子どもか仕事、どちらかしか選べないの?!
こんにちは!
株式会社NOKIOO ON-MO事業部 兼
浜松市の学童保育を考える会の代表村田です。
動物が好き過ぎる小学1年生と
トーマスを愛してやまない2歳の姉妹の子育て奮闘中です。
さて、今年でワーキングマザーとよばれて7年になるのですが、
折に触れて
「どうして働くの?」
「そこまでして働くの?」
「子どもとの時間は戻ってこないのよ。」
という問いを投げかけられてきました。
そのたびに、私の心の中はハテナでいっぱいに。
「なぜ仕事と子どもを両天秤にかけるのだろう。
だって仕事も子どもも別次元で大切なんだけれど…」
働くとは、
周りも自分も幸せに生きるための手段の一つ
だと考えています。
そして、生き方は多様であり、誰かに否定されるものではないはず。
保育園じゃなくて、なぜ今学童保育のことを?
任意団体の浜松市の学童保育を考える会を立ち上げたのは、
子どもも仕事も両方が大切にできるようになったらいいなとの思いから。
でも、なぜ【保育園ではなく学童保育?】
とよく問われます。
乳幼児期の子育て、保育園情報はオンライン上に豊富に。
スマホで検索すれば、多様な情報を入手することができます。
ところが、小学生の情報はどこで入手できますか?
以前アンケートを行ったところ、大半がママ友からの情報でした。
経験に基づく先輩ママからの情報は、本当にありがたく、
団体主催のイベントでもよくお話頂くのですが、
気を付けなければならないのは、制度はつねに更新されていく…という点です。
去年と今年は、制度が変わっているかもしれないのです。
また、よく受けるのは、
引っ越したばかりで地域にネットワークがなく、情報が得られないというご相談です。
情報を得られないママたちの中には、納得できないまま就業をあきらめていらっしゃる方も。
『さがす、みつける、つながる未来』学童保育情報ポータルサイトnorue(ノルエ)をスタートしました
知っていたから、学童保育に入ることができ、働き続けられている!
(落選して、再申請で入所できた方)
知っていたから、子どもとよく話し合い、学童保育を選択した!
(民間学童保育に入所した方)
というママたちから声を聞くと、活動をしてきて心から良かったと思います。
活動を始めた4年前と比べ、
20代から30代の女性正社員は増加、
30代女性の就労率は70%を越え、
小1の母親の就労率は67%。
女性の就労継続が当たり前の社会となりつつあります。
希望するすべての人が、必要としている情報を得て、
納得できる選択をするために、
ON-MOプロジェクトとタッグを組み
学童保育情報ポータルサイトnorue(ノルエ)をスタートしました!
「誰かに決められた生き方」ではなく、
「自分が決めて生きる」ことが大切だと思うから、
そのための手段をお伝えすることを通して、応援できたらと思っています。
★学童保育情報ポータルサイトnorue(ノルエ)★
norue(ノルエ)では、こんなことができます。
・浜松市内の全放課後児童会の基本情報を検索できます。
・4年間で延べ300人以上の母親たちから聞いた体験談をもとにしたQ&A
で、まずはわからないことを知るきっかけに。
・各児童会での過ごし方や雰囲気について、先輩お母さんのクチコミ投稿で情報収集が可能。
ぜひご活用ください!