11月6日にリニューアルした農+(ノーティス)
農+(ノーティス)は浜松市浜北区四大地、新東名高速道路SA「ネオパーサ浜松」近くに佇む「農家が営むレストラン」。2017年11月に開店したお店です。
友人知人たちから「とってもおいしいお店だよ」と聞いていて、とても気になっていました。そしてこの11月に、イタリア料理店としてリニューアルオープンするとの情報が!
さっそく、予約して伺いました。
お店の隣には畑が広がっていて、採れたお野菜がすぐお皿に乗る=新鮮というイメージが。期待が膨らみます!
ランチメニューは……きっと迷う!
農+のランチは2種類。ランチコース(日替わりパスタ3種類から選ぶ)と、予約限定ランチです。限定ランチは2日前に要予約なので、ランチコースにしました。
ランチコースには、アミューズ・サラダ・自家製パン・パスタ・ドリンクがセットになっています。
※お子様ランチ(1,000円)もあり。小学生低学年くらいのボリューム
パスタの説明を聞くと、どれもおいしそうで、めちゃくちゃ迷います(笑) が、「ジューシーな採れたて小カブ」というフレーズがどうしても気になったので、私は料金内のトマトソースパスタを。友人は、呪文みたいな「手打ちストロッツァプレッティー」を追加料金+500円で頼みました。
更にデザートを、二人とも追加でオーダー。
これは何!? 不思議なお料理が……
まず初めに運ばれてきたアミューズは、「白いフワフワな泡」「パウダー状の白いもの」「白いタピオカ」が乗ったお皿。
これは不思議な、異次元の料理ですね……。
白い泡の元になった野菜はトマト。パウダーはオリーブオイル。とのことで、混ぜて食べてみるとピザの味がしました!
そもそも、「アミューズ」って何だろうと調べると、「前菜」という意味もあるそうなのですが、前菜の前に出されるプチ料理とのこと。これからお客様に提供するお料理は、これだけの味が出せるシェフが作っていますよ、というご紹介のようなものとか。
とすると、このプレート1枚だけで見た目も味も驚きですから、期待が高まりますね。
サラダがシャキシャキ! なにより美味しいのは浜松産豚肉の生ハム
この日のサラダは、グリーンリーフレタス・ピンクロッサ・ワサビ菜・赤辛子水菜。
そして浜松産豚肉の肩ロース肉で作った自家製の生ハムが添えられていました。
これが!
おいしいのです!!
サラダは新鮮で、シャキシャキ。葉の先までパリッと張っていました。
生ハムは、テイクアウトでお持ち帰りしたいほど。口の中で感じる甘みと塩気が絶妙なバランスです。白ワインー! って、何度心の中で思ったことか(笑)
自家製パンはふわふわの丸パン
パンは、一人1個付いてきます。とってもふわっふわのパンです。持ち帰ったら子どもが喜びそう。
追加オーダーは、1個110円でした。
日替わりパスタはボリュームあり!味も花マル
こちらが、料金内の日替わりパスタ。季節のお魚と野菜を使った「秋刀魚・小カブ・トマトソース スパゲッティーニ」です。散らしてある緑色の野菜は、ネギではなくカブの茎と葉。色目がとてもキレイですね。
細いパスタでソースがよく絡み、ボリュームもしっかりあって、もちろん味はおいしい!
一方で、こちらが友人が頼んだパスタ「新生姜・熟成豚肉・砂肝 トマトクリームラグーソース手打ちストロッツァプレッティー」。
ストロッツァプレッティーは、「ファルファッレ」みたいに、パスタの名前みたいです。調べると、薄く伸ばした生地を短冊状にして、くるくる巻いて短く切ったものとか。
せっかくなので、シェアして味見をさせてもらいました。こちらのラグーソース、味が濃くて絶品。パスタというと語感だけで軽く感じられますが、それ以上の、メインディッシュのようなごちそう感をいただくことができますよ。
デザートは……あれ!? スコップ出てきた!
ビックリしたのが、このビジュアル。
ほうじ茶ティラミスはなんと、スコップで出てきます! この意外性がスゴイですね。畑と食卓が一気に繋がります。
私が頼んだのはカボチャのチーズケーキ。どっしりとしたケーキでしたよ。
そしてお茶は「クロモジ茶」を。クロモジの木で作った「kicoroの森の香茶」です。
これがスッキリした味わいで、とっても美味しかったんですよ。
店頭でも販売中です。
店内はとても明るく、すぐ隣の畑を見ながら食事ができるので、とても開放的な空間です。
元々から人気店ですから、ぜひ予約をして訪れてみてくださいね。
農+(ノーティス)
浜松市浜北区四大地9-1178
https://notice-vegetable.storeinfo.jp/
電話 053-548-4227
定休日 毎週月曜日・水曜日
営業時間 11:30~14:00(L.O.)/夜は予約制