森町の中心部に2019年6月21日オープン! インスタグラムで話題のお店
「森のシロくま堂」は森町商工会の1F建物内にある、雑貨や文房具などを扱うお店。
オープンを前に毎日更新されるInstagramでは、店主さんが撮影する可愛い写真と共に「商品を並べる什器を自作しました!」などなど、応援したくなる投稿が。
現在では800人近いフォロワーに注目され、投稿には「いいね!」が200付くことも。
そんな話題のお店ですから、きっとオープンしたら入店するのも大変になるに違いない……! と、オープン2日前に取材させていただきました。
店内には雑貨や文房具がいっぱい
お店に一歩入ると、思わず「可愛い!!」としか言えなくなること必至の雑貨類、文房具が所狭しと並べられています。
いや、ほんとに私自身がお店の中で「かわいい、かわいい、かわいい」って何回言ったか……!
ポップな色合いの可愛い商品がいっぱい。店内は撮影OKです!(人が写らないよう注意)
ついつい手に取りたくなっちゃう「可愛い」が、店内にぎゅっと詰まっていました。お友達の誕生日プレゼント向けに詰め合わせをしたら、きっと喜ばれます!(プレゼント包装にも対応してます)
実用的な文房具よりも「楽しめる」文房具寄りのラインナップ
「森のシロくま堂」がお店に集めた文房具は、学校で使う連絡帳や自由帳のような物ではなく、どちらかというと「生活の中で使う楽しみがある文房具」。
例えば、このバーミリオンというノート(ライフ株式会社製)は、B6くらいの大きさ。罫の色が朱色で、なかなかにレトロでオシャレなのです。
東京下町の職人がひとつひとつ手作りしているというノーブルシリーズのノートも。
大きさによりますが、800円~。
万年筆を使ってこのノートに書いたら、きっと書き味が違うんでしょう。
なるほど、これは普通の文房具店では、なかなか見かけません。
「カミモノ」好きな人には伝わる!海外の商品も
最近、「文具女子博」や「紙博」、銀座での「文具の博覧会」など、文房具の世界がアツイんですよ。
このデジタルの時代に、文房具や紙物(カミモノ)が好きな人が増えている。あるいは、潜在的に好きだった人が、その価値を見直しているのかもしれませんね。
お店には、海外のカミモノ商品も多く並んでいましたよ。
店主さんも、相当な文房具好きに違いない!
「文房具好き」が高じて森のシロくま堂をオープン
実は元々、大手の文房具店に長年お勤めだった店主さん。辞めたあとに入った業界で、色んなお店のオーナーさんと出会い、話を聞くうちに「自分でもお店をやってみたい」と刺激され、ご自宅から通える範囲のこの森町に、お店を構えることに。
森町には小國神社もありますし、「おやつ屋ミコッペ」や「土屋製菓」など若い女性がお店をオープンする元気な街。天浜線の駅からも徒歩圏内ということもあり、”あそこも、ここも。”の、「ぶらり旅」で立ち寄ってもらえたら、という思いがあるそうです。
ちなみに、なぜお店の名前が「シロくま?」。伺ったところ、「シロクマが大好きなんです」とのこと。 思わず、静岡市の日本平動物園の「回転するシロクマ・ロッシー」のことで盛り上がってしまいました!
そんなシロクマ好きな店主さんがminneで先行販売していた可愛いポストカードやマスキングテープも、店頭に並んでいましたよ。
お店は森町保健福祉センターの前なので、場所はわかりやすいです。
森町保健福祉センターの2階には、とても広い森町児童館がありますから、小さなお子さんを連れたママさんはぜひ寄ってみてください。
ただ、お店の中には子どもの手が届く範囲に、壊れやすいもの・小さなものがいっぱい。抱っこするなどして、目を離さないように注意してくださいね。
SHOP DATA
森のシロくま堂
周智郡森町森20-9(森町商工会内)
営業時間 平日11:00~18:30土日祝 10:00~18:30
定休日 木曜日(不定休あり)
駐車場 あり(森町商工会と共同。6台くらい可)