浜松地域の子育てママ向けスマホメディア「オンモプラス」が2022年12月にリニューアル。
KOSODATE BASE 浜松(子育てベースはままつ)として生まれ変わりました。

子どもの心を豊かに育てたい、「絵本とヨーロッパのおもちゃのお店 パディントン」

子供の心の成長に欠かせないもの、それは『絵本』です。

成長とともに好きな本は変わっていきますが、ひらがなもまだたどたどしい娘も絵本が大好きです.

今回は絵本出版社の老舗『福音館』の販売代理店が経営しているお店『絵本とヨーロッパのおもちゃのお店パディントン』浜松店に行ってきました。

お話を伺ったのはパディントンの社長の奥様の衣美子さん。 3人のお子さん(小1、年中、3歳)を子育て中ということで、お店のことだけでなく子育てについてもお聞きしてきました。

パディントンさんは湖西市に本店があり、浜松店は浜松市北区三方原にあります。

今回お伺いした浜松店は、以前ライターのdeguさんがご紹介された「N cafe」さんと同じ建物内にあります。

子育て支援ひろばに“カフェ”がある!? ~予約必須!子ども連れに大人気の「N cafe(エヌカフェ)」

子育て支援ひろば「なごみCIRCUS」も併設されていて、どこからでも靴を脱いであがれて、部屋の中は扉でつながっています。

お子さんを子育てひろばで遊ばせてカフェでランチをした後に、絵本やおもちゃを覗いて帰る、なんてこともできますね♪

月刊誌のコーナー。

棚には絵本がたくさん並んでいます。

いっぱいあると迷ってしまうのですが、 みなさんはどうやって絵本を選ばれていますか?

定番のものは押さえても、そのあとは困ったり。

自分で選ぶと偏っている気がしたり… そんな方には「月刊誌」がおすすめです! いろいろな種類があって、お子さんの年齢や興味に合わせて選べます。 毎月1冊ずつ増えても、1冊が薄いので収納的にも嬉しいです♪

パディントンで扱っているおもちゃは、主にヨーロッパのものです。

ヨーロッパのおもちゃってどんなおもちゃ?って思いますよね。

有名なのはネフ社の「ネフスピール」と「リグノ」という木のおもちゃです。

シンプルですが、子どもの想像力でどんな遊び方もできます。

色も綺麗で形も洗練されているのでインテリアとして飾れますし、上質な木でできているので2代3代先まで遊べます。

何十年も遊べるってすごいですよね~! おもちゃもたくさん種類がありますので、実際に見てみてください。

アナログゲームも揃っていますよ~。

「ネフスピール」と「リグノ」をこんな風に組み合わせて遊べます。

アナログゲームもヨーロッパのものが多いです。

こちらは、「HALLI GALLI junior(ハリガリ ジュニア)」。

ピエロの顔が描いてあるカードをめくって、同じカードが出たら真ん中のベルをチン♪と鳴らすゲームです。

対象年齢が少し上の「HALLI GALLI」もあります。

足し算が要るのですが、難しかったらルールを自由に変えても大丈夫。

そんなところもアナログゲームの魅力です♪

運が左右するゲームの「Ballons(バルーンズ)」(パッケージは旧タイプです)

パディントンは通販をしていません。

対面のみの販売って今の時代めずらしいですよね!

その理由は、直接手から手へぬくもりを伝えることを大切にしているからだそうです。

絵本やおもちゃを一緒に選びながら、お母さんたちの話し相手になってくれます。

子育ての悩みも聞いてもらえるお店です。

衣美子さんのおうちには見本の絵本やアナログゲームがたくさんあって、子どもたちが遊んでいるそうです。(なんて素敵な環境!)

お店に置いてあるものの良さを実感しているからこそ、自信を持っておすすめされている姿が素敵でした。

私もここで働きたい!と思うくらい♪

マスクやお人形の洋服などの手作り品の販売もしています。

そんな衣美子さんに、子育てについてもお聞きしました。

以前は保育士をされていて、今はお子さんとの時間を大切しているため、普段はお店の裏方をメインにされているそうです。 ですが、絵本とおもちゃのお店ですので、子どもと一緒の日常が仕事につながっているとも仰っていました。

家ではお子さんたちに絵本を読んであげて、休日はキャンプや釣り、スキーに連れて行って(うちはインドアなので憧れます~) そうして、絵本で知ったことに経験が重なったとき、子どもの中で化学反応が起きると仰いました。

知識だけでなく、経験もプラスされると興味は加速して、心が豊かに育っているのを感じるそうです。

心の豊かさって計るのが難しいですよね。 子育て自体がすぐに結果が出るものではないので、つい目に見えるものを与えてしまいがち…英語の教材とか(わかります~!)

でも、絵本って一冊一冊、確かに子どもの心を育てているんですね。 衣美子さんのお話を聞いて、あらためてもっと子どもに絵本を読んであげたい、たくさん経験をさせてあげたいと思いました。

季節の絵本のコーナー。行事の由来も絵本で知ることができます。

衣美子さんはとてもお話上手な方で楽しく取材をさせてもらいました。

今年は下のお子さんが幼稚園に入園されるので、お店で見かける日もくるのでは。

その時は是非お話を聞いてみてください。

パディントンで働いていらっしゃる方も、お母さんたちの良い相談相手になってくれると思います。

看板のワニがお迎えしてくれます。

目印は、絵本作家の山口マオさんのワニが描かれた看板。(取材時は雨だったのでお店の中でした)

「わにわにのおふろ」は有名なので、知っている方も多いのではないでしょうか。

パディントンと聞くと、「くまのパディントン」も思い出しますね♪

そんな懐かしさと親しみを感じる「パディントン」さんに、是非一度行ってみてください。

パディントン

・浜松店 静岡県浜松市北区三方原町1364-5 TEL 053-576-1632 (本店と共通)

営業時間 10:30-16:00 定休日 日曜日・祝日

※隣の保育園の行事で臨時休業になることもありますので、facebookで確認されると確実です。

・本店 静岡県湖西市古見837-5 TEL 053-576-1632 FAX 053-576-1691

営業時間 月~金曜日 9:00-19:00/土曜日 10:00-18:00 定休日 日曜日・祝日 mail gurigura@iaa.itkeeper.ne.jp

目次

Links

目次