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浜松いなさ人形劇まつりに行ってきましたよ~!初めて見る人形劇がとにかく面白い!あっちこっち紙芝居も大盛況♪

11月11日に開催された「浜松いなさ人形劇まつり」に息子と一緒に行ってきました‼こちらのイベントも息子が通っている園からのお便りで教えてもらったもの。割と幼稚園や保育園からのお便りで知るイベントも多いんですよね。家族で出かけたいけどどこに行こうか悩んでいるときはめちゃくちゃありがたいです♪

今回参加した「浜松いなさ人形劇まつり」は浜松市北区にある引佐町の引佐協働センター・引佐多目的研修センターを会場として行われました。結論、とっても楽しかったので次回も行きたい‼

息子も初めての人形劇や紙芝居でしたがゲラゲラ笑って客観的に見ても、楽しそうに参加できていました。本人もその後、登園した際には担任の先生に「人形劇行ってきたよ!すごくおもしろかった!」と話していた様です。

そんな「浜松いなさ人形劇まつり」の概要や参加した体験レポをお届けしますので、ぜひ気になる方は最後までご覧ください♪

目次

浜松いなさ人形劇まつりってどんなイベントなの?

会場内のディスプレイ

当時、引佐町に住んでいたニュージーランド出身のマックギルさんという影絵人形劇のプロが町内でも公演をしていました。

その頃、当時の総理大臣だった竹下氏が提唱した『ふるさと創生基金』の使い道を町民から募集したところ、“人形劇を普及したらどうか”という意見が出てきたそうです。

結果、この基金を使い日本全国から人形劇団を集め人形劇のフェスティバルを行ったのが「いなさ人形劇まつり」の始まりです。 記念すべき第一回目のいなさ人形劇が開催されたのは平成元年とのこと。

今から30年以上も前からいなさ人形劇まつりは始まっていたんですね!!

しかしコロナ禍になってからは対面での開催が難しいと判断され動画配信のみとなっていたそうです。そして今年は数年ぶりの観客を動員しての開催が決定。

近隣住民だけでなく県内外からも多くのお客さんが来たそうです♪実際に足を運んでみて、早い時間に行きましたが会場周辺にはたくさんのお客さんが目的地へと向かっていました。

人形劇まつりならではのグッズコーナーも!!

さて、ここからは実際に参加した人形劇まつりについて詳しくお伝えしていきますね。

今年は11月11日と12日の2日間に渡って開催され、それぞれ別の人形劇団が参加していました。

我が家は初めて行くので知っている劇団もなく、息子にどれが見たい?とパンフレットを見せたところ「劇団貝の火」という劇団が気になった様子。

「この鬼が見たい!」となぜかピンポイントで鬼を指定してきました。

↑この鬼です(笑)

ということで劇団貝の火をお目当てに当日チケットを購入。プロの劇団の観覧は大人600円、中学生以外400円、2歳以外無料でした。

早めについたのでチケットを購入したあとは会場内をまず下見することに。会場に入ってみるとテレビ局かな?カメラマンが何人かいて人形劇まつりのスタッフさんがインタビューを受けていました。

それだけ地元では有名で人気なイベントなんですね♪

会場2階へ上がってみるとたくさんの人形劇まつりののぼりが立っていました。

さらに人形劇のグッズコーナーがあると聞いたので行ってみると…

こんな感じで指人形やパペット人形が販売されていましたよ!!かなり早い時間に行ったんですがすでに人形を買っているお客さんもちらほらいました。

浜松名産の出店もたくさん♪無料の野外ステージもありました!!

会場の外には焼きそばやフライドポテト、わたがしなど15店舗ほどの出店が集まっていてものすごく賑わっていましたよ♪フード類の出店だけでなく地元で採れた野菜や地元特産の峰の牛の串焼き、またお茶を使った大判焼きなど浜松ならではの出店もありました。

柿やみかん、白菜がめちゃくちゃ人気!

当日の気候も寒すぎず暑すぎず外で過ごすにはとても心地よい天気で、出店の真ん中には休憩できるテーブル席がたくさん用意されていたので私たちも早めのお昼休憩を取りました。

五平餅や峰の牛を使った焼きそば、珍しい沖縄そば(浜松はあんまり関係ないけども…)を堪能しましたよ♪

天気はあいにくの曇りだったけど活気に溢れてました

さらに一番奥には野外ステージも設置されていて、ちょうど地元の中学生たちが和太鼓を演奏していました‼みんなとても上手でびっくり。息子も和太鼓の迫力のある音と中学生のお兄さんやお姉さんの力強い掛け声に見入っていました。

人形劇の時間は劇団ごとに区切られているので自分たちが見たい劇団の時間まで休憩することもできますし、本格的にお昼ご飯を食べることもできるので、ありがたいスペースだなと感じました。

あっちこっち紙芝居がメイン並みに面白い‼4歳の息子も夢中になったよ‼

野外スペースで腹ごしらえも済んで「まだ時間あるね~」とのんびりしているとスタッフのおじちゃんが「紙芝居がそろそろ始まるよ~!お子さんはぜひ見てってね~!」と看板を持ちながら案内してくれました。

息子は「かみしばい?何それ!行きたい!」と楽しそうに行こう行こうと誘ってくるので、時間もあるし試しに見に行ってみると…

お!!もう何か話してる!!しかも用意されたブルシートに子どもたちが座って今か今かと待っていました。

息子は前の方に行きたいと言って気づいたら前から2番目の列に座ってみると紙芝居屋さんのリサちゃんから「折り紙もらった?僕ニコニコだからたくさんあげちゃう!」と大好きな緑色の折り紙をもらってご満悦の息子(笑)

この折り紙は投げ銭をいれる為に使ってねということらしいです。「お金じゃなくても鶴を折って渡してくれてもいいよ〜!」と一つ一つの発言が面白いリサちゃん。

オリジナルの紙芝居を立て続けに2つやってくれて、終始子どもたちのツボを押さえているようで、大好評でした。

息子も初めて紙芝居を見て、さらに投げ銭にも挑戦しましたが勢いよく投げてしまいリサちゃんも「おおーっと!元気がいいねー!でもリサちゃんの綺麗な顔に当たっちゃうと大変だから優しく足の方に投げてね♪」と笑わせつつ注意してくれました。

3つ目のお話を見ている途中で劇団貝の上演時間となったため、泣く泣くその場をあとにしました。

またリサちゃんの紙芝居見たいな〜。

プロ劇団の演技に圧巻!!

人形劇の上演中は残念ながら写真や動画撮影は禁止とされていたので、どんな内容かはお伝えできないのですが感想を一言で言うと…「プロすごい!!」でした。

そりゃそうだろと思うかもしれないんですけど、最後まで一人二役で演じていたとは思えないほど、それぞれのキャラクターによって声を自在に変えていました。

それだけじゃなく人形を動かしながらなのですごい技術だなと感心。

さらに2つの演目を見たのですが2つとも子どもの心をしっかり掴んでいて皆食い入るように見ていました。笑いどころは息子もゲラゲラ笑っていて終始楽しそうでしたよ。

最後に劇団員の方と人形たちと写真撮影することができたのでパシャリ。念願の鬼とハイタッチもできてハイテンションの息子でした(笑)

今回初めて参加した「浜松いなさ人形劇まつり」でしたがもっと前から行きたかったという気持ちと、次回以降も家族で行きたいという気持ちです。

気になった方はぜひ次回参加してみてくださいね。

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