浜松の連休といえば「まつり」
こんにちは、waBiです。
まもなく大型連休ですね。
浜松の連休と言えば、
何と言っても「浜松まつり」!!
なんだけど、
実は私、「まつりのこと知らんや~」
ってことに気づいて(>人<;)
浜松まつりに毎年出ている友人を誘って、
「浜松まつり会館」へ行ってきました。
まつりのこと、
色々教えてもらいましたよ^_^
今月は「浜松まつり」について、
凧揚げ編と屋台編に分けて書きますね。
凧と御殿屋台の関係
私、ひとつ分からないことがあったんです。
「凧揚げ」と「屋台曳き回し」って、
どういう関係があって同日開催なの?
と…。
この点、今回の取材でスッキリしました~
浜松まつりの凧揚げの起源は
元禄時代とのこと。
引馬(ひくま)城主に長子が誕生し、
城に凧を揚げたのが始まりだそう。
浜松まつりは今も昔も、
神社仏閣の祭礼と一切関係なくて、
民衆のパワーで伝承されている(/・ω・)/
こういうの、
「都市まつり」って言うんだそうです。
そんな浜松の凧揚げが「凧”合戦”」として
本格化したのは明治時代。
「喧嘩凧(けんかだこ)」というのは
聞いたことありますが、
「やらまいか精神」で
町同士が競いあってきた…
こうした浜松の人々のエネルギーによって!
今日まで「まつり」として
伝承されているんですね。
で、凧揚げと屋台の間に、
関係はあるの?ないの?
…ありました!
凧揚げってすごく荷物が多いんですね。
凧だって大きいものでは
8~10畳もありますし。
その凧を揚げるための道具もたくさん必要、
大型の凧揚げには人手も必要!
となれば、
その人たちの弁当から飲料水から…
そういったものを荷車に積んで
凧揚げ会場と町内を往復したんだとか。
「いっそ、凧を屋台の屋根にしちゃおう~」
という時代もあったんですって。
凧揚げの帰りには積んである樽や、
空になった弁当箱を叩いて、
人々がノリにノっていたそうですよ。
荷車程度から始まり、
やがてこの荷車の派手さをも
町同士で競い合うようになって♬
今のあの豪華絢爛な、
いわば「御殿屋台」
と呼ぶにふさわしい
屋台になったのですね!
詳細は、「浜松まつり会館」で(^_−)−☆
そして、
町ごとの屋台の違いは、
まつり会館でももちろん
見ることができますが、
ぜひ5月3日~5日は、
熱気と共に街なかへ。
町内ごとに屋台の形状、周りの彫り物、
それぞれに違って面白いんですよ。
ちなみに友人に教えてもらったんですが、
道路に限りなく近い所で屋台を見物してると、
余った手ぬぐいのある町内がくれる?!
こともあるそうです。
町内ごとに柄も違って趣があるし、
こういうのって縁起物ですからね☆
これはもう、最前列を狙うしかない!
※引き回し会場に観覧席はありません。
通りから自由に見ることになります。
https://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/
ゆっくり味わって
「まつり会館」に話は戻りますが、
館内には所々、
ベンチやテーブル、肘掛けがありました^^
お馴染みのラッパ隊の音を聞きながら、
昼間とはまた違った浜松まつりの熱気を、
じっくりお楽しみください^_^
新元号「令和」凧
出入口のショップにて発見!(^^)!
「令和」凧、先着20名さま
2000円也〜
浜松まつり会館
★浜松まつり会館
浜松市南区中田島町1313
℡053-441-6211
https://matsuri.entetsuassist-dms.com/
★嵐と浜松まつり会館?!
https://plus.on-mo.jp/column/activity/1426