厳選されたものがある雑貨屋さん!
知る人ぞ知る個性派雑貨屋さん「渥美ゴザ屋」。
以前は街中にありましたが今は中区の鴨江にあります。
移転してからの初来店です。
学生時代は、わざわざ渥美ゴザ屋さんに行くためだけにバスを使って街中の店内を眺めに行きました。
その時の私の気持ちは「渥美ゴザ屋=美術館」でしたが、今思えば今は亡き先代店主さんも嫌顔一つせずいつまでも居させてくれたもんです。
そんな美術館というか、身近な工芸館的な渥美ゴザ屋さんが移転してから私の人生的にもなかなか伺うサイクルがなく、出向く事もなくなりましたが気づいたら長男は完全に私のそんな血をしっかり受け継いでしまいまして根っからの骨董品や工芸品好きになりまして。
モノをやたら壊す時期も過ぎたので連れて行ってみましたよ♪
心も研ぎ澄まされし ひととき。
店内に入るとさっそく長男はテンションマックス!
本当にいろんな作家さんの作品を全国から集めた物が所狭しと並んでいます。
一つひとつを大切に扱っているのがよくわかりますが、お客さんが気軽に手に取って触れる、良い物をより身近に感じさせる、そんな店内です。
その中でも、かんな屋さんが作り出した鉛筆削りを店主さんが持って来てくれました。
「これ、実は鉛筆削りなんですよ」と説明しながら、見た目完全に鰹節削りの極細版のものを息子に渡しました。
そそくさと真新しい鉛筆を2本渡されまして。なんと、長男と友達に削らせてくれたんです!
鉛筆一本削る、この静かな時間。
シュッシュッシュッシュッ、、、、
気づいたら15分経ってました。
全く無言で集中した時間。初来店の初体験の鉛筆削り。
そんな、夢中にさせてくれた鉛筆削り体験でした。勉強もそれくらい集中してやってくれたらいいのにねっ!
店主さんが鉛筆削りとしては手の出ないお値段だとおっしゃってましたが集中力向上のためにはついつい考えてしまう逸品です!
浜松出身ガラス作家さん「栗原瑠璃華」さんの作品が!
いろんな作家さんの作品がありますが、その中でもおすすめ商品!
吹きガラス作家さん、栗原瑠璃華さんの作品が手に取って見ることができます。
栗原瑠璃華さんがどれくらいすごいかといいますと、まずは渥美ゴザ屋さんで手に取ってみてみてください。
その方の肩書きは無しにして見て頂いてもとても心奪われます。
そんな栗原瑠璃華さんの吹きガラス展、渥美ゴザ屋さんで始まります。
6/29(金)-7/8(日)
10:00-18:00
栗原瑠璃華吹きガラス展 (渥美ゴザ屋)
長男が選んだ物は。。。
今までは給食セットを毎日ちゃんと持って帰ってこなかった長男三年生。
今回自分で気に入った竹の箸と箸箱を購入した途端、毎日しっかり給食セットを持ち帰るようになりました。
周りの友達からは「オッサン箸箱」と命名されたみたいですが、しっかり説明を聞いて自分で選んだ箸は、母が思ってる以上に嬉しかったみたい♪
何よりも、竹の箸に意味があることに納得して使っているのが給食をより楽しい時間にさせてくれてるようです!
渥美ゴザ屋さんの店主さんありがとうございます!
ここまで説明しといてなんとお手頃価格!
渥美ゴザ屋さんの一番素敵なところは、まさかの主婦感覚のお手頃価格なんです。
もちろんピンからキリまでありますが間違ったものはないと感じて帰ってきました。
あの学生時代の私の美術館感覚はまだまだ健在でした。
渥美ゴザ屋
浜松市中区鴨江1-31-15
定休日:火・水曜日
営業時間:10:00~18:00
駐車場:5台