ネコ好きに限らず、全ての方に…♡
映画好きのあなたへ…♡
オンモプラス☆映画部のaranyosです(笑)
先日は犬の映画をご紹介しましたが、今回は猫の映画を…
(犬の映画についてはこちらからどうぞ)
今回ご紹介させていただくのは…
『ボブという名の猫~幸せのハイタッチ~』
イギリスでベストセラーになった本が原作の実話。
ネコちゃんが愛らしくて愛らしくてたまらないのは勿論のことですが、
単に可愛くて泣ける「ネコ映画」「動物映画」という作品ではありません。
人間の弱さ、自分を支えてくれるものの存在の偉大さ、親子の関係、
挫折から立ち上がるもがき・苦しみ、友情、社会の在り方…
などがリアルに描かれています。
猫好きな方は観ているだけでウットリ幸せになれる。
猫派ではなく犬派の方も、ペットの存在感に共感できる。
動物は特に好きではないという方も、人生における挫折や再起に一喜一憂する。
…全ての人に観てもらいたい、そんな作品です。
ザッとあらすじ
ロンドンの街頭に立ち、路上演奏する青年ジェームズ。
彼の歌に耳を傾け、立ち止まる人はおらず、収入もなく、ホームレスとして夜な夜なゴミ箱をあさって、命をつなげる日々…
ジェームズは薬物依存症で、今は薬物を絶つと心に誓ってはいるのだが、くじけそうになることが多い。
ある日、薬物依存症の友達から誘われて、また薬物に手を出してしまい、そのまま意識を失い病院に担ぎ込まれてしまう。
薬物依存症の患者に救いの手を差し伸べるサポーターのヴァルは、家族にも見放され、孤独で、人生のどん底にいるジェームズに対し、
「このままでは本当に危ない。彼を救えるラストチャンスかもしれない」と住居支援を行う。
その住居に、茶トラの野良猫が迷い込む。
猫はボブと名付けられ、ジェームズにも不思議と懐いて、ジェームズとボブの生活が始まった。
ボブが来てからというもの、ボブを通じて広がっていくジェームズの世界、そして人間関係。
ボブはジェームズに人生のセカンドチャンスを運んできてくれたのだった。
ジェームズは、収入を得て、薬物依存症を克服し、親との関係も立て直したいと強く願うようになるのだが、その前にはいくつもの壁が立ちはだかるのだった…
音楽も心に染みます♪
作品中でジェームズが弾き語りする歌。
シンプルで、それゆえにストレートに心に響く歌詞が魅力的です。
ジェームズの書いた、原作『ボブという名のストリートキャット』は
大ヒットとなり、世界各国で翻訳されて世界的ベストセラーになっています。
しかも、その印税は、捨てられた犬や猫の救済団体や、薬物依存症からの更生サポート団体に寄付されているとのこと。
エンドロールの最後の最後まで、心がほっこり温まる作品でした。
興味のある方は是非劇場にボブに会いに行ってくださいな♪
『ボブという名の猫』の上映劇場は…
《静岡県》
西部 シネマイーラ
10/14(土)~27(金)
東部 シネプラザサントムーン
10/28(土)~11/10(金)
《愛知県》
東部 ユナイテッド・シネマ豊橋
10/14(土)~27(金)
まだまだ全国各地で上映中!!
詳しくはこちらからチェックしてみてください♪
ちなみにシネマイーラさんでの上映は
13:20~15:10
の1日1回上映です。
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