トイレトレーニング、それは子育て中のママさんやパパさんのほとんどがぶつかる壁と言っても過言ではありません。それ程悩んでいるママやパパがとにかく多いんです‼「周りのお友達はどんどん進んでいるのにうちの子だけ全然進まない」「園ではちゃんとトイレでするのに家ではできない」「おしっこだけはできるけどうんちがトイレでできない」など悩みやお子さんの数だけあると思います。
我が家もトイレトレーニング中なのですが中々進まずめちゃくちゃ悩みました。「オムツでする‼」という自己主張はちゃんとできるのに、なぜかトイレでできないという状態が続き、体だけ大きくなっていく息子を見て“どうしたら良いのか”と頭を抱えました。
トイレトレーニングについて調べていたある日、「踏み台があると良い」という情報を見つけたので取り入れた結果、オムツなしでトイレでおしっこができるようになったのです‼その時は本当に嬉しくて息子とハイタッチしました(笑)
今回はトイレトレーニング中に踏み台を使うメリットやどんな踏み台が良いのかなどご紹介していきます。少しでもトイレトレーニングに悩んでいるママさん、パパさんの参考になれば嬉しいです♪
トイトレ停滞期を脱出!諦めかけていたトイレが3カ月で成功した経緯
もともと我が家は踏み台の前に、階段付きの補助便座を使用していました。子供のトイレトレーニング用の補助便座もいろんな種類が販売されていますが、階段付きを選んだのは自分でも上って用を足せるようになってほしいからです。
↑こんな補助便座です。
しかし、3歳からスタートしたトイレトレーニングですが自分で階段を上ることが難しく、子供の意欲が削がれてしまいました…。さらに補助便座は子供が座りやすいようにトイレよりも小さく設計されていることが多いですよね。これが子供には合わなかったのかどうしてもおしっこが便座から漏れてしまうんです。何度かトライしましたがそのほとんどが漏れてしまい、その度に拭き掃除をしなければならないので私自身もストレスでトレーニングに疲れてしまいました。
そんな時、トイレトレーニングについて調べていると、踏み台を使って成功したという記事を発見して”これならもしかしたら息子もうまくできるかも”と実際に試してみました。最初は上り方がわからない様子だった息子ですが、一度上り方を覚えると次からは自分でどんどん便座に座れるようになりました!
さらにトイレが成功したときにおおげさに褒めたことが嬉しかったのか、自分から「おしっこ出そうだからトイレ行く」と言うようになり、あれよあれよという間に完璧におしっこがトイレでできるようになったのです♪
今では自分で「おトイレ行ってきまーす」と言ってトイレのドアと鍵をしめて用を足すほど上達しました(笑) たくさん悩んだトイレトレーニングですが踏み台を導入した効果はバツグンだったと言えます!
トイレトレーニングに踏み台を使うメリットとは?
今回踏み台を使ったトレーニングを実践してみて、いくつかメリットがあることがわかったのでこちらでもご紹介します♪
- メリット1 踏ん張りやすさ
- メリット2 自分で便座に座れる
- メリット3 汎用性がある
- メリット4 そのまま排泄物が流せる
まず、メリットとして挙げられるもののうち一つ目は「踏ん張りやすさ」です。自分の足が踏み台に付くことでちゃんと自力で踏ん張ることができます。踏ん張ることができるとお腹に力が入るので排泄しやすくなるんですね。これはおしっこやうんち両方に共通して言えることだと思います。
メリットの二つ目は「自分で便座に座れる」という点です。子供が自分で便座に座れると「自分で座れた」という自信に繋がります。また2歳や3歳でも毎回抱きかかえてから便座に座らせるのはなかなかの重労働なので、子供が一人で便座に座れるようになるとママやパパの負担がぐっと減りますよね。
三つ目のメリットは「汎用性がある」ことです。男の子のトイレトレーニングで”座ってさせるか、立ったままさせるか”で悩むママさんやパパさんも少なからずいると思います。そんな時、踏み台ひとつあれば座るスタイルも立つスタイル両方に使用することができます。座るときはその名の通り踏み台として使えますし、立つときは身長が足りない場合の高さ調節としても使えますよ。
最後のメリットは「そのまま排泄物を流せる」点です。これは補助便座でも同じことが言えますが、おまる等ではその都度トイレに排泄物を捨てにいかないといけませんよね。その点、排泄物をそのまま流せるのは家事や仕事など日々忙しい中、少しでも負担を減らすことができるはずです♪
トイレトレーニングにオススメな踏み台は?選ぶときにポイントは?
これからトイレトレーニングに踏み台を買ってみようというママさんやパパさんも多いと思います。しかし、実際探してみるといろんな種類があって悩んでしまいますよね。踏み台を選ぶときのポイントやオススメな踏み台もご紹介するのでぜひ参考にしてみてください♪
- ポイント1 安全性が高い
- ポイント2 調節機能がある
- ポイント3 置きっぱなしでも邪魔にならない
まず何よりも優先したいことは安全性が高いかどうかです。子供が上り下りしたり座ったときにぐらつかず安心して使えるものが良いですよね。一段タイプの踏み台でかつ高さが低めのものであれば、安定して座れるものが多いかと思います。また、汚れてもすぐに拭き掃除ができる素材かどうかなど衛生面も考えておくとさらに良いですね!
次に調節機能があるものです。高さを調節することができればお子さんの身長や成長速度に合わせて、トイレトレーニングを進めることができますよ♪さらに高さ調節ができるものだと大人が踏ん張るときに使うこともできるのでオススメです。
踏み台を選ぶ最後のポイントは置きっぱなしでも邪魔にならないかどうかです。補助便座と違って踏み台は存在感もありますし、折り畳みができないものもありますよね。大人がトイレで用を足すときに邪魔になってしまってはストレスの原因にもなりかねません。折り畳み式の踏み台やそのまま置いていても、問題なく大人も用を足せるタイプの踏み台を探してみてくださいね。
トイレトレーニング成功の秘訣はママやパパがストレスにならないこと
ここまで踏み台を使ったトイレトレーニングについてメリットや選ぶときのポイントをご紹介してきましたが、お子さんによっては踏み台は効果がない場合もあります。こればっかりは向き不向きがあるので、とにかく試してみるしかないと思います。
実際にトイレトレーニング経験して学んだことは、子供のやる気やトイレ対する興味ももちろん大切ですが、何よりもママやパパが焦ったり必死になってストレスにならないようにすることが重要だということです。「早くオムツを卒業してほしい」という気持ちは痛いほどわかります。しかし、せっかくお子さんと頑張るなら、ママやパパも一緒に笑顔で挑戦したいですよね。だからこそママやパパが少しでもストレスなくできる方法を取り入れるのがスムーズにトレーニングを進める近道ではないでしょうか♪