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かにぱんお姉さんとウォットのバレンタインコラボ。かにぱんでたべられる⁉ おかしな水槽を作っちゃおうイベント体験レポート♫

目次

ウォットでかにぱんお姉さんと一緒に、おかしな水槽を作っちゃおう

皆さん、かにぱんお姉さんをご存知ですか?最近テレビなどにもチラホラ出られたりしているのでご存知の方も多いと思いのではないでしょうか。

浜松が誇る変なキャラ かにぱんお姉さん。会社命令ではなく自らこのような姿に変身されたそうです笑

かにぱんや源氏パイなどで有名な浜松のお菓子メーカー三立製菓の社員さん。かにぱんの国からやってきた妖精さん。そして永遠の17歳…と、そのコスチューム含めどこから何をツッコんでいいかわからないキャラクターです。

そして舞阪町弁天島にある浜名湖体験学習施設ウォットもちょっぴり不思議な施設。浜名湖に生息する生き物を見て触れて体験しながら学ぶことができるという非常に真面目な施設ですが、スタッフさんが海の生き物の被り物をつけていたり、施設のところどころに魚にかけたダジャレが描かれていたりと、ユニークな施設です。

そんなかにぱんお姉さんとウォットがコラボするんだから面白くないわけがない。子ども達を対象にした「かにぱんでたべられる⁉︎ おかしな水槽を作っちゃおう」というイベント。タイトルからは全く内容を想像できませんが、案ずるより産むが易し。とりあえずイベント参加申し込みをしてみました。

それでは子ども達と一緒に楽しんでやってみましょう‼︎

浜名湖の生き物について学ぼう

イベントはまずウォットさんから、浜名湖に生きる生き物について教えていただきます。今回はかにぱんお姉さんとのコラボとあってか、浜名湖に住むカニについてのお話。

ここで突然ですが、この記事を見ていただいている方にクイズです。浜名湖には何種類くらいのカニがいるでしょうか。

…私は10種類くらい? 多くても20種類くらいかなぁ〜と思っていたのですが、なんと95種ものカニが浜名湖にはいるんだそうです。

浜名湖の豊かな自然を残し、生き物が住みやすい湖を残すため、プラスチックごみをちゃんと捨て、マイボトルや紙製のストローなどを利用したり、地域の清掃に協力するなど、ユーモアを交えながらお話をいただきました。

ただ「お菓子を楽しみながら食べる」だけではなく、こういう機会を通して子ども達に環境について学んでもらうという事はとってもいいことですね。

かにぱんで、どんなカタチができるカニ?

地元のスーパーなどで売っているかにぱん。遠州地区に住んでいる方は食べたことがる人は多いと思います。かにぱんは知育パンとも言われていて、足を取ったり目を取ったりすることで(文章にするとちょっと残酷ですね笑)、色々な形に変形させることができます。

爪を外して頭につけて”ちょうちょぱん。足を2本残して”とんぼぱん”。大改造して”たこぱん”など、かにぱんお姉さんが実践しながら「この形はな〜んだっ‼︎」とクイズを出してくれるので子ども達は大喜び。ウチのムスメが誰よりも大きな声で「トイレットペーパー‼︎」と答えるので親としては顔が真っ赤になってしまいましたが笑。

胴体と片目だけにして”けいたいぱん”…。「あれ〜、みんなガラケーとかPHSとかわからないかなぁ〜?」スマホしか知らない子ども達がポカ〜ンとしているのはおもしろかったです。(かにぱんお姉さん…、17歳という設定が…💦)

三立製菓公式、かにぱんのうたもあります。

おかしな水槽を作っちゃおう‼︎

さてお待ちかね。今日のメインイベントの”おかしな水槽を作っちゃおう”の始まりです。タイトルの通り食べられる水槽を作っちゃいますよ〜。

デコペンやデコトッピング、石の形のチョコレートを使い、三立製菓のお菓子(ミニかにぱん、ミニチョコバット、ミニ源氏パイなど)をデコって水槽に見立てます。

デコアレンジの用紙も配っていただけますが、どのようにデコるかは参加者の自由。想像を膨らませて作ってみましょう。

ウォットのスタッフの方や、かにぱんお姉さんが皆んなの机を回ってサポートしてくれたり褒めてくれるので、子ども達も張り切って作っちゃいます。

我が家の水槽は、カンパンをアニメキャラクターのスポンジボブにしてみたり、チョコバットを朝にテレビで見たヤガラというお魚にしてみたりと、なかなか賑やかな水槽が完成しました。

ムスメの作品。作品名は「ピンキー&イエローパーティータイム」だそうです笑

出来上がった水槽にムスメも大満足。しかし完成後すぐに食べたがるので「お家に帰ってのお楽しみ」と説得するのに少し苦労しました笑

イベント終了後はゆっくりウォットを探検だ‼︎

イベント終了後はゆっくりウォットを探検。決して大きな水族館ではないけれど、さっき教えてもらった浜名湖の生き物の話を頭に入れて海の生き物を観察してみると見え方が変わってくるものです。

「このカニはさっきお話してくれたカニだね」「こんな生き物もいるんだね」

こういう会話の一つ一つが学びになり、次の世代へと自然を残していくことになるのかもしれません。

魚と触れ合える水槽。必死に手を伸ばします。

「お菓子を楽しむ」事を通して、食と環境について学ぶ機会になりました。

かにぱんお姉さんはメディアやSNSで色々と発信されていますし、かにぱん教室も不定期で開催されています。ウォットも通常営業日に行っても面白いですし、より学びを深めたい時はイベントに参加されるのも良いと思います。そして、かにぱんお姉さんとウォットとのコラボがあった時は、皆さんもぜひ参加してみてくださいね♫

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