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これ、絶対オモシロイやつっ‼︎ 参加者絶賛募集中‼︎ 4月7日㈰は架空の物語に入り込み車イスに乗って浜松の街中を冒険しようっ‼︎

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私の中で今のところ、今年No1に面白そうなイベント。楽しい事好きな人寄っといで〜♫

わたし、見つけちゃいました‼︎ ぜったい面っ白いイベントの発見です。

車椅子に乗っている人の画像がサムネイルだから、もしかしたらクリックしてもらいづらいかもしれないけど…。このページを見ていただいた方には朗報です。このイベント超オススメっ‼︎ ぜひぜひ記事を読んでいただき、一緒に参加しましょう♪

それでは紹介させていただきますね。こちらです。ジャン♫

車いす体験 スタンプラリー『車イス 夢のデリバリー』。はてさて、どんなイベントなのでしょう。順を追って説明していきますね。


以前にも紹介させていただいた事がありますが、掛川城大手門すぐ近くに横さんちという駄菓子屋さんがあります。横さんちは障害者がいきいきと働く駄菓子屋さん。店長の横さんをはじめ障害を持った方が多く働かれています。

こちらのお店でボランティアスタッフとして働く高校2年生(4月から3年生)の夢ちゃんこと佐野夢果さん(以下、夢ちゃん)。夢ちゃんは手足の筋肉の力が低下する難病を患っていて車椅子で活動をしています。今回のイベント『車イス 夢のデリバリー』は、夢ちゃんが考えた物語に沿ってリアルRPGゲームのように街を探検する参加型イベントです。

夢ちゃんが考えた物語はこちらのリンクからお読みいただけます。できればリンク先から全文読んでいただけたら嬉しいのですが、いちおうあらすじを下記に記載しておきますね。

鬼ヶ島で鬼を倒した桃太郎と3匹の家来(犬、猿、キジ)は、桃太郎が起業した㈱桃太郎団子カンパニーで働いていましたが、ここがとんだブラック企業。金儲けに目が眩んだ桃太郎にかつての姿はありませんでした。

ある日、3匹は会社をやめる事を決意。路頭に迷う3匹は新たな上司(ボス)を探してさ迷っていました。

すると向こうから来たのは赤ずきんちゃん。赤ずきんちゃんはZKNEats(ズキンイーツ)という宅配事業を始めると言うのです。

ということで、みなさんはZKNEatsの配達員として今日から働いてもらいます。乗り物は今童話の世界で大人気!スーパー二輪車、車いすです。業績によっては赤ずきんちゃん社長からご褒美があるかも?!それでは安全第一で、行ってらっしゃい!

どうですか? 高校生が考えたにしては世相を反映した毒っ気とユーモアのある物語にワクワクニヤニヤしてしまいます。

原案を考えた夢ちゃん(赤ずきん社長)

イベントは2〜4名のチームに分かれて行います。各チームに1台の車イスが支給され、ミッションに従って街中を冒険します(参加人数に応じて、多少の調整はあると思いますのでご了承ください。)

ZKNEatsはデリバリーサービスの会社ですので、道路だけでなく車イスでお店に入っていきます。車イスでお店に入るためのスロープはあるのかな? 道幅は広いかな? 多くの気づきがあるはずです。車イスに乗ったことがない方でも大丈夫。事前にレクチャーと練習の時間が設けられるので安心して参加ください。

物語を楽しく膨らませる仕掛けもいっぱい。いったい何が起こるかな⁉︎

夢のデリバリーのストーリーを盛り上げるのは参加者だけではありません。面白いゲストが参加して世界観を膨らませてくれます。


まずは、出張お芝居! ぷちまりの皆さん。

童話「おおきなかぶ」を熱演中のぷちまり。

ぷちまりは静岡文化芸術大学の学生で組織された団体。浜松市内の協働センターの他に、様々なイベントや施設で公演を行っています。

衣装は黒い服のみ。舞台セットも無し。演劇の持つ想像力の世界を使い、大人も子どもも物語の世界へ引き込みます。演目は主に昔話とか童話。子ども騙しではありません。ぷちまりの熱演を見ていると、何とな〜く情景が見えてくるから演劇とは不思議なものです。

そんなぷちまりが、『車イス 夢のデリバリー』の世界へと皆さんを連れてってくれます。どうぞお楽しみに〜。


次に紹介するのが忍者茶助と忍たま桃ノ助。そして駄菓子屋「横さんち」の皆さん。

忍者茶助と忍たま桃ノ助は、掛川で活動する親子の忍者。こう見えて国際的で英語が堪能。海外の観光客にも人気なんだそうです。お二人は掛川城で忍者ボランティアガイドをされているんだそうですよ〜。実は私、まだお二人に会ったことなくて。今回のイベントでお会いできるのを楽しみにしているんです。

そして駄菓子屋「横さんち」の皆さん。横さんちは最初にも書きましたが、障害者の方がイキイキと働いている駄菓子屋さん。今回は街中で″困っている人″として登場してくれるそうです。

冒険の最中に″困っている人″がいたら、声をかけて自分なりの方法で助けてあげましょう。助けるとスタンプがもらえますよ(もらえないこともあるそうです笑)。

\ここがポイント/ スタンプが多い事が偉いということでも、少ないのが悪いという事でもありません。冒険が終了した後に振り返りの時間もあるので、「この時はこうしてあげればよかったなぁ〜」とか「ちょっと怖くて声をかけれなかった」とか、色々な感想をシェアし合いましょう。皆んなの意見を聞く中で新しい発見があるかもしれません。

車イスで生活することの不便さを知ってほしい…わけでもない。車イスをきっかけに色々な事を感じてほしい。

このイベントを通して、車イスで生活することの不便さや、街中がいかに障害者の目線で作られていないのかとか…。もちろんそういった気付きもあるかとは思いますが、それだけを目的にしたイベントではありません。

車イスに乗ることで、普段歩いている目線と違う景色に気付きがあったり、目線が低くなることで道路に咲いている花に気がついたり、街の人の優しさを感じたりすることもあると思います。また、困っているのは車イスの人だけではありません。イベントを通して他者が困っていることに気がついたり、人に優しくなれたりするかもしれません。

まずは冒険を楽しみましょう。物語に飛び込んでみましょう。きっと面白いことが待っています。

興味を持っていただいた方っ‼︎ ぜひ予約をお願いします。

こちらのイベント。参加は無料ですが、車イスの準備やデリバリーの順路の確認などがあるため、予約制のイベントとなっております。予約はこちら。Peatixからお申し込みいただけます(先着順)。

  • グループでご参加の場合は代表者の方がグループ単位でお申し込みください。
  • お一人でお申し込みの場合は、当日運営でチームを組まさせていただきます。
  • 利用できる車いすの台数に限りがあるため、別グループと合同でチームを組んでいただく可能性があります。
  • 当日はメディアによる取材が入ります。

日時は2024年4月7日㈰13:00〜15:00。集合場所は遠鉄高架下にある新川モール。皆さんにお会いできる事を楽しみにしています。ぜってぇ来てくれよなっ!!

会場の新川モール(浜松市中央区田町230−28)

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