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毎年楽しみな満腹マルシェ遠州バザール2019に行ってきました

目次

第9回遠州バザール開催

10月になっても、

まだまだ暑かった

2019年10月5日(土)、6日(日)に

浜松市総合産業展示館で開催された

遠州バザールに行ってきました。

遠州バザールとは、

地元の良さを発見できるイベントとして、

地元を着る

地元を味わう

地元の木で暮らす

をテーマに、

地元愛のあるお店や企業が集まる、

お祭りバザールです。

今年で9回目になるこのイベント。

たくさんの人たちに周知され、

大人から子どもまで、

たくさんのひとがこの2日間で集まりにぎわいます。

体験あり、

食べ物あり、

のひたすら楽しいバザールです。

遠州バザールが始まったきっかけは、

2011年東日本大震災だそうです。

東日本大震災を経て、

多くの日本の人々の意識は変わりましたよね。

今、自分たちにできることはなんなのか、

やるべきことは何なのか、

様々な考えを巡らせては答えがみつからず、

「これから」に不安を抱える人たちが多かったと思います。

その中で、

地元の魅力を知り、

地元を愛そうと、

地元に根付いた企業や会社をもっと元気にしようと、

様々な業界の垣根を越えて、

生きる上に必要な、

「衣・食・住」全てを兼ねそろえた

遠州バザールの開催を企画したそうです。

地元の絆をつなげる場として、

2011年に第1回目が開催され、

今年で9回目。

震災のあった年からスタートした

という起動力のすばらしさに

感銘を受けてしまいます。

そんな、

熱い思いが詰まった

遠州一優しいイベントです。

おながわ秋刀魚収穫祭in浜松

会場に着いて、

駐車場に入るまでに30分以上かかりました。

おそらく行った時間が、

ピークだったのだと思います。

入場門をくぐって、

一番最初に目にしたのは、

長蛇の列でした。

何の列だろうと見てみると、

列の先端の方からモクモクと煙が・・・。

秋刀魚を焼いているではありませんか!

我が家は、

とにかく秋刀魚好きな旦那さんがいるため、

並ばないわけにはいきません。

毎日秋刀魚でもいいそうです。

列を並んでいると、

「女川」という文字が。

宮城県の女川町から、

復興支援の恩返しということで第2回から、

秋刀魚を運んできてくださっているそうです。

今年は、

秋刀魚が不作だと聞いていたのに、

申し訳ない気持ちとありがたい気持ちで

胸の奥がジワッとしてしまいます。

おながわ秋刀魚収穫祭は、

宮城県女川町で実際に9月下旬に開催されているお祭りです。

列を並んでいる中で、

女川のポスターや映像などが用意されていて、

見入ってしまいました。

震災からの復興を、

町全体で盛り上げている様子に、

いつか行ってみたいなと自然に思いました。

というのも、

秋刀魚を次から次へと焼いてくださる

女川の方々が、

とても親切で、楽しそうにされていたので

女川の魅力はこういう方々たちなんだろうなと

思いました。

いただいた女川のパンフレットも魅力的で、

震災前と後、そして今の写真が並べられてあるのが

とても印象的で感慨深く。

当たり前のことだけど、絶対に忘れてはいけないなと思いました。

そんな気持ちになりながら、

40~50分程並ぶと、

目に前で焼いている姿を見れる場所まできました。

香ばしい良い匂いで、

お腹がグーっと鳴ってしまいます。

受け渡し場所の手前には、

募金箱が設置されています。

秋刀魚まつりは女川町のご厚意で、

秋刀魚を提供して下さっています。

そのご厚意に、

そのまま甘えるのではなく、

感謝の気持ちを表せるものがあるのは嬉しいです。

遠州バザールと女川町の関係も

今後、長~く続くことと、

来年もおいしい秋刀魚に出会えることを願って、

ドーンと入れることができたらかっこいいんですが、

すみません、少しだけ入れさせていただきました。

気持ちは大きいです。

1歳半の娘も初秋刀魚!!!

夢中で食べておりました。

本当においしくて、

家で焼いてもこうはいかないんだよね~

と言いながら家族で味わいました。

今年の秋刀魚は、

痩せていると言われましたが、

十分です。

残すことなく、

隅から隅まで秋刀魚を堪能させていただきました。

やっと会場へ・・・

到着して1時間過ぎ・・・

やっと会場へ進みました。

会場は、

衣・食・住に分かれていて、

入って右の一番広い会場が住

左の会場は食

2階が衣

となっていました。

住には、

工務店、住宅設備メーカー、暮らしの応援・提案などのゾーンがあり、

それらのお店の中でも、体験できるワークショップが開催され、

キッズゾーンでは、

本格的な手作り体験をしていました。

私たちはできなかったですが、

小さい子ども用の椅子を持っている人たちが多くいて、

自分たちで木の椅子を作っている姿が楽しそうでした。

住宅展示場ですが、

子どもたちも退屈せずに楽しめます。

大人も、一気にたくさんの工務店を見ることができ、

普段気軽に入ることができない工務店を、

自分たちに合ったお店を探すには最適な場所だと思います。

食には、

遠州グルメをはじめとする、

遠州でお店を構える多くのお店が出店していて、

とても迷ってしまいます。

食のブースはこの会場だけでなく、

外にもたくさんの屋台が並んでいてとても贅沢な空間です。

この日は、

暑かったこともあり、

冷たい物がよく売れていたなと思いました。

また、スイーツグランプリも行っていて、

活気がありました。

また、

バザールで購入したり、体験したり、

臨時駐車場を使用すると、

ガラガラポンができるチケットが貰えます。

そのガラガラポン・・・

2階で行っていて非常に並ぶのですが。

賞品の中にバザールのお店で使用できる券が

当たることもあるので、

食べたいものが引き換えられるかもしれませんよ♪

2階の衣では、

こだわりの手作り雑貨のお店や、

地元の素材で作っているお店など、

所狭しと並んでいます。

こんなの欲しかった

という物に出会えるかもしれない

掘り出し物たくさんで、

見るだけで楽しいです。

朝から夕方までずっといることができる

盛りだくさんのイベントです。

とにかく人・人・人なので、

並ぶことは多々ありますが、

行って損はありません。

ママに嬉しいスペースも完備

このようなイベントで、

小さな子どもを持つ保護者が一番気になるのは、

おむつ替えや授乳ですよね。

ご安心ください。

2階に、

かなり広いおむつ替え&授乳できる部屋が

用意されています。

これはかなり大切ですよね。

この施設があるだけでママたちの

安心はグッと増えます。

住宅関係のイベントも入っているためか、

小さいお子さんをお持ちな家庭の来場が多いことを

見越して設置されているんですね。

来年の開催も決定

なんと、

第10回の開催も既に決まっています。

2020年10月17日(土)、18日(日)です。

今年より、

遅めの開催なので、

すこし涼しいかもしれませんね。

今年はとっても暑かった・・・。

来年こそは、

もっと早く行けるように我が家も気合を入れて参加します。

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