みなさんはクリエイティブサポートレッツ(略称レッツ)という団体をご存知ですか?
レッツは障害者施設であり、音楽や演劇のイベントが開催されたり、街を歩く人が休憩したりすることもできる場所です。
元々は入野町に施設があったのですが、浜松の街のど真ん中の連尺町に『たけし文化センター連尺町』が2018年11月にオープン。(入野町にはのヴぁ公民館という施設があります)
街中の遊びに行きやすい場所ということもあり、我が家の娘も「レッツに行く」というと喜んで一緒に行って遊びます。
障害者や障害者施設というと、どういうイメージを持つでしょうか。
社会的にタブー視されている…、かわいそう…、社会から孤立している、そんなイメージがあるかもしれません。
ですが、レッツにかかわるとそんなイメージがふきとびます。
レッツはすごくオープンで、フラっと遊びに行くのも自由。絵を描いたり、楽器を演奏したり、利用者とお話をしたり、自由に遊べます。
子供にとってはオモチャ箱のような施設なので、大人のほうが「こんなに好き勝手してていいの?」と心配になるくらいです。
とはいえ、初めての人にはなかなか入りづらい…というのが正直なところ。
でも、「面白そうなイベントをやっている」と言われたら、少しハードルが下がりますよね。
そこで紹介したいのがコチラ。
『HYO-GEN MIMONTH~表現未満を体感する50日間!!!~』
最初にこのチラシを見たときは、あまりにハデで面食らってしまいました(笑)
レッツで大事にしているテーマに『表現未満、』という言葉があります。
「表現未満、」とは、誰でももっている自分を表す方法や、本人が大切にしていることを、取るに足らないことと一方的に判断しないで、その行為こそが文化創造の軸であるという考え方のことです。(レッツのHPから転載)
「表現未満、」+「マンスリー」で「表現未満、ス(ひょうげんみまんす)」
※レッツの人達はダジャレが好きです。
まずは、11月3日(日)の『~雑多な音楽の祭典~スタ☆タン!!3』から「表現未満、ス」が始まります。
※2016年10月に開催された1回目のスタ☆タン!!より
スタ☆タンは、これまで3回開催されている音楽パフォーマンスイベントで、健常者・障害者とわずオーディションを勝ち抜いた人が自分達の「表現未満、」を競い合います。
この企画は、NHKの番組「バリバラ」で公式に採用され「バリバラバラフェス」として放送されるなど、人気のイベントで、真剣に聞いたり、笑って楽しんだり、初めての方でもレッツを体験しやすいイベントです。
会場のたけし文化センターの2階には楽器が置いてある部屋もあり、開放されているので子供を連れて行っても飽きずにイベントを楽しめると思いますよ。
その後も、次々と面白そうなイベント、ワークショップ、トークイベント、シンポジウム、映画の上映やカルタ大会など、よくわからないけど面白そうなイベントがいっぱい!!
障害や性別、年齢、国籍などあらゆる「ちがい」を認め合い、みんなが暮らしやすい社会になるキッカケに。
『HYO-GEN MIMONTH~表現未満を体感する50日間!!!~』からレッツに遊びに行ってみませんか。
認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ
障害福祉サービス事業所 アルス・ノヴァ
http://www.cslets.net
静岡県浜松市中区連尺町314番地の30
TEL053-451-1355
FAX053-451-1356
mail lets-arsnova@nifty.com