楽しそうなイベント発見。はんだづけで目が光る顔バッチをつくろう‼︎
「お父さ〜〜〜ん‼︎ お母さ〜〜〜ん‼︎ 夏休みが終わりましたよ〜〜〜‼︎」
いきなり叫んじゃってすみません。いやぁ〜、長い長い夏休みが終わりました。子どもの夏休みって長いですよねぇ〜。私が子どもの頃は近所のお友達と一緒に朝から夕方までずっと遊んでいたものですが、今の時代子どもの数が少なく、近所に同い年の友達がいないので、毎日毎っ日叩き起こされては遊びに連れていく毎日。私のプライベートはどこに行ったんだ〜ってな日々の連続で、もぅ大変でした。
これで私の時間が少しは確保されるぞ〜‼︎ …と嬉しさも感じつつ、どうにもあのギャーギャー叫んで笑って走って転んで大泣きするムスメがいないと寂しさを感じてしまうもの。パンチドランカーみたいなものかしら。学校のない土日くらいはムスメと一緒になって遊びたくなるよね〜って思っていたら、図工・工作大好きなウチのムスメにピッタリのイベントを見つけました。
それがこれ。ジャジャン‼︎
先日、福よせ豆面を作ったワークショップを紹介させていただきましたが、それと同様に鴨江アートセンターのイベント。『はんだづけで目が光る顔バッジをつくる』ワークショップですって。
ウチのムスメ、工作にくわえ光るもの大好きだし、残暑が残るなか涼しい館内でモノづくりもサイコー。でも少し心配なのが″はんだづけ″。はんだづけなんて確か前にやったのは…30年以上…。おっとこれ以上は年がバレちゃうので言いませんが、少なくとも″はんだづけをやった記憶″なんて脳内のどこか隅っこに無くしてしまいました。
「このワークショップ、私たち親子でもできるんですか〜‼︎」鴨江アートセンター職員で今回のワークショップを担当される稲垣さんと、ワークショップのファシリテーター 長谷部雅彦さんにお話を聞いてみました。
はんだづけをやった事ない私やムスメでも、目が光るバッチは作れますか〜⁉
早速ですが結論。「はい、大丈夫ですよ。」
以上、あっけなく記事終了。…ってそういうわけにもいきません。せっかくなのでもう少しお話を聞いてみましょう。
こちら、はんだづけで目が光るバッチを作るワークショップ。人気のワークショップで過去に何度か開催しているそうです。今までは小学校高学年(4年生)から上の年代の方を対象にワークショップを開催していていましたが、今回は初めての試みとして親子のペアでバッチ作りを開催することにしました。(親子ペアということで、対象年齢を小学校3年生に引き下げています。)
私が子どもの頃は、男の子が技術・女の子が家庭科を選択する時代でしたが、このはんだづけワークショップ、実は女の子にも人気なんだそうですよ。
性別関係なくモノづくりは楽しめます。「ウチの子どもは女の子だから…」って考えられる方がいらっしゃいましたら、お子さんにワークショップの内容と写真を見せてあげてください。もし興味を持ってくれたら楽しんでくれるかもしれません。(ちょいと話がズレますが、性別で受ける授業を選ばされる時代って、今考えるとだいぶ差別的ですね。この話をすると長くなるのでまたいつか…。)
※今回のワークショップでは、親御さん・お子さんと各1個づつバッチを作っていただきます。祖父母や叔父叔母、兄弟のペアでも構いません。
親子のコミュニケーションの場に、テクノロジーに興味をもつキッカケに。
このワークショップのファシリテーターを務められる長谷部さん。技術系の仕事をする傍ら「奇楽堂」の屋号でオリジナルの電子楽器を作られています。
テクノロジーを使って出来上がるものは無限大の可能性があります。本当のことを言うと時間と予算さえあればプログラミングをしてみたり、3Dプリンタを使って何かを作り出してみたり、参加者一人一人のクリエイティブな発想に寄り添いたいところ。
しかしテクノロジーで発想を形にしていくというのは、一つ一つの工程を地道に積み上げていく作業になるので、2時間程度のワークショップでは到底入り口にも辿り着きません。なので今回のワークショップでは基板など難しい材料は事前に用意してあり、はんだづけをしたり電子機器に触ることで、現代重要視されているプログラミングやSTEAM教育に興味を持つキッカケになったらいいなぁ〜って思ったり、また単純に親子同士のコミュニケーションの場にしてもらえたらいいなぁ〜ということでした。
「これからの時代、テクノロジーにも興味を持ってないとね〜」とか、そういうモチベーションでも可。かわいいオリジナルバッチを作っちゃおう‼︎と言う気楽に参加も可。
私としては、なかなか小学生ではんだづけをする機会がないから、こういうチャレンジも面白いなぁ〜と思って参加を検討中です。…と思っていたらワークショップ開催日は9月16日とそれほど時間がないっ‼︎ 皆さんも親子一緒にいかがですか〜⁉︎