マルシェで出会った新しいスイーツ♪
菊川市で最近はじまったマルシェ「きくるマルシェ」にあそびに行ってきました。
11月12月の毎週土曜日の午前中に、菊川市役所庁舎東館「きくる広場」で開催されています。
地元菊川の美味しいものや、素敵な雑貨、たのしいワークショップが週替わりで楽しめるマルシェです。
『パティスリーアンベリー』
その「きくるマルシェ」で出会ってしまったのが、マカロンならぬ「和カロン」です♡
「和カロン」を作っているのは、菊川市本所にあるお菓子屋さん『パティスリーアンベリー』。
スイスで修行したシェフが、日本の気候風土に合わせて作る本格派のフランス菓子と洋菓子のお店です。
袋に書いてある「1」~「5」の数字の意味は? 詳しくは後ほど。
「和カロン」ってどんなお菓子?
菊川の特産「深蒸し茶」。
深蒸し茶は菊川市が“発祥の地”とも言われているそうですよ。
その深蒸し茶をふんだんに使ったマカロンに、同じく深蒸し茶をたっぷり練り込んだ茶ようかんをサンドしたのが「和カロン」です。
茶マカロン+茶ようかん!
これは静岡県民にはたまりませんね。
ちなみにマカロンはもちろん、茶ようかんもアンベリーで1から作っているそうです。
お茶の濃さは5段階!
上の写真、左上のマカロンから、少しずつ緑色が濃くなっているのが分かりますか?
「和カロン」は、お茶の濃さが違う〈5種類〉があるんです。
「1」~「5」、数字が増えるにしたがって、使われている茶葉の量が増えていきます。
マカロンだけでなく、中に入っている茶ようかんも濃さを変えているそう!すごいこだわりですね。
ほうじ茶バージョンもあります。
ほうじ茶を使った「ほうじ茶和カロン」。
こちらも濃さのちがう2種類がありました!
「和カロン」を食べてみました♪
袋を開けると、お茶のいい香りがふわ~っと広がります。煎れたお茶の香りというより、茶葉そのものの匂いを嗅いでいるような、青々とした爽やかな香りです。
早く食べてみたいけれど、もう少しこの香りの中にいたい!そんな気持ちになる本当にいい香りでした。
私、お茶が好きなので、最初から一番濃い「5」をいただいてみました。すると・・・本当に濃厚なお茶の味‼
お茶の香り・渋みと甘いマカロン生地、ようかんの組み合わせ。最高でした。
左から1,3,5の和カロン。濃さのちがい、一目瞭然ですね。
手土産にしたら、きっとよろこばれます。
ちなみにわが家の子どもたちは、「3」と「4」が美味しかったそうです。
そして、ほうじ茶バージョンの方は、ほうじ茶らしいこうばしい香りで、これまた美味しい!
ぜひ全部を食べ比べてみてほしいです。
この「和カロン」はマルシェに合わせて作った新作とのことですが、『アンベリー』のお店でももちろん購入できます。
日持ちもするので(10日くらい?)、手土産にしてもいいですね。菊川深蒸し茶への愛情とこだわりがたっぷりつまった和スイーツ。きっとよろこばれると思います。
これは新たな静岡銘菓になるんじゃないかと、ひそかに思っています♪
DATA
パティスリーアンベリー
〒439-0018 静岡県菊川市本所1440−21
電話: 0537-35-6788
営業時間:9時30分~19時30分
定休日:水曜(日曜は19時迄)