勾配の遊歩道を行きます。
歩くのはきついですが、見晴らしは最高(*^-^*)
崖っぷちからの眺めもなかなかのものです。
小さなお子様は危ないので、必ず手をつないでいてくださいね。
落ちちゃいますよ、ホントに( ゚Д゚)
日々、同じ青はありません♡
船頭さんのお話によると、
季節や天候、時間によって、青は青でも、
色々な表情の青色があるそうで、
それはそれは美しいとのこと…♡
みなさまも、是非一度、ご自分の目で
この碧さを見てみてくださいな。