直虎の「政次」ロスに苦しんだあなたへ…♡
今、多くの日本女性の心を鷲掴みにしている俳優さんと言えば…
間違いなく、高橋一生さんはその一人なのではないでしょうか♪
「イケメンパラダイス大河」と称されていた『おんな城主 直虎』で
政次が壮絶な最期を迎え、日本全国の女性が「政次ロス」に嘆いたとのこと。
私、直虎、全く観てなかったんですがね…(笑)
さて、そんな高橋一生さんと長澤まさみさんW主演の映画
『嘘を愛する女』
観て参りました。
17年前の新聞記事から着想を得た作品
5年間連れ添った後、病死した夫が所持していた
●浜松医科大学 心臓外科研究医の身分証明書
●戸籍謄本
これらは偽造されたものだった…
「夫はだれだった」
「戸籍も勤務先もウソ」
の見出しが躍る1991年11月の朝日新聞の記事。
この新聞記事から着想を得て、
中江和仁が脚本・監督を務めた作品です。
《ネタばれ無し…ザッとあらすじ》
食品会社に勤める川原由加利は、
”WOMAN OF THE YEAR”を受賞し、
業界の第一線で活躍するバリバリのキャリアウーマンだ。
震災時、人込みでごった返す東京の駅構内…
気分が悪くなった由加利を、介抱したのが桔平だった。
2人はやがて一緒に暮らし始める。
仕事で多忙を極める由加利と、
研究医で時間の融通が利くということから、
家事を一手に引き受け由加利を献身的にサポートする桔平。
同棲5年目となり、結婚も意識し始める由加利だったが、
桔平はなんとなくはぐらかしてばかり…
そんなある日、帰宅の遅い桔平を待っていると、警察が訪ねてきた。
案内された先は病院。
くも膜下出血で倒れ、意識不明の桔平がベッドに横たわる。
警察は由加利に告げるのだった。
桔平の運転免許証や戸籍は偽物で、
「小出桔平」という人物は存在しない、ということを…
桔平の勤務先の病院に向かう由加利。
しかしそこでも「小出桔平」という人物は働いていないと告げられる。
私立探偵に桔平の調査を依頼。
そんな矢先、桔平のことを知っているという謎の少女が現れる。
由加利にとっては、
かけがえのないはずだった桔平との大切な時間。
それさえもが疑わしく思われるのだった…
さらに、700ページにも及ぶ書きかけの小説が発見される。
そこには、とある3人家族の幸せな日常が描かれていた。
小説に登場する地理的な記述をヒントに、
由加利は「桔平の何か」を求める旅に出る。
5年も生活を共にした恋人は、一体誰なのか?
なぜ桔平は全てを偽っていたのか?
2人が育んだ愛も嘘だったのか?
由加利が辿り着く先に待ち受けるものは…
情景が美しい、ロードムービーでもあります♪
夕焼けに染まる灯台
静かな港町
由加利が旅する先々の景色が美しいです。
一つ一つ手掛かりを見つけ、真相に近づいていきそうなドキドキ。
知りたいような、知りたくないような…
由加利に自分の気持ちを重ね、一緒にハラハラする感覚。
桔平が目元をしわくちゃにして微笑みかける
桔平が自分のために料理の腕を振るってくれる
高橋一生さまが優しい眼差しで自分を見つめる
高橋一生さまが私を気遣ってくれる…
あっ…(笑)
違いましたね(笑)
でも、いつの間にか、
もうキュンキュンしちゃってるんですよね~♡
高橋一生さまになら、騙されてたってかまわないわっ!
…って思っちゃいます(笑)
「全てを失った果てに知る、本物の愛を描いた新たなラブストーリー」
…とキャッチコピーにはあります。
最後、エンドロールで流れる、松たか子さんが歌う
主題歌『つなぐもの』。
丁寧な歌詞も、その優しい歌声も、これまた心に沁みます。
この作品の着想元となった「夫はだれだった」の奥様も、
今は心穏やかに過ごされていることを願わずにはいられません。
きっと、監督である中江和仁さんも、
脚本を書きながら、そう願ったんではないだろうか…
と思います。
赤ちゃんと一緒に『嘘を愛する女』を映画館で観ませんか??
赤ちゃん連れでも映画館で映画が観たい!!
赤ちゃんの子育てを頑張るママ&パパに…
という赤ちゃんも一緒に映画を観られる企画
《抱っこdeシネマ》
詳しくはこちらの記事からどうぞ!
赤ちゃん連れで映画が楽しめる《抱っこdeシネマ》
《抱っこdeシネマ》でも、
『嘘を愛する女』の上映会が決まりましたよ~!!
是非、高橋一生さんの笑顔をスクリーンの大画面で♡♡
静岡県西部・浜松から最寄りの《抱っこdeシネマ》の劇場は…
愛知県豊橋市のユナイテッド・シネマ豊橋18
実施日:2018年2月15日(木)
上映時間の詳細はこちらから
その他の地域に関しては↓↓
抱っこdeシネマ 上映作品・劇場情報