オオオニバスって?
「オオオニバス」とは、スイレン科の植物で、
アマゾン川流域に生息している
世界最大級の葉をもつ水生植物です。
漢字で表すと
「大鬼蓮」になるそうで、
なんか急にすごい怖い・・・笑
属名のVictoriaは、
イギリスのビクトリア女王にちなんで命名されました。
葉の裏面や葉柄、蕾の表面に鋭いトゲがあり、
水中の外敵(魚)等から身を守っていると言われています。
花は直径30cmほどの大きさでとても美しいのですが、
3日間だけしか開花しないので
見ることができたらラッキーかも!?
開花時期は8〜10月らしいですよ。
そして夜咲きなので午前中なら見れる可能性が
高いかもしれません。
ちなみに、
私たちは朝イチに行ったので見れました♪
花の色は、
白とピンクで、
1日目は白
2日目はピンク
3日目に萎んでしまう・・・
儚いお花なんです。
お花も大きいのですが
もっと大きいのは葉っぱです。
オオオニバスの葉は浮遊性で、
直径2m〜3m程の円形です。
表面には光沢があり、裏面と葉柄にはトゲがあります。
縁が10cm〜15cm程立ち上がりタライ状になり、
縁には切れ込みがあるため、
葉の上に水が溜まらないようになっています。
この葉っぱの大きさと形状で
人が乗ることができるんですね。
オオオニバスに乗れる時期
2021年
今年の掛川花鳥園では
オオオニバスに乗れるのは
7月22日〜9月末頃までの土日祝です。
お盆期間は毎日開催していたようです。
昨年はコロナの影響で
開催されなかった
「オオオニバスにのってみよう!」
今年は開催ということで、
絶対に行かなきゃ!!
と張り切って向かった私たち。
ただ、
開催時期については
毎年同じではないので
行くときはしっかりと
調べてから行ってくださいね。
時間は
午前の部 11:00〜
午後の部 14:00〜
の1日2回の開催で
各回20名限定で乗ることができます。
整理券などがあるのではなく、
オオオニバスのある
インコのスイレンプールに行って
先着順となります。
私たちは、
目的がオオオニバスだったので
張り切って開始前から並びましたが、
この日は園内が空いていたこともあって
並ばずともその時間に行けば乗れました。
11時の時点で
並んでいたのは3名でした。
花鳥園では
10:30からバードショーが
行われるのですが、
ショー終了後でもこの日は間に合いました。
参加費は500円で、
ふれあい券でも利用できます。
ふれあい券は
1枚100円で
エサを買うときなどに使用できます。
500円で6枚綴りの
お得なチケットは
売店やバードスタッフさんから
購入できますよ。
オオオニバスに乗れる条件
そんなオオオニバスに乗れるのは
残念ながら
誰でもOKというわけではないんです・・・。
はい。
年齢制限と体重制限があるんです。
3歳以上
25キロ以下になります。
この制限も
どうやら毎年同じではないようです。
1歳以上
20キロ以下のときもあったようで、
その年のオオオニバスの成長具合なのかな?
こちらも
行く前にご確認くださいね。
体重については、
体重計が置いてあるので
そこで確認ができますよ。
オオオニバスへの乗り方
池の真ん中に浮かんでいる
オオオニバスにどうやって乗るの?
そんな疑問が
湧いてきますよね。
まずは、
手の消毒をして、
靴を脱ぎます。
迷彩柄の
ライフジャケットを
来ていざ出発です。
2名のスタッフさんが
小さなボートに
乗せてくれます。
一人ひとり
ボートに乗せて
オオオニバスまで連れて行ってくれます。
ちょっとこれだけでも
アトラクションみたいで
子どもたちはワクワクです。
オオオニバスに到着すると、
お兄さんが抱きかかえて
葉っぱの上に乗せてくれます。
このお兄さん
20名の子どもを
抱えあげるのか・・・。
船に乗るとき
葉っぱに乗るとき
葉っぱから降りるとき
船から降りるとき
1人4回×20名
100回・・・。
なかなかの
腕の筋肉が必要ですよね。
本当にありがとうございます。
うちの子の14キロでも
なかなかもう大変なのに、
25キロって・・・。
感謝しかないです。
葉っぱの上に降り立ったら、
座るもよし、
立つのもよし、
お好きなポージングで
何枚でも写真を撮ることができます。
ただし、
片足で立つのはNG
ジャンプもNG
です。
葉っぱの上なので、
不安定ですからね。
落ちたら大変です。
葉っぱの上では
マスクを外してもOKです。
素敵な写真を
撮ってくださいね。
フォトスポットいっぱい
写真といえば、
掛川花鳥園では
他にもフォトスポットがいっぱいです。
何よりも、
お花や動物たちとの写真が
どっさり撮れます。
イロトリドリの花たち
との写真はもちろんですが。
鳥たちにエサをあげているときの
動物との距離が近い写真が
シャッターチャンスですよね。
鳥の彩りもキレイなので
写真映りも最高だし、
子どもの表情も豊かです。
フォトブースも
かわいらしく作られていて、
顔ハメだったり、
日付入りのブースだったり、
お姫様の鳥かごみたいなブースも。
スタッフさんたちが
愛情込めて作ってくれたブースが
とってもかわいらしいです。
みなさんは
どの写真スポットが
お好きなのでしょうか〜
子どもが遊べる場所もたくさん
そもそもが
子どもが楽しい場所の
掛川花鳥園ですが、
それプラス
小さい子が遊べる場所があるんです。
しかも、ありがたい室内に♪
迷路
塗り絵
鳥のお面作りキット
パターゴルフ
のコーナーがあるので
小さなお子さんが花鳥に
退屈してしまったり
鳥を怖がってしまっても
盛りだくさんに遊べます。
バードショーは必見です
そしてそして
花鳥園の一番の見どころは
バードショーですよね。
かわいらしい鳥から
かっこいい鳥まで
次から次へと繰り広げられるショー。
お客さんが参加できる演目もあり、
手作り感溢れるあたたかいショーです。
鳥たちってこんなに色々できるんだ・・・
と、新しく知る発見や驚きもいっぱいで
子どもも大人も一緒に楽しめます。
目の前を鳥が飛んでいくのも爽快です。
鳥たちの一生懸命な姿を
ぜひ観てくださいね。
バードショーは、
午前と午後の2部行われます。
今回の記事は、
オオオニバスのがメインだったので、
花鳥園の鳥や花たちの魅力を
お伝えすることができなかったので、
またいつか花鳥園に行った際には
他の角度からリポートしますね。