↑↑ これが『ポンポンメーカー』なるものです。
新年度、はじまりましたね。
新しい環境でがんