楽しそうなスポーツのイベント発見‼︎ 遊びに行ってきたよ〜
こちらの記事を読んでいただいているお父さ〜ん‼︎ お母さ〜ん‼︎ お子さんがいない時やお休みの朝は、布団でゴロゴロ寝転んでいませんか〜‼︎ 毎日ご苦労様です。全然やすんでいただいても大丈夫ですよ〜👍(私もずっとゴロゴロしててムスメに怒られてま〜す笑)
でもたまには身体を動かさないと健康に悪いですね〜。「たまには子どもと一緒に楽しくスポーツでもどうかしら?」そんなことを考えていたら面白そうなイベントを発見しました。
ジャジャン♫ 『みんなのASOBI場』ですって。正直なところ運動音痴な私たち家族。でもゲームみたいに楽しめそうでハードルが低いです。それでは早速遊びに行ってきました〜。
楽しい‼︎ 笑える‼︎ 面白い‼︎ ここは遊びが渦巻いてる天国や〜笑
さて、当日を迎えました。向かうは浜松アリーナ。さてどんな雰囲気でしょう。
会場は主に4ブロックに別れていました。一番奥にプロフットサルチーム「アグレミーナ浜松」の選手たちによるフットサル教室。そして少し疲れたアナタにはボードゲームコーナー。会場中央には…なんか頭にカップをつけた人たち。更にさらに一番手前には(浜松アリーナなのに⁉︎)釣りをしている人たち‼︎ それ以外にもアチコチで色々な”遊び”が発生しています。
「なんじゃこりゃ〜。」なんだかカオスな空間で目が回りそう。でも皆さん、大人も子どももいい笑顔で遊んでいますよ〜。(たまにすっ転んで大泣きしている小さなお子さんもいらっしゃいますがそれもまた経験。すぐに立ち上がって一緒に遊んでいました♡)
何からどう遊んでいいのかわからないので、まずは小手調べにミニゲームで遊んでいきます。
まずはフリスビーでスラックアウト。簡単に見えてあんがい難しいようでフリスビーがあちこちに飛んでいきます。そうしたら他のお子さん達が外れたフリスビーをキャッチしてスタッフのお姉さん戻すゲームが始まりました。遊びが遊びを発展させていく子ども達の発想力。いいですね。
次は…何ていう名前のゲームだろう。アメリカンクラッカーみたいなのを投げて、棒に巻きつげるゲーム。スタッフのお姉さんが褒め上手で盛り上がっていきます。気分はカウボーイっ‼︎ ヒ〜ハ〜‼︎
2人1組でネットを持ち隣のグループにボールをパスするネットパス。一緒に息を合わせて「3、2、1っ‼︎ パースっ‼︎」高く飛んだボールは無事に隣のネットにおさまりました〜‼︎
魂を守れっ‼︎ ソウルファクトリー‼
だんだん身体が温まりこの場の空気にも慣れてきました。そろそろ本格的に遊びたいですね。ムスメが”頭の上にカップ軍団”が気になって仕方がない様子です。一緒に遊んでみましょう。
このゲームの名前は『ソウルファクトリー』”魂を守る”ゲームです。簡単に言うとフリスビーを使ったドッジボールですが、少し変わっているのが頭にかぶったカップ。このカップの中には”魂”に見立てたボールが入っています。
ゲーム中にボールを落としてしまうと”魂”が抜けて体がフリーズしてしまいます。これを助けるにはチームメンバーが魂を拾ってあげないといけませんが、焦って頭を下に向けちゃうと自分自身の魂も抜けちゃいます。飛んでくるフリスビーに気をつけながら、仲間や自分の魂を守り抜く。アツい戦いがここにありますっ‼︎
試合をする前にも、チームメンバーお互いのことを知るために、お互いの名前を呼びながらパスの練習をしたりと無理なくコミュニケーションをはかることを大事にしています。誰かが置いてけぼりにならないように、一緒に楽しみながらチームの空気を作っていくのはとても好感が持てました。
気になってしかたがない。体感型釣りゲーム。
記事だとうまく伝えられないのですが、ASOBI場ではアチコチのブロックで同時進行的に様々な遊びが行われています。実はソウルファクトリーで遊んでいた間にも気になってしかたなかったのですが、隣のブロックでは何やら危険生物があらわれ大パニックが起きている様子…。ウチのムスメもずっと気になってウズウズしています。よっしゃっ‼︎ 次はこっちに遊びにいくぞ〜‼︎
このブースは体感型釣りゲーム。浜松アリーナで釣りって意味わかんないですよね〜。私もどう説明したらいいかわかんない笑。記事を書いても書いても混沌としていて纏まりません笑。写真多めでお送りしますので、ついてきてください〜。
まずはコートにいっぱい新聞をクシャクシャにしたものを広げます。みんなお片付けは嫌いだけど、散らかすの大好きだよね〜。ここは皆んなで張り切って散らかしましょう。
そしたら次は皆んなで釣りをします。プールスティックってわかりますか? 100均で売ってるスポンジのカラフルな棒。2本の釣竿の先には釣り糸があってその先にはプールスティックがあって○!※□◇#△!
