佐鳴湖ひょうたん池が、子連れ釣りデビューにおすすめな【３つの理由】
佐鳴湖西岸にある「ひょうたん池」。
ここで釣りをするのが、子どもたちの最近のお気に入りです。
本格的に釣りを楽しみたい人には物足りないと思うのですが…
「とりあえず釣り竿を持ってみたい！」
という超初心者の私たちにとっては、安心して過ごせるちょうどよい場所。
——どんな道具が必要？
——何が釣れるの？
なども含めて、詳しくレポします♪
【おすすめ理由①】 比較的、安全な水辺
子どもと水辺で過ごすときに一番気になること。
それはやはり「水の事故」ですよね。
ひょうたん池の場合、岸に近いところは、大人ならおそらく腰に届かない程度の深さ。
流れもないので、水辺としては比較的安全な場所だと思います。
とは言っても、もちろん、子どもから目は離せません！
十分気を付けながら過ごしたいですね。
【おすすめ理由②】 駐車場・トイレ・自販機・手洗い場が近い
これ、子連れにとってはかなり重要です。
駐車場は、ひょうたん池のすぐ西側にあります。
私たちがいつも釣りをするのは、池の中央にかかる「橋」の周辺なのですが、
駐車場からそこまでは、子どもの足でも1分かかりません。
しかも、駐車場のそばにはトイレがあり、
・多目的トイレに洋式あり
・手洗い場はハンドソープ付き
・いつもキレイに掃除されている
本当にいつも清潔に保たれていて、感激してしまいます。
【おすすめ理由③】 釣りに飽きても大丈夫
釣りって、“忍耐力”が必要ですよね。
でも小さな子どもには、なかなか難しい…。
わが家の４才児も、開始３０分もしないうちに
「もうやめる～」
となってしまうのですが、
・カニ、バッタなどが池の周りにいるので、捕まえてあそべる
・木陰にレジャーシートを広げてゆっくり過ごせる
釣り以外の過ごし方もできるので、飽きてしまっても大丈夫です。
おかげで上の子たちは、ゆっくり釣りができます。
右上で丸まっているのは、エビです
どんな道具が必要？
ホームセンターなどにも、初心者用の釣り具セットが売られていますね。
でも、本当の初心者なら、色々アドバイスがもらえる釣り具の専門店に行くことをおすすめします。
私が行った釣り具屋さんでは、店員さんが
「釣る場所」「釣りたい魚」「予算」など
を聞いて、ぴったりのものをすすめてくれました。
そして、購入したのがコチラ。
・釣り竿（子どもでも扱いやすいシンプルなもの。長さ約１メートル）
・仕掛け（糸、針、ウキなどすべてセットになっていて、あとは竿の先に結ぶだけでＯＫ）
・エサ（チューブ式）
2セットそろえましたが、1セット2,000円ほどでした。
その他必要なのは、
・釣った魚を入れるもの（バケツ、虫かごなど）
・仕掛けを切るためのハサミ
です。
あとは、「虫取り網」や「魚とり網」があると、
釣り以外の遊びもできると思います。
ひょうたん池では何が釣れるの？
本来は「フナ」などが釣れるのですが、
最近は「ブルーギル」という外来種が多いようです。
この日、私たち釣ったのも「ブルーギル」２匹でした。
途中、休憩や遊びも多かったのでずっと釣りをしていたわけではありませんが、
この日、ひょうたん池で過ごしたのは約３時間。
３時間で２匹・・・
えーそれだけ！？という数なのですが、
なぜか充実感があって、楽しいのです！
楽しく釣りをするために、知っておきたいルール
ブルーギルを飼ったり、ほかの場所に放したりしてはダメ！
ブルーギルは外来種（＝元々そこに住んでいた魚ではなく、他から持ち込まれたもの）です。
その場所の生態系を大きく変えてしまうため、「特定外来生物」に指定されています。
「特定外来生物」は、飼ったり、ほかの場所に放したりすることが禁止されているので、注意しましょうね。
ルアー釣りはしない！
ひょうたん池には、ブラックバスという大きな魚もいます。
これを釣るためにルアー（＝つくり物の魚）が使用されるのですが、それを鳥が間違って飲み込んでしまう被害がおこっているそうです。
これらのこと、子どもとしっかり話しておきたいですね。
まとめ：ひょうたん池は、子連れが気軽に釣りを楽しめる場所！
休日は散歩やランニングをする人でにぎわう佐鳴湖ですが、ひょうたん池の辺りはすごく静か。
自然ゆたかで落ち着く場所です。
たっぷりの緑に囲まれながら、の～んびり魚を待つ時間、なかなかステキですよ。
みなさんの釣りデビューの参考に、少しでもなればうれしいです♪
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佐鳴湖公園といえば、先日ライターちささんがレポしてくれた「ミニ鉄道」も楽しそう！
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