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こどもの人権110番 困った時のSOS、1人で抱え込まないで!

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こどもの人権 SOS

あなたの悩みを、あなたの力になってくれる相談窓口があります。どんな悩みでも構わないので、「親や友だちに言えない悩みがあって困った」、「誰かに助けて欲しい」、「家族との関係がうまく行かない」、「理由も分からないのに友だちから仲間外れにされる」、、、そんな相談がしたい時はぜひ頼ってください。きみはひとりじゃないんだよ。

☆法務省HPより こどもの人権SOS-eメール(リンクに飛びます)

☆LINEじんけん相談 @snsjinkensoudan(法務省公式LINEアカウント)

こども自身はもちろんですが、お困りのお母さん、お父さん、お友だちなど第三者からも相談を投げることができます。

人権とは?

『人権(じんけん)』は、人が幸せに生きて行くための権利で、みんなが生まれた時から持っている大切なものです。でも、周囲の人たちからの心無い言葉や暴力で傷つけられたり、仲間外れにされたりするのは、その人権が守られていないということ。そうならないためにも、1人1人が思いやりの心を持って守っていかなければなりません。

こどもの権利条約

こどもが人として、人間らしく幸せに成長し、暮らしていけることを願って定められた『子どもの権利条約』というものがあります。

これは1989年に国連で採択され、1990年に国際条約として発行されました。日本は1994年4月22日に批准して、同年5月22日より発効しました。【※批准(ひじゅん)⇒条約(約束事)を認めて実行するための国の最終確認と、同意の手続き。※発効(はっこう)⇒条約が効力を持つこと。その日をもって内容を守らなけらばならないこと。】

この条約は、18歳未満のこどもたちが権利を持つ主体とし、大人と同じく一人の人間として持っている権利を認めたものです。大人へと成長する途中であり、弱い立場であることから保護や配慮が必要な面について、こどもならではの権利についても定められています。また、障がい、ケガ、病気などといった特に配慮が必要な子どもたちや、日常生活ではなかなか接する機会がない少数民族や難民のこどもたちについての権利についても定められています。

興味のある方は、こちら(日本ユニセフ協会HP)により詳しい解説がなされています。

SOSミニレター

学校で配布されたり図書室、職員室に置いてある場合もあります。また、地域の図書館や公民館にも置いてあったり、希望すれば貰うことができる(手配の時の料金は一切かかりません)手描きのミニレターがあります。

法務省HPより
法務省HPより 資料のうらが封筒になっています。

こんな時は、相談して!一人で抱え込まないで!!

詳細は、法務省HP:こどもの人権SOS(リンク)から確認することができます。画像の見本は小学生のものですが、中学生にも同様のものがあります。

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