三遠南信道で行く2つのスキー場
めったに雪が降らない、県西部の沿岸。
スキーやりたいなら富士山や信州まで行かなくちゃダメでしょ?って思ってる浜松ママ、ちょーっと待った!
ありますよ、浜松から北にまっすぐ、三遠南信自動車道を通って90分~2時間弱で行けるファミリーに人気のスキー場が!(しかも2つも!)
しっかりめのスキー教室!平谷高原スキー場
浜松から2時間弱。
愛知県・静岡県・長野県との県境にある、平谷高原(ひらやこうげん)スキー場。
スノーボード滑走OK、そしてタイプの違うゲレンデが4コース。まったく別の場所に大きなキッズパークあり、というすごくいい環境!
ゲレンデで、思わず広瀬香美の歌を口ずさんでしまうスキー世代のパパ・ママにも大満足のスキー場です。
スキー教室は、未就園児からOK。スノーボードは6歳から。
完全初心者・ちょっと滑れる…など、経験別に細かく分かれます。
うちの子を3回ほどスキー教室に入れましたが、遊び<<<<しっかりスキーを習う、という感じです。
経験別なので、大人と子供が一緒にレッスンをしていることも。
午前中のスクールは朝9時30分までに受付しなくてはいけないので、我が家では朝7時すぎには(車の中で食べる昼食をコンビニで買う時間もあり)出発しています。
だいたいギリギリに到着する感じですね。
(時期や天候にもよるのでしょうが、ここ何年かずっとノーマルタイヤで行けてます。が、天候急変に備えてチェーンは必須です)
※キッズパークは1人500円ですが、ソリ遊びだけなら無料のミニミニゲレンデがスキーゲレンデの脇にあります。
浜松から90分!近・楽・無料アリ☆茶臼山高原スキー場
さて、もう1つは愛知県のスキー場。
「茶臼山高原(ちゃうすやまこうげん)スキー場」です。
こちらは平谷よりちょっと近くにあるので、90分ほどで到着できますよ。
ほぼ初心者向けのゲレンデ+ちょっとだけ中級者向け、というこのスキー場。
子どものスキー場デビューにはぴったり。
ソリや完全初心者が滑れるファミリーゲレンデが大きく、専用ベルコンもあるので、スキー飽きちゃた~疲れた~とグズる子もすぐにソリに変えられます(笑)
土曜日は「ちびっこデー」、小学生以下はベルコン・リフト無料!
マスコットキャラのポンタくん(スキー検定1級!)が遊びに来ることも。
園児向けスキー教室は、雪遊びの時間が長いかなーって思いましたが、小学生以上経験者になると本格的になります。
バッジテストを行っているので、パパ・ママもチャレンジしてみては。
子どもに何着せる?スキーウェアは何年もつ?
子どものスキーと聞いて、やっぱり気になるのが「スキーウェア」。
耐寒・防水の機能を求めると、なかなかいいお値段になるのがウェアですが、これ、サイズに幅があるものを選べば、かなり長い間着られますよ!
このウェアは95-115。
成長速度にもよるとは思いますが、3歳~6歳くらいまでは十分いけます。
サイズ調整は、紐を引っ張って、調整するやり方です。
本当は上下完全分離(セパレート)の方がトイレが楽ちんなのですが、取り外せない肩ベルト付きの物が多いように思いました。
耐水性能は高くなくても、お尻と足回りに防水スプレーをかければ大丈夫です。
子どものスキーに必要なグッズはコレ
いくら子どもとはいっても、スキーとなると大人と同じものを用意した方が良いです。
レンタル品も併用しつつ、我が家はこれを買い揃えています。
・帽子(スキー教室の時にはヘルメット)
・手袋(3~4歳向けは、指が全部分かれていないタイプが多い。家でたくさん練習するのが大事)
・靴下(2枚履き)
・ゴーグル(子供向け。ちょっと高いけどサイズ調整可能)
・ネックウォーマー(最初だけはあった方がいいと思います。すぐに暑くなるからいらないって言い出すけど)
スキー板・ストック・スキー靴はレンタルです。3点セットで3,000円くらい。
ゴミ袋とぞうきんと名前が必須!ソリと雪玉作り器
ソリは、子どもが小さい頃は大人が後ろに座れるような大きいものを用意すると良いです。
買うと1,000円くらい。スキー場でレンタルすると500円くらい。
ご家庭によってコスパが良い方を。
雪玉作り器。
スキーのあとに遊びたいから、と、ソリと一緒に置いておくと…持っていかれちゃいます・・・・。これ本当。
雪玉作り器は3つ目(涙)
かなり大き目に、それもあちこちに、これでもか!!というほど名前や絵などをマジックで書きましょう。
終わったあとは水びたしです。
車に入れる前にぞうきんで拭いて、45Lゴミ袋にin。
あとの始末は、家に帰ってから。
スノーブーツはリュックにin。セール時の今が買い時
ほとんど雪にご縁の無い浜松らしく、スポーツ用品店では1月下旬までスノーブーツがほぼ全サイズ揃っています(笑)
もう持っているよというご家庭でも、来年のサイズを買っておきましょう!
あまりゴツくない、軽い物がいいですよ。
パパ・ママは大き目のリュックを背負ってください。
ビニール袋を持っていき、スキーの時にはブーツをリュックに入れておく。
スキーが終わってソリ遊びをしたくなったら、また出して履き替え。
コインロッカーが遠い所にあるとき、便利ですよ。
安全にスキーを楽しむコツ
最後に。
子どもが小さいうちは、雪が踏み固められたような平らな場所で遊ぶこともありますが、そういう場所で転ぶと、かなりの衝撃&内出血になりますので、注意してあげてくださいね。
また、大人も子どもも、スキーをする前には柔軟体操が大事。
結構、普段使っていない筋肉や筋を使うので、無理すると痛めたりしますよ。
楽しいスキーライフを!