外堀にある隠れ家のようなオシャレカフェ
静岡駅から15分ほど。
人で賑わう街中を通り過ぎ歩いて行ける場所に
静岡市の名所の1つ駿府公園があります。
静岡祭り・大道芸・フェスなど、
いろいろなお祭りが開催される場所でもあり。
春は、お花見。
秋は、紅葉。
季節のおりに植物を鑑賞する楽しみもあります。
そんな人が集まる駿府公園は
内堀・外堀の2つのお堀に囲まれたのどかな場所です。
その外堀にあるのが『ao warau(青笑う)』。
ちょっとオシャレなお家のような外観で
しっかり見ていないと、見逃してしまいます。
一見してお店と気づけませんが、隠れ家のようなカフェです。
モットーは「静岡野菜×フードロス」
旬の野菜を味わえる『ao warau(青笑う)』
季節の素材をふんだんに味わえるのが人気ポイント。
色んな種類の野菜をバランス良く食べられます。
使用しているのは静岡野菜。
「地元の生産物の美味しさを伝えたい!」
その想いから誕生したカフェ『ao warau(青笑う)』。
地産地消に力をいれつつ、
フードロスの減少にも積極的に取り組んでいるそうです。
※フードロスとは…
食べ残しや廃棄処分などで、食品が捨てられ処分されてしますこと。
別名「食品ロス」とも言われる。
(引用:日本もったいない食品センター)
傷がついてしまったり
形がいびつだったり
味は同じなのにスーパーに並べてもらえない
そんな、もったいない食品も大切に調理しているそうです。
どんなメニューがあるのか、少し紹介します。
●青笑うプレート
1番の人気メニュー!
ご飯・おかず・野菜・スープ
ワンプレートに全てがおさまっています。
旬の野菜が
焼き・煮・生・漬け・揚げ
いろいろなカタチで盛りつけられていて
種類だけでなく、いろんな食感も楽しめます。
私のお気に入りは、自家製ピクルスと煮ピーナッツ。
みずみずしさとホクホク具合が最高でした!
●いちじくトースト
見て下さい!
このゴロゴロの実が乗ったトースト。
運ばれてくるまで、ジャムトーストかと思っていたのですが…
予想を上回る驚きと感動でした。
いちじく好きにはオススメの1品!
ナッツの食感と香ばしい風味&酸味の効いたソース
いちじくの甘味をさらに感じる気がしました。
今回は、いちじくトーストでしたが
上のフルーツは季節に合わせて変わって行きますよ。
●ジンジャエール
シュワ!
ぴり!
ショウガをしっかり感じる、刺激的な自家製ジンジャエール。
頭も口もスッキリ爽やか。
ショウガ効果で身体も温まるような気分になれました。
食事だけでなく、飲み物も。
行く季節によって出会えるメニューが変わる『ao warau(青笑う)』。
「今回は何に出会えるのか…」
そんなワクワクを与えてくれるカフェです。
ベビーカーと一緒にくつろげる空間
落着いた色合いの照明。
広めにとられている席の間隔。
オシャレだけれど素朴さも感じる店内は、
こころ落ち着ける
なんだかホッと出来る、隠れ家的な空間になってます。
入口にも店内にも段差がなく。
席も密着していないので移動も楽ちん。
ベビーカーを持ち上げたり、たたんだり…
赤ちゃんと荷物をかかえての作業は思った以上に大変!
そのひと手間がないのも、お母さんに嬉しいポイントです。
私がお店に行った時も。
横では、赤ちゃん連れのママさん達が
ベビーカーの赤ちゃんをあやしつつ、女子会をひらいていました。
店内にはテーブル席の他に、
カウンター席があるので1人でも気軽に立ち寄れます。
とは言え、
人気カフェであり
席数も少なめなので事前予約がオススメです。
お家にもって帰れる『ao warau(青笑う)』の味
カフェ『ao warau(青笑う)』ですが、
もう1つ別の顔台所アトリエの顔も持っています。
店内の一部で展示会を開催したり。
そんな、芸術の要素も取り入れたユニークなお店です。
扉をあけて、まず目に入るのがコレ!
並んでいる瓶たち。
この正体は、『ao warau(青笑う)』自家製ジャム。
●甘夏のジャム
●いちじくのジャム
●桃とトマトのジャム
聞き慣れたものから、どんな味なのか想像つかないものも。
もちろん季節によって品揃えは変わります!
種類によって、在庫数もまちまちなので早い者勝ち!
店内の棚には他にも、
●静岡野菜
●コーヒー
●シロップ
●卵
●果物
いく度々、いろんな物が販売されています。
そのどれもが『ao warau(青笑う)』が厳選したもので。
作られたものはお店オリジナル。
お店の味をお家でも楽しめる♪
ジャムやシロップはお土産や贈り物にも素敵です。
食事の目的ではく、
ちょっとお買い物に立ち寄れる。
そんなユニークなカフェ&台所アトリエ
『ao warau(青笑う)』
駿府公園へ秋を探しに出掛けたついでに、寄ってみてはいかがでしょうか?