浜松地域の子育てママ向けスマホメディア「オンモプラス」が2022年12月にリニューアル。
KOSODATE BASE 浜松(子育てベースはままつ)として生まれ変わりました。

楽しいゴールデンウィークスタート‼︎ 初日は「いろりの畑」と一緒に田んぼ遊び。泥んこになって色々な人と繋がろう‼︎

目次

2024年5月。冒険のGWが始まる‼︎

みなさん、お待ちかね。ゴールデンウィークが始まりました〜🎉

皆さんはこの連休をどのように過ごされていますか。「浜松まつりに参加するぞ〜」「家族で旅行するよ〜」「疲れを取るために休みます〜」「連休関係なく仕事をしている…」。皆さん、いろいろな過ごし方をされていると思います。

我が家は…。この連休を冒険のGWと名付け、がむしゃらに遊ぶことに決めました。実はウチのムスメ。5月5日に10歳の誕生日を迎えます。おめでと〜‼︎ しかし、成長を喜ぶ気持ちと共に、だんだん一緒に遊んでくれなくなるのかなぁ〜とか思うと、寂しさも感じるんですよね〜。

なので、この10歳というキリの年、特に連休は頑張って遊ぶぞ〜‼︎ …とまだ初日ですので張り切っています。(後半になるに従って、ペースダウンすると思いますが笑)

今日訪れたのは掛川市倉真という場所。市街地から離れた自然豊かな場所です。

空が広くて気持ちいいですね〜。初夏の風が気持ちいいです。今日はここで何をやるか…というと。あまりよくわかってないんですが、大学生によるプロジェクト『いろりの畑』が田んぼを使って遊んだり、BBQしたりして遊ぶという情報をつかんだので、ふわっと行ってみました。さてどうなることでしょう。

田んぼの中に田んぼを作って遊ぶぞ〜‼︎ エイエイオー‼︎

いろりの畑は「○○日までに○○を成し遂げなければならない」とかそんな大層なプロジェクトではなく、学生だけじゃなく老若男女さまざまな人に窓を開き、仲良く一緒に田畑や遊びを楽しみましょうというゆるっとした活動ですので、今回もマイペースに遊んでいきます。

集まったのは主に学生。そして私たち家族。国籍も日本人もいればインドネシアやベトナムの方もいらっしゃいます。元々知り合いの方もいれば、初めましての人もいるので、最初はコミュニケーションもぎこちないですね〜。

花の髪飾りを作ったり、カエルを捕まえたり。普段触れられない自然は楽しいっ‼︎

今回のふわっとした目標は、田んぼの中に田んぼを作って遊ぶこと

あまり何を言ってるのかよくわかんないですよね笑。ここ掛川も高齢化・過疎化で田畑を維持できなくなり、草むらにしてしまっている場所が多くあります。今回は元々田んぼだった場所の一角を、有効活用として遊び場として貸していただけました。そこに擬似的に田んぼを作って土を耕してみたり、泥まみれになってみようという企画です。(遊び場なので、特にお米を植えたりはしません)

この段階では、田んぼというより荒地ですね

土を耕し、用水路から水を流し入れていきます。田んぼとは言っても一畳くらいの小さなスペース。それでも土と格闘していると腰が痛くなってきます。そんな時、疲れを癒してくれるかのように、様々な生き物が顔を出してくれます。

苦手な人はすみません。カエルちゃんに…
ピンボケしちゃった。オケラの登場です。

普段の生活ではなかなか目にすることのない生き物たちに出会えるのは楽しいですね。捕まえて観察した後はそっと逃してあげます。生き物の皆さん、驚かせちゃってごめんなさいね〜。

田んぼの完成。皆んなで遊ぼう〜‼︎

そんなこんな言ってる間に土が耕され周りに水が流れ、ミニミニ田んぼが出来上がり。

「なぜ、裸足になったのか。」「そこに泥があったからだ」…と、誰が言ったわけではありませんが、誰かが言わずとも子どもは泥があれば遊びたくなるものです。例に漏れず、ウチのムスメも泥に入りました。これでもう引き返せません。泥沼天国へ直進です。

大学生のお姉ちゃんと井戸端(用水路端?)会議を楽しんだり、バトミントンを楽しんだり、泥んこパックをして肌をスベスベにしてみようとしたり、泥の玉投げ選手権をしてみたり…。

ただ遊んでいるだけですが、一緒に田んぼを作ったり、遊んだりすることで、最初に感じたギクシャクした感じはなくなり打ち解け、年齢や国籍や言葉の違いを通り越した友情のような関係性が出来上がっていくのは楽しいですね。


「かくれんぼやる人、この指と〜まれ‼︎」

基本的にノープランですので、次から次へと新しい遊びをしていきます。次は広〜い田んぼ(田んぼだった草むら)全体を使って、かくれんぼをすることにしました。

広い草むらでかくれんぼ。隠れる場所は草むらだけ?

鬼を除いて、みんなで草むらに隠れます。ふふふ、ウチのムスメは小学生ですが、大学生とか私のような大人が一緒になって必死に草むらに隠れているの笑っちゃいますね。自然の魅力と年齢関係ない友情の力により、大人も子どもだった頃へと引き戻されたのかも。な〜んちゃってね。

草むらに座ると、ギリギリ隠れられる。
鬼がきた‼︎ どこに隠れているかわかるかな。

いっぱい遊んだあとは、休憩しながら皆んなでお話をしましょう。

あれこれ遊んでいたら、あっという間に陽が落ちてきました。ちょっと疲れたので、座りながら皆んなでお話をします。皆んなの国の文化の話、将来自分が会社を立ち上げたらどんな会社にしたいか、子どものころにやった遊びなどなど。特にお題があるわけじゃないですが、皆んな「自分はこのように生きたい」という将来像を描いていて、一人だけ年齢が上な私は学生の皆んなが少し羨ましくなりました。

将来は泥遊び用の靴を作る会社の社長になると、草で靴を編みながら、皆んなのお話を聞くムスメ。

面白かったのは海外の文化について。

日本は島国のため、同じ人種・似た文化を持っている人が集まって暮らしていますが、海外では色々な人種の人が混ざり合い、多様な文化を持った人が一緒に生活しています。今は日本にも多くの海外の方が来られて勉強をしたり働かれていますが、相手の文化を知り・認め・思いやることにより、平和な国際社会が築けるのだと、小さな畑の活動や参加者の皆さんの声を通して感じることができました。

我が家は一足先に帰宅。最後は皆んなにお別れを。

数時間前に会っただけの関係性なのに別れはとても寂しいものですね。ムスメも「また来ようね」とリピートを希望しています。「また一緒に遊びましょう〜。ありがとうね〜。バイバ〜イ」。とても楽しくて贅沢で、思い出に残る一日になりました。冒険のGWの初日は大成功です。


いろりの畑の幸田穂奈美さん。

いろりの畑の活動は不定期ですので、興味があれば下記に記載するリンクからSNSをフォローしていただきチェックしてもらえたらと思います。ビジネスを目的とした体験サービスではなく、学生の社会勉強としての活動ですので、『必ず○○といった体験が保証される』という集まりではなく、社会や文化を知り人と人とのコミュニケーションに興味のある方に向いています。(開催場所もいろいろ。今回は掛川でしたが、浜松の時もあるので、その都度チェックしてくださいね。)

夏頃に幅広い年代の方が楽しめるイベントを計画しているとか何とか…。次回は私も泥んこになれる格好を用意して参加したいと思います。

Links

目次