お客様に遊びを提案する釣具店
イシグロは、釣りを中心としたアウトドアレジャー産業を担う会社です。
1952年に創業し、「遊びコミュニケーション」をスローガンに掲げ、静岡県・愛知県・岐阜県・滋賀県に25店舗を展開する釣具の大型チェーンストアとして成長を続けています。
ただ釣具を陳列し販売するのではなく、「お客様に遊びを提案する」というテーマを持って店づくりを行っています。
お客様一人ひとりの釣りのシーンに合わせ、お客様が最も楽しめる釣具と情報を提供してくれるので、ママさんに釣りの知識が無くても安心して訪れることができます。
25店舗を展開する釣具の大型チェーンストア運営会社
SDGsに賛同して環境保全活動を推進
イシグロは釣場の保護と環境改善、海の恵みの豊かさを守る為にSDGs「目標14:海の豊かさを守ろう」に取り組んでいます。
稚魚放流活動も取り組みの一つです。
店頭でお客様からお預かりした放流募金、自動販売機の収益の一部や、イシグロオリジナル商品販売の収益の一部を、稚魚放流活動の協力金として拠出しています。
2020年度は、静岡県(福田沖・御前崎沖・沼津沖)、愛知県(師崎沖・豊浜沖)の5ヶ所にてヒラメの稚魚放流し、3,000匹×5か所=15万匹を放流しました。
ヒラメを放流する理由は、釣りのターゲットとして人気があることや砂に潜るので稚魚が成魚になる確率が比較的高いことからだそうです。
他にもイシグロオリジナルブランド「Tsulino」は、パッケージを極力排除し、ゴミの削減に繋げています。
また釣具のリサイクル販売、修理を中心とした釣り竿の再生を行う「Tackle Off(タックルオフ)」では道具を大切にし、環境にやさしい新たな釣具販売店のスタイルを追求しています。
ヒラメの稚魚|3年で40㎝程の成魚になる
釣り体験で得られる「学びと思い出」
自然体験のひとつとして、子どもに釣りをやらせてみよう!と思うパパやママもいるかもしれませんが、釣り経験がないためにあきらめてしまうケースも多いようです。
自然に囲まれたなかでの釣りは、開放感がありとても気持ちよいものですし、実際に泳いでいる魚を見たり触ったり自然と触れ合う絶好のチャンスです。
日常生活では経験できない体験を親子ですることで、新たな発見や色んなことを知るきっかけにもなり、思い出作りにもなります。
生物と自然の関係を学びながら、魚を釣りあげる達成感も味わえる釣りの魅力についてみていきましょう。
聞いて覚えることよりも、体験する方が圧倒的に面白い
見かけた魚、釣った魚を調べることで、名前だけでなく特徴や特性も知ることに繋がります。
・住む場所は海?川?深い所?浅い所?
・季節はいつ?
・雄雌の違いは?
・どんなものを食べているの?
・天候はどんな状態?
「百聞は一見に如かず」ということわざの通り、私たちは言葉で何かを説明されるよりも実際に見て、触れて、体験する方がずっと理解しやすいものです。
また、自分で釣れたときのうれしさは格別です。
釣れたときの喜びを経験し、成功体験を積み重ねることで、自信をつけることができます。
大人は文章から内容を想像したり、文章に書かれていないことも過去の経験で補ったりできますが、子どもはそういうわけにいきません。
子どもが物事を知るには、実物に触れるということがとても大切です。
コロナ前までは釣り教室も開催
魚を通じて食育 自分で釣った魚を食べてみよう
普段の生活で、食についての大切さを話してもなかなか伝わりにくいものですが、
実際に魚釣りを体験することで、「魚」という食べるものをより身近に感じることができます。
親としては子どもの成長に良い栄養素が沢山含まれた魚を食べてほしいけれど、苦手なお子さんもいるでしょう。
自分で釣った魚であれば、食への関心や理解もグッと深まり好き嫌いを克服するきっかけになるかもしれません。
まずは一緒に台所に立って、魚を捌く姿を見てもらうことから始めましょう。
「魚」が「料理」になる過程を知ることは貴重な経験になります。
釣った魚はどんな味付けが合いそうか帰り道に話し合うのも良いですね。
