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人気の工場見学☆袋井市の大塚製薬へ

目次

子どもも大人も興味津々!大塚製薬の工場見学

先日、子育てサークル仲間と集まって工場見学へ行ってきました。
場所は、袋井市愛野にある大塚製薬。
そういえば新幹線から見えた気がします!

大塚製薬といえば、薬もそうですが、やっぱりポカリスエット!
これからの時期の水分補給に、気になりますね。

まずは入り口で会社の説明。知ってる薬もあった!

大塚製薬が製造している薬は、医師の処方箋がないと買えないもの、そして薬局で買えるものとあります。
我が家でも、以前処方された薬がいくつかありましたよ。
有名な処方薬は、胃腸薬の「ムコスタ」やぜん息の吸引時に使う「メプチン」だそう。

薬局で手に入る薬で有名なのは、オロナインですよね。
子どもの頃、一家にひとつの常備薬でした。
大塚製薬のホームページを検索してみたら、昭和の初期にアイディアに富んだ営業活動をしていた様子が掲載されていました。
https://www.otsuka.co.jp/ohn/history/jp/

入口には、子どもが喜ぶ物も置いてありましたよ。

非売品とのことですが、ほしい(笑)

この入口で、工場見学の説明を聞きます。
そして、2階へと誘導されました。

大塚製薬の主要工場が……意外な場所でした。

2階では、大塚製薬の工場や美術館などについて説明をうけます。
もともと徳島の会社なので、複数の主要な工場が徳島県内にあるそう。
徳島への郷土愛を感じました☆

美術館は大塚国際美術館といって、徳島にあります。
でもとっても変わっていて、有名な絵画などをさわれるようになっているとのこと。
といっても、陶器に焼き付けたものだそう。面白そう!
と思ったら……
なんと、日本一入場料が高い美術館なんですって(汗)でも気になりますね。
子どもに「さわっちゃだめ!」って言わなくていいなら、なおのこと。 

ペットボトルキャップで作ったこんなオブジェクトも

壁に2種類のキャップアートがありました。
これは、キャップを1,008個使っているそうです。

肉眼ではよく見えず「何て書いてあるんだろう?」って不思議でしたが、スマホで写真を撮ろうとしたら、スマホ画面にはくっきりと絵や文字が浮かび上がりましたよ。写真って面白い。

いよいよ本格的な工場見学へ!まずは、スライドから

場所を移動して、スライドが見られる部屋に入ります。
ここでは、ポカリスエットなどイオン飲料についての説明をスライドで説明してくれました。

汗をかいたら、なぜ水を飲むだけじゃダメなのか。
その理由を、子どもにも分かりやすいようにイラストで説明してくれます。
親も、「へぇ~!」な説明でしたよ。

汗をかいたら、イオン飲料!

最近は、「ポカリスエットだとちょっと甘いよ~」という人に向けて、やや薄味と感じる「イオンウォーター」も発売されていました。
これは知らなかったなぁ。

世界中のポカリスエット。そして歴代のCMが面白い!

世界中で飲まれているポカリスエット。
ラベルはもちろんそのご当地の言語で書かれています。

中国語や韓国語、そして、中東の言葉で書かれた「ポカリスエット」などがたくさん展示されていました。
読めないけど(笑)面白いです。

ポカリスエット歴代のCMも、懐かしいものばかり。
16歳の宮沢りえちゃん!かわいい!!
今や絶対見られない、SMAPメンバーのCMなど……
こういう物が残っているのは大企業ならでは、ですね。

エコなペットボトルや作る仕組みについても説明

袋井工場では、ペットボトルの元になる「プリフォーム」を仕入れて、それをぷわっと膨らませてペットボトルの形にし、そして製品化しているとのこと。

ペットボトルそのままで仕入れるより小さなプリフォームなら運ぶトラックの台数も少ない。それがエコに繋がっているそうです。
もちろん、ペットボトルも昔の四角く固いものから、やわらかい丸みを帯びた薄い形状に代わり、それが原材料のエコにもつながる。

以前のペットボトルとの重さの比較。
数字で示されるより、子どもにはこうした視覚的なもののほうがわかりやすいですね。

工場のラインも見せてくれました。
すごい勢いでポカリスエットが出来上がっていきましたよ!
ただ、24時間稼働したら、8時間停止して洗浄するとのこと。その8時間に工場見学の時間帯が重なると、ラインが止まっている珍しい光景が見られる(けどお子様的にはちょっぴりガッカリ?)そうです。​

おみやげに、ポカリスエットorイオンウォーター そして、ソイジョイ3本セットをもらいました。

大塚製薬の工場見学は無料。
長いお休みの時(土日祝・工場休業日を除く)には混みあうこともあるので、お早めにとのことです。
詳細は、下記リンク先をご覧ください。

※申し込み人数が少ない場合には他のグループと一緒にまわることになります。

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