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「褒めグセ」つけよう!親子で学べる「木育&コーチング」のコラボ講座で、かわいいロボット作りました

目次

親子コミュニケーション講座ってなんだ?

夏休みも終わりに近づいたある日。
こんな講座を教えてもらいました。

木育講座×マザーズコーチング 親子コミュニケーション講座

このロボット型の家具、見たことあります!
このミニサイズを自分で作れるなんて、楽しそうですよね。
いいなぁ、子供部屋にあるとカワイイだろうなぁ。

さらに、コーチングとのコラボ講座だそうですよ。
一時期「マネジメント」本が話題でしたが、最近「コーチング」も旬です。私も学んでいますが、今回は子育ての視点を中心にしたコーチングの話が聞けそうです。

場所は浜松市東区上西町の「TSUTAYA浜松中央店Cafeスペース」。

カフェスペースなんてあったっけ?
と思いながら行ってみたら、カフェスペースができていました!飲み物は自販機で、おやつはレジで買って、各自本を読めるようになっていましたよ。

そのCafeスペースの一角で、木育ワークショップ、受けてきました。
今日作るのは、写真にもあるロボット型の小物入れ。「ロビットくん」というそうです。

ワクワクする木育ワークショップ

木育ワークショップ」は、ロボット型や家の形などの、カラフルで楽しくなる家具を製作されている静岡市の会社「えて」の事業だそうです。
えて代表の安池中也さんが講師でした。

講座は安池さんが「たいちょう(隊長)」って呼んでね、と自己紹介されて始まりました。
下の写真の奥にある段ボール箱にも「隊長用」って書いてありますね。私も、この記事中「隊長」と書かせていただきますね。

子供達の目の前には、「ete」という文字と王冠が印刷された段ボール箱が置かれています。まず、この箱を自分で開けることが、大事な最初のステップのようです。

箱の中には、木工部品が入っています。この部品ひとつひとつを、わかりやすい名前をつけて説明されていました。
例えば薄い板は「チョコレート」。身近なもので例えると、イメージが膨らみやすく、部品が多くても間違えにくいですよね。

褒めちぎられるのは、子供…だけじゃなかった

製作に入ると、隊長が子供達をサポートしながら、どんどん褒めてくれます。

いいね。
丁寧だね。
上手だね。
工作が得意だね。
向きを変えるとやりやすいって気づいたんだね。
立つと力が入りやすいよね、自分から動けてすごいね。
想像力があるね。

…など、もう覚えきれないほど。

私は「あー、ボンドつけすぎて溢れてる」など思って見ていましたが、そんなときも隊長は「たっぷりつけたねー!」と、そのままを肯定する声かけをされていました。
溢れたボンドは、あとでウェットティッシュで拭きとれば良いそうです。

さらに隊長は、子供だけではなく、横にいる私にも、子供の良いところをたくさん伝えてくれます。
「この子はこういうところが良いよ」って話しかけてくれるんです。
普段当たり前だと思っていたようなことも、長所なんだなって気づかせてもらえました。

製作の途中で親もワークショップへ

子供の様子を見て、隊長に褒めてもらって、上機嫌で写真を撮っていると、「そろそろこちらへ」と声をかけられました。

そうでした。今回はコラボ講座。親はコーチングの導入を学べるんです。楽しすぎて、忘れてました。
講師は沼津市の「ホスピタリティ・ドリーム・ヴィア」の代表、高野亜紀子さん。

まず、幼児の指先の拙さを体験するワークから始まります。
あるしかけを通して袋から小物を出すのですが、ぜんぜん思い通りにできません。「わぁ、こんなにもどかしいものなんだ」と、声に出してしまいました。
これ、パパにもやってみてほしい!子供を持たない人も含めて、すべての大人にやってみて欲しいと思うほどの、新鮮な経験でした。

わかっているけど、言ってしまう「早く」
わかっているけど、代わりにやってしまう

そんなときを、減らせるかも。いや、減らそうって思いました。

「早く」を言うときは、多分、なくなりはしません。飛行機に乗り遅れちゃう!みたいなときだって、ありますもんね。
でも、この経験を経て、「早く」を言う自分の心の中が変わる気がしました。

続いて、子供との関わり方がどう変わると、良い方向へ進むだろうか?というお話へ。
今回は導入ですので、あくまでも簡単に紹介されたのですが、それでもヒントはたくさんいただけました。
そうだ。「甘やかし」ばかり気にしていたけれど、もっとたくさん褒めて受け入れていいはず。

そんなことを考えている間、ときおり聞こえる大きな音。
トンカチ、やすり、電動ドリルなど、本格的な道具が登場しているようです。

「さぁ、あらためて子供と向き合おう」
そんな気持ちで、組み立てている子供の様子を再び見に行きました。

終わってからも、終わらない子供たち

普段持つことのない本物の道具を使って製作に励んだ子供たち。
完成したロビットくんと、やすり、認定証をもらって講座が終わりました。

子供によっては家でさらに色を塗ったりして、オンリーワンのロビットくんに仕上がっていくそうですよ。

うちの子はどうだったかと言うと、やすりがけが気に入ったみたいです。講座が終わった後も、ゴシゴシゴシゴシ…。止まりません。
帰宅した後も、さらにやすりをかけ、一部角を削ってしまいましたが、「よくそこまで磨いたね!」と忘れずに褒めることができました。
子供も親も、階段をひとつ登ることができた気がします。

子供のうちに、いろいろ体験してほしい。そんな気持ちはあっても、親だけですべてを経験させるのは、難しいものですよね。
何をどのくらいフォローして良いの?何歳くらいなら危なすぎないの?いつやる?そのうち?
そうしてあっという間に子供は大きくなってしまうんです。

だから今回プロにお任せできて、本物の道具を使わせてもらえて、本当によかったです。

隊長と高野さんの言葉をお借りすると、
講座の終わりには、褒めてもらう気満々の子供と、褒める気満々になった親が再会する」コラボ講座。

子供のための教室と、大人のための教室。
これらを一緒に受けられるって、夏休みのような長期休暇にちょうど良いと思いました。

こういう機会、自分のためにも、もっと作りたいなと感じました。

問い合わせ先

木育ワークショップと、家具についてはこちら

株式会社エテ
https://ete-box.com

コーチングについてはこちら

ホスピタリティ・ドリーム・ヴィア
https://dream-via.com

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