突如現れた気になるふるーつ大福屋喜三郎さん
ふるーつ大福 喜三郎
〒432-8023
静岡県浜松市中区鴨江3丁目76-12
電話 053-401-0326
FAX 053-401-0326
営業時間 10:00～19:00 (完売次第閉店)
定休日 不定休
通勤途中に、
何やら気になるお店が
いきなり目にとまりました。
ふるーつ大福？？？
ふるーつ大福の専門店？？？
大福だけ？？？
近頃、
さまざまな専門店が
できている中、
ついにふるーつ大福だけで
勝負するお店が、
ここ浜松に誕生しました。
一本でやっていくというのは、
それだけ自信があるという証。
これは、
一度は食べてみたい！！
フルーツが入っている大福
といえば、
みんな大好きないちご大福
ですよね。
もう、
いちごだけじゃないんです！
実は、
私フルーツ大福が大好きでして。
地元の和菓子屋さんの、
フルーツ大福が
既にお気に入りなんです。
結婚するときの
旦那さんのご実家への
ご挨拶の手土産に
持って行ったことを
思い出します。
そこの
フルーツ大福も絶品なので
またご紹介したいですが、
そのお店も
フルーツ大福一本ではなく、
他の和菓子も販売しつつ、
フルーツ大福も…。
という感じなので、
フルーツ大福一本で
勝負に出たことに、
フルーツ大福への愛情を
感じずにはいられません。
お父様の名前を店名にした深い思い
お店を見つけたその日に、
「よし！
今日の帰りに寄ってみよう」
と意気込んで、
仕事帰りに寄りました。
すると…。
完売
の文字が…。
どうやら、
人気のようです。
それでもまだ15時台だったと
思います。
大福を手に入れるのは
なかなか手強いな…
と痛感して
初日は幕を閉じました。
気になってお店のことを
調べてみました。
どこかのチェーン店なのかな？
と思っていたところ、
この浜松市中区鴨江に1店舗のみ
でした。
浜松のお店と知ると、
応援したくなるし
ますます興味が湧きますよね。
そして、
店名の「喜三郎」は、
オーナーのお父様のお名前
とのことです。
「本当に良いものだけを商売にする」
と言う頑固一徹のお父様が教えてくれた
「商売への想い」を受け継ぐべく
店名にして「本当に美味しいものだけをお召し上がり頂く。」
のコンセプトをもとに
「本当においしいふるーつ大福のお店」を目指しているそうです。
喜三郎のふるーつ大福の
こだわりは３点です。
◎フルーツ
その時期に一番美味しい旬なフルーツを、
オーナー自身が市場に出向いて厳選している
最高級の季節のフルーツが使用されている
超贅沢な大福です。
「本当に美味しいフルーツをたくさんの人に食べて欲しい」
との想いから糖度の確認をして、
それぞれのフルーツのプロである担当者から
果実状態をヒアリングしながら仕入れをしているという
こだわりようです。
ふるーつ大福の主役ですので、
大御所扱いのようです。
◎餡
喜三郎のふるーつ大福の餡は、白餡です。
厳選された北海道十勝産の大手亡を使用して
素材にこだわった餡です。
フルーツ本来の甘味を美味しく味わえるために、
低糖度の餡に調整して使用しているそうです。
甘さは最小限に抑え、
大手亡本来の素材の風味を最大限に感じられるように
綿密にに配合された餡は､
フルーツ本来の甘味との
絶妙なハーモニーを引き出してくれるそうです。
この絶妙なバランスを職人さんが
日々チェックをして最高のハーモニーを楽しむことができます。
味はもちろん、
切ったときの見た目もキレイに魅せる
名バイブレイヤーです。
◎求肥
喜三郎の大福は、
お餅ではなく求肥の大福です。
この求肥も、
もちろんこだわり抜いた求肥で
ふるーつ大福にピッタリの求肥を
オリジナルに開発されています。
求肥を作り上げる工程には
いくつかの秘策があり、
蒸す･混ぜる･こねるなどの時間やタイミング、
温度など研究を重ね高級フルーツ大福にふさわしい
ベストな品質の求肥を作り上げる事ができたそうです。
使用している求肥は、
新潟県産わたぼうし100％使用した最上級羽二重粉。
空気をたっぷり含ませながら丹念に練り上げ、
フルーツそのものが持つ甘さを引き立たせるために
生地への加糖は極力控え､
果実の中から旨味の水分が逃げださないように
喜三郎独自の技を取り込んでいます。
また余分な添加物や着色料などは使用されていないので、
安心して食べられるのも嬉しいですよね。
ふるーつ大福の種類
季節ごと
旬なフルーツを使用し、
その時期に一番美味しいフルーツを
提供している喜三郎。
いつでも同じ種類の
ふるーつ大福があるわけではなく、
その季節折々のフルーツが
楽しめるので、
時期によって異なると思います。
私は、
たべたことのない
かき
りんご
ラ・フランス
の３個購入しました。
どれも、
フルーツがすごいんです。
そのまんま入っているので、
食べたときのジューシー感が
みずみずしくて
食べごたえがあります。
一つでかなり
お腹は満たされますよ。
せっかくなので、
今ある商品をご紹介しますね。
(２月１０日現在)
大いちご(恋みのり） ４８０円
いちご ３８０円
りんご ３８０円
みかん ３８０円
かき ３８０円
キウイ ４５０円
くり ５５０円
メロン ５５０円
マンゴー ４８０円
せとか ３８０円
デコポン(蜜柑系) ４８０円
パイナップル ３３０円
ラ・フランス ３８０円
季節的に
柑橘類が多種あることが
今の時期の特徴ですね。
今の時期にしか見られない
大いちごもレア商品です。
また、
この日はありませんでしたが、
ＨＰやディスプレイを見ると、
スイカや白いちごなどもあるようです。
きっと、
夏頃はもっとたくさんの
種類が出てくるんだろうな〜
とワクワクします。
包みを開けてみると、
大福なのでただただ真っ白です。
見た目はとっても地味で、
シールがなければどれが何か
見分けがつかないです。
でも、
下の写真を見てもらうと
気づくかと思いますが、
形や大きさがそれぞれ違います。
中身のフルーツの形次第で
大福自体の形が変わります。
今回、
私が買った３つの大福
かき
りんご
ラ・フランス
の中ではラ・フランスが長細く
特徴的な形でした。
店内に入ると、
ガラス越しの向こうで、
スタッフの方々が大福を
包んでいる作業が見えます。
カウンターに今日販売している
大福たちがキレイに並べられている横で、
大福を作っている手元だけが見える
造りになっている店内も
なんだか素敵です。
美味しく萌え断に食べる方法
中身のフルーツが
鮮やかな大福だから、
真っ白の大福をそのまま
ガブリッと噛み付くのは
もったいないですよね。
高級大福ですし。
大福を購入すると、
糸が付いてきます。
この糸・・・
テレビで観たことある！！！
そうなんです。
糸で大福がキレイに切れて
今話題の萌え断が出来上がっちゃうんです。
やり方は、
①糸を大福の下に通します
②大福の上の中心で糸をクロスします
③ゆっくりと引っ張る
④キレイな断面が登場！
包丁で切ると断面が汚れてしまったり、
お餅の部分が包丁に付いてしまったりするので、
糸のほうがキレイに切れます。
画期的な方法です。