あぁっ〜‼︎ これ、言葉で説明しようと思ったんですが無理ですね。文章に悩んで何時間もかかりました。百聞は一見にしかず。絵で説明します…。
こんな感じで隣の人と呼吸を合わせてルアーを巻き取ることで、散らかした新聞紙をより多く陣地に引っ張ってこれたグループの勝利。相手のことを考えずに自分だけで早く糸を巻き取ろうとしても新聞は持ち帰れません。一緒に声を掛け合って〜♫ 1、2、1、2っ‼︎
さて、ここからが本番です(まだここまでが序章なんです笑)
釣りを楽しんでいたら…恐竜とサメが攻め込んできて、宝箱を奪い取ろうとしています。なんと唐突な展開っ‼︎
「大事な宝箱を持っていかせるなっ‼︎」さっきまで司会進行していた方がブレイクダンスをして恐竜とサメをやっつけた〜…と思ったら、やっぱり恐竜とサメは立ち上がって、宝箱を持って行ってしまいました〜。なんじゃこの茶番劇…おっと違った。この大迫力スペクタクルアクション。
恐竜とサメをやっつけるため、釣りのプロフェッショナルになった子ども達は、浜松アリーナの2階席(客席)に行き、下で暴れている恐竜とサメを釣ってやっつけます。
努力の甲斐もあって、最後は無事に宝箱を取り返すことができました。宝箱の中には釣りのルアーと賞状。
ボランティアスタッフのお兄さんお姉さんが、それぞれ受け持った子ども達を観察して、オリジナルの賞状を渡してくれました。すごいっ‼︎ これは思い出になりますね〜♫
さて、ASOBI場はそろそろ終了の時間になってきました。参加者やスタッフさん、恐竜とサメも一緒に仲良く記念撮影。パシャリ。楽しい1日になりました〜。
全ての人が楽しみを共有できる場を作りたい。
イベント終了後、『みんなのASOBI場』を主催する”一般社団法人 ASOBI”の代表理事 寺田美穂子さんにお話を伺うことができました。
一般社団法人ASOBIは2022年6月に立ち上がったばかりの社団法人。今回のイベントはまだ2回目ですが、イベントが終了し会場を後にする参加者の皆さんニッコニコで大成功だったんじゃないかな?と思います。
まず気になるのは、今回行われたユニークな遊び。ソウルファクトリーや、釣りゲームは初めて体験するゲームでしたが、こちらのゲームはなんと全部オリジナルなんだそうです。医療法人 好生会の作業療法士さんに企画から関わっていただき、年齢や性別、障害の有る無しにかかわらず、皆んなで一緒に遊べるスポーツを考えて、何度もシミレーションを重ねて今回の本番になったんですって。
確かに、どの遊びも大人も子どもも障害者の方もみんなが一緒になってプレイして、一緒になって声を掛け合ったり、笑ったりできるものばかりでした。
寺田さんは仰られます。「社会は障害者、健常者って大きな括りで分けることが多いけど、いわゆる健常者だってスポーツが苦手で、取り残されたり、一緒にプレイすることが嫌な人たちもいます。でもスポーツの持っている力ってすごくて、人を生き生きさせたり、身体を動かしながら笑ったりすることができるんです。障害や特性があっても、”楽しい場”というものが、その時間・場所を共有できる社会であってほしい。そう思って団体を作りこのようなイベントを企画しています。」
社会には色々な”事情”を持った人がいます。『普通』という人はいません。それぞれの個性を認め合い、一緒に手を取り合うことで”誰にとっても生きやすい”社会の扉が開かれるのだと思います。理想論ではありません。みんなのASOBI場には誰も取り残さない輪が生まれていたのですから。
さて、一般社団法人ASOBIのイベントは、次回2023年9月と11月を予定しているそうです。身体を動かすきっかけに、子どもを連れて遊びに行く場所に、毎日のストレスの発散にっ‼︎ 次回は一緒に遊んでみませんか? HPのチェック。SNSのフォローをよろしくおねがいしまーっす‼︎