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カップヌードルミュージアム横浜でカップヌードル作り体験レポ

目次

横浜みなとみらいにあるインスタントラーメンにまつわる体験型食育ミュージアム

先日、子どもたちと団体ツアーで横浜まで遊びに行ってきました。
目的地のひとつが「カップヌードルミュージアム横浜」。
あのカップヌードルを発明した安藤百福(ももふく)の創造的思考や、インスタントラーメンの歴史を学びつつ、さまざまな体験ができるということで、幅広い世代に人気の場所です。
夏休みということもあって平日でも親子連れがいっぱいでしたよ!

まず、1階のエントランスでチケットを購入して入館します。
2階にはチキンラーメンから始まるインスタントラーメンの歴史が一目でわかるパッケージがずらり。「これ、昔よく食べたなぁ」と懐かしく思い出している人もたくさんいました。

また、NHKの朝ドラ「まんぷく」のヒロイン・立花福子のモデルとなった、安藤百福氏の奥様・仁子さんを特集した企画展も期間限定で開催中。
同じ階にある安藤百福シアターは、子どもでも楽しめるよう、キャラクターがかわいくデフォルメされていました。インスタントラーメンの歴史がわかりつつ、安藤百福の人生哲学・創造的思考も学べてしまう。
「6つのキーワード、ちゃんと覚えておいてよー!」と思う親心(笑)

いよいよ体験!マイカップヌードルファクトリー

今回のお楽しみは、「マイカップヌードルファクトリー」。
4種類の好みのスープ、そして12種類の中から4つのトッピング具材を選ぶことにより、なんと5,460通りもの味が作れてしまうという楽しいイベントです。

館内で配布している整理券に記載された時間になったので、エスカレーターで3階へと移動しました。
すると、ものすごく多くのお客さんが机の上で絵を描いたり、奥で並び具材を選んでいたりとしていました。まさかこんなに人数が多いと思わなかったので、びっくりです。

カップヌードル作り体験は1個、300円。
館内であらかじめ整理券を入手しておきましょう。あるいは、行く日程が決まっているけど混雑しそうだなという日程なら、事前にローソンで「利用券付き入館券」を購入しておけば確実です。
また、体験するなら、整理券で指定された時間の10分くらい前には並んでいた方が良いと思います。

このカップ、購入するときには、まだ容器の中には麺も具材も入っていません。
容器だけ買って、手を洗ってから絵を描く工程へ進みます。

スタッフに誘導され、テーブル席へ。備え付けのペンでカップに自由に絵を描いていきます。

8月31日まで、小学生以下のお子さまには可愛いひよこちゃんのサンバイザーが配られているので、これを参考に絵を描いてみました。とはいえ、大人は難しく考えすぎて(笑)苦戦!
一方、子どもたちは自由に思い思いの絵を描いていましたよ。

絵を描いたら、いよいよ中身を詰めていきます。
さきほどシアターで見た、安藤百福氏のアイディアを再現するような流れでカップに麺を入れたら、ずらっと並んだトッピング具材から好きなものを選びます。

「謎肉」や「ひよこちゃんナルト」など、名前が楽しいものも!

機械で包装をしてもらい、最後は、自分でエアパッケージに空気を入れます。ひもを通せば肩掛けバッグみたいに持ち歩きができますよ。
ころん、としていて、とても可愛いです。

こちらもやってみたい!チキンラーメンファクトリー

マイカップヌードルファクトリーの隣には大きな料理教室のようなエリアがありました。
それが、チキンラーメンファクトリー。
ここでは1時間30分かけてチキンラーメンを作るという体験ができるんです。製麺機がありましたし、粉を捏ねていたので、かなり本格的。
小学1~3年生は中学生以上とのペアでの体験となるそう(※未就学児は体験不可)。また、1人での参加はできないので、大人でもお友達同士や家族で申し込む必要があります。

体験は事前予約が必要で、電話やインターネットで3か月前から前日まで受け付けています。

4階は「カップヌードルパーク」と「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」

4階には屋内アスレチックの「カップヌードルパーク」、そして多国籍の麺を味わえるフードアトラクション「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」がありました。

NOODLES BAZAARのメニューを見てみると、ハーフサイズ300円の麺が8種類、そして興味をそそられる「謎肉丼」、またスイーツ類には「カップヌードルソフトクリーム」なども。
めちゃインスタ映えしそうですね(笑)
ぜひ食べてみてください!(今回は時間の都合上食べられなかったので、残念~)

カップヌードルパークは3歳以上小学生以下の子どもが遊べる屋内アスレチックです。別途体験料が必要ですが、ホームページを見るとかなり楽しめそう!

1階のミュージアムショップも見逃せない

最後に立ち寄ってもらいたいのが、1階の受付手前にあるミュージアムショップです。
かわいいひよこちゃんグッズ、オリジナルボックスに入ったカップヌードルのセット、チキンラーメンを入れたら絶対可愛いどんぶりなど、散財必至です。
赤ちゃん用のカトラリーなどもあったので、ここで揃えちゃうという手も。

今回、カップヌードルを作る体験だけ、という感覚でしたが、しっかり2時間は遊べました。
でも子どもはカップヌードルパークも行ってみたいようでしたし、館内のスタンプラリーもやりたかっただろうな。
NOODLES BAZAARをうまく利用すれば、かなり長い時間、ここで遊べると思いますよ。

浜松からでも朝早く出れば日帰りで楽しめる横浜エリア。ぜひぜひ、行ってみてくださいね。

カップヌードルミュージアム 横浜(安藤百福発明記念館 横浜)
http://www.cupnoodles-museum.jp/
住所 横浜市中区新港2-3-4
総合案内電話 045-345-0918
開館時間 10:00~18:00(入館は17:00まで)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始
入館料 大人500円、高校生以下無料

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