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「ふわり薬膳」の薬膳飲茶料理講座を体験!

目次

お店じゃないのにあの雑誌に掲載!「ふわり薬膳」って?

浜松ぐるぐるマップが発売されましたが、ランチの特集だったから買っちゃった!ってママもいっぱいいますよね。
その中に、実店舗が無いのに紹介されていたのが「ふわり薬膳」を主宰する曽谷由佳さん。
ちょっと不思議に思った人も、少なくないはず。
「ふわり薬膳」って、普段はどんな講座を開催しているんでしょうか。

「薬膳」って漢方薬の料理でしょ→違いますよ~

ずいぶん前に泊まった旅館での話。
「薬膳づくしの夕食」を食べたことがあるので、「薬膳=漢方薬くさい」となるのは、とってもよくわかります(これは薬!!と言い聞かせ、食べきる努力を必要としました)。

けれど、曽谷さんが教えている「薬膳料理」って、ぜーんぜん漢方薬方向ではないんです。
薬膳の考え方を取り入れつつシンプルに分かりやすく、そして私たち忙しいママにも作りやすい料理。
レシピを聞くと、びっくりするくらい簡単!

どこで習えるの?どんな雰囲気?

薬膳料理講座の開催場所は、多岐にわたります。
中区肴町の丸喜屋商店さんほか、浜松市近郊のオーガニック食材店や住宅展示場など。
そして、この日私がお邪魔したのは、磐田市の「椿」というサロンでした。
サロンではご主人がお茶を点て、普段リラクゼーションの施術をしている奥様がサーブを担当されていました。

色とりどりの薬膳料理。まるで北京ダック!

曽谷さんが手掛ける、本当にさまざまな料理を出していただいた中で、一番インスタ映え(笑)だったのがこちらのお料理「カラフル春餅」。

もっちもちの皮! 春巻、ではなくて、春餅(チュンピン)です。
きっと特別な粉や作り方があるんだろうと思っていたのですが、「材料も作り方も普通ですよー」って。
味噌をのせて、包んで、はむっと。
まるで北京ダックです。絶品!
この味噌、テンメンジャンかと思ったらそうではなく。パワー食材である豆味噌を使った、オリジナルのテンメンジャン風味噌とのこと。細部にまでこだわりが。

おいしい料理に舌鼓をうちながら会話も弾みます。

「椿」のご主人が点ててくださった中国茶は、30年もののプーアール茶、岩茶(小紅袍)、ラプサンスーチョンなど、同じ「中国茶」と言っても味も香りも全く違っていて。
それぞれのお茶の成り立ちなども伺いながら、曽谷さんから薬膳のお話も伺いながら。
それはとても、心安らぐ豊かな時間でした。

「ふわり薬膳」ではお子様向けの講座もやっています

こうした大人向けの講座だけではなく、子どもたち向けにも講座を開催しているんですよ。
おにぎりを作ったり出汁の作り方を習ったり。うちの子も参加したことがあります。
2017年夏に開催された「まちゼミ~乾物×薬膳×発酵食〜日本の食文化を学ぼう」での様子のお写真をお借りしました。子どもたちが楽しく日本の食文化を学べている様子がわかります!
https://ameblo.jp/yukapon0157/entry-12300474857.html

「ふわり薬膳」 次回申し込める講座は?

「ふわり薬膳」の講座の様子は、ライターのメルさんも以前記事にしていました。
「忙しくてもヘルシーに!乾物×薬膳×発酵食」
https://plus.on-mo.jp/column/lifestyle/813

おいしいのに、彩りがとてもキレイ。
家でもすぐ再現できちゃうお料理と、季節や自分の体に合った食材を学べる知識をいっぱい学べます。
ついついマンネリ化しがちな手料理のレパートリーを増やすチャンス☆
今後の講座は、「ふわり薬膳」のブログにて公開されていますので、チェックしてみてくださいね。

もう一つ、今回の会場となった磐田市のサロン「椿」も以前、ライター あきかさんが取材していました。

ママの贅沢マッサージ&旬のスイーツ&ノンカフェインお茶つきベビーマッサージ講座があるんです!
https://plus.on-mo.jp/column/child/476

現在もタッチケアは「椿の会」という名称で継続して毎月2回(平日と土曜日の10時〜12時)に開催しているとのこと。詳しくは、「椿」のブログをご覧くださいね。
http://tsubakisalon.hamazo.tv/

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