どういった過程を経て自分が口にするかを学ぶことで命の大切さがわかる
釣り場はコミュニケーションの場
少子化・核家族化などの社会背景もあり、子どもが家族や身近な友人・知人以外とコミュニケーションをする機会が、ますます失われつつあります。
釣り場には色んな年代の人がいます。
学校と家の行き来では出会えない年代の人もいるでしょうし、親子で一緒に釣りを楽しめば、親子間のコミュニケーションも生まれます。
コミュニケーション能力が向上すると積極性も育まれます。
釣りはルールやマナーを守ることが大事だと言われています。
釣りのルールやマナーを学ぶことで、約束事を守ったり周りを考えながら行動したりする力も身につけることもできます。
中日新聞 次世代人材育成プログラム SDGs2030ジュニアキャンプにて ヒラメ1,000匹・カサゴ1,000匹の稚魚を放流
釣りで学べる!子どもに必要な大事なコト
魚は天候や場所によって釣れる種類が違います。
場所・天候・時間・餌など事前に調べ準備する必要があります。
子どもに準備をさせることで、なにを持って行けばよいのかを自分で考え、計画的に準備をすることで自立心が育まれます。
また、帰るときには、必ずあと片付けをきちんとさせましょう。
ゴミを持ち帰ったり、使った場所をきれいにすることで子ども自身が自然について考え、自然を守ろうという意識にもつながります。
帰るときまできちんと責任をもって行動するという習慣も身につくことでしょう。
自分が釣りたい魚について調べ、準備万端で行っても釣れないときもありますが、
じっと待つことや釣れなかった悔しさを次に活かすといった忍耐力も培うことに繋がります。
そして、なぜ釣れないのかを自ら考え、どうしたら釣れるのか工夫しながら行動に移すといったことも身につきます。
これらを身につけることは成長過程においても大切なことです。
大人になってからもきっと役に立つことでしょう。
失敗や経験を元に自分で道具を考えることができる
手軽で大人気の船釣りツアー!
子どもと釣りを楽しみたいけれど、釣りたいし知識も無くて不安・・・という方!
イシグロではイシグロ提携船宿さんにて、手ぶらで船釣り体験ができます。
■ 様々なツアーが用意されています
・親子で竿1本で12,000円~(仕掛・エサ等、使用する釣り道具込)
・4時間ショートプランで対応!
・船長が釣りのサポート!
といった「誰でも!気軽に!」という内容になっています。
中には「深海魚を釣って、食べてみる!」といったツアーもあります。
各種ふね釣り体験ツアーはコチラから!
■ 浜名湖黒船屋親子便
釣果もかなりの確率で保証出来る、イシグロオススメ浜名湖黒船屋さんの釣り体験プランもあります。
・ボート1船ガイドさん付の貸切りで3時間1万円(3名様まで)
・釣具レンタル(エサ付)1人500円
浜名湖を熟知する漁師さんが操船からポイント選定、釣りの面倒を見て下さり「小さなお子様でも釣らせます!」と言い切るスペシャルな対応で価格もリーズナブルな釣り体験企画です。
ぜひお子様、初めて釣りをされるご家族・お仲間を誘って行ってみて下さい!!
※11月21日で今シーズンのサービス終了ですので、来年度シーズン開始を楽しみにしてください。
イシグロオススメ浜名湖黒船屋さんの釣り体験プランはコチラから!
初心者でも小さなお子様でも優しく教えてくれます!
釣りは、生き物・自然を相手にした遊びです。
狙う魚のこと、触れたら危険な生き物のこと、魚が釣れやすい季節、時間、天候、潮時等、自然環境のこと…
遊びを通じて、自然・環境・生き物について多くのことを学ぶことができます。
どうやったら釣れるか?といった創意工夫も必要とし考える・想像する力も身に付きます。
また、針・オモリといった人に危害を与える可能性のある道具を使い、ゲームとは違い他の人と共有するフィールドで楽しむ遊びです。
まわりの人に迷惑を掛けない気遣いも学べます。
釣りはまさに「お釣りのくるほど学べる遊び」なのです。
11月10日イシグロ全店一斉に最寄の各地の釣り場にて「釣り場清掃」 を実施