以前にもご紹介させてもらった「浜松サザンクロスほしの市」。
≫テーマは「まちづくり」11月12日は浜松サザンクロスほしの市
JR浜松駅南口から徒歩3分の浜松サザンクロス商店街で、毎月第2日曜日に開かれているマーケットです。
2017年11月のvol.0から始まって毎月開催されているので、「ほしの市」は、かなり浸透してきたのではと思います。
昨年2020年は新型コロナウイルスの影響で3月からお休みされていましたけれど、10月に再開されました。
私も行ってきましたが、毎月楽しみにしていた「ほしの市」が帰ってきたんだ!と嬉しかったです。
鈴木さん(中央)、島津さん(右)と、現在お休みされている吉田さん(左)
主催されているのは、鈴木友美子さんと島津順子さん。
様々な企画をされているほしの市ですが、島津さんが新しい企画を提案して、鈴木さんが実行まで持っていく。お互いの得意分野を活かして、絶妙なバランスで運営されていらっしゃいます。
ほしの市を続けていくために会社も設立されているんですよ!株式会社 浜松家守舎CON(やもりしゃコン)
お二人が補い合うというよりも、相乗効果で2倍3倍になっているように感じました!
ほしの市は毎月開催だからこそ、継続的な企画をされています。
「アート掛け紙プロジェクト」もそのひとつです。
ラッピング用のかけ紙は、クラウドファンディングで資金を集められて実現しました。
本当に素敵なイラストで、贈るほうもウキウキします♪
ほしの市で購入したものは、どのお店のものも一つの箱にまとめてラッピングしてくれるんです。
こんなのあったら嬉しい♪という企画ですね。
かけ紙の他にも、ほしの市オリジナルのエコバッグも可愛いですよね♪使い勝手も良いんですよ〜。
それぞれのお店に置いてある本、「私の本棚」は出店者さんがオススメの一冊を紹介してくれるものです。これもほしの市ならでは。
気になっていた本や、全く知らない本だったとしても、「どんな内容ですか?」聞いてみると、そこから会話が生まれると思います。
出店者さんとのちょっとしたおしゃべりも、お母さんたちにとって息抜きになりますよね。
お店の人になかなか話しかけづらいという方も、一冊の本がキッカケになったらいいですね。
ほしの市のコンセプトってご存知ですか?
「子どもたちに誇れるまちに」
このコンセプトを初めて知ったとき、自分が住んでいるまちで
こんなことを考えて行動してくれる人がいることが、誇らしいと思いました。
子どもたちに誇れるって具体的にどういうことだろう?
お二人が、まずは自分たちが楽しんで出来ることを大事にしていると聞いて、
まさにそれを体現されている!と思いました。
主催者が楽しんでやっているから、スタッフや出店者さんも楽しく参加する人たちが集まる。
出店者さんたちが手伝い合ったり、買い物をして交流し合っていて、出店していないときも遊びに来たりする。
ほしの市の空気感ってそういうところからきているんだと思いました。だから、一般の私も居心地の良さを感じていたんですね。
子どもたちも、大人が楽しんでやっている姿を見て、何か感じてもらえたらいいですね。
お話を聞いて、今まで以上に「ほしの市」を長く続けて欲しい、ずっと応援していきたいと思いました。
ほしの市が開催されているサザンクロス商店街、行ったことなかったらオススメです。
レトロな街並みで懐かしい気分になれますので、散歩がてらに行ってみるといいですよ〜。
屋外ですがアーケードがあるので、雨天でも中止になりません。寒い時期は暖かくしてお越しください。
次回は2月14日(日)、素敵なものや美味しそうなものがいっぱいです!見てるだけでもテンションが上がります~。
出店者さん情報はFacebookやInstagramでチェックしてみてください♪
イベント中にアーティストの方々の生演奏も聴けます。
普段なかなか聞けない主催者さんたちのお話を聞かせてもらいましたけれど、どうでしたでしょうか。ほしの市に行ったことがある方も、そうでない方も、どんな想いでやっているか知った後に行くと、感じ方が変わるかもしれません。
浜松サザンクロスほしの市、是非ご家族で行って楽しんできてください。
浜松サザンクロスほしの市
場所:浜松サザンクロス商店街(砂山銀座商店街)
開催日:毎月第2日曜日
開催時間:10:00-15:00(8月はナイトマーケットのため16:00-20:00)
お車でいらっしゃる場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
※価格が変更になっている場合もあります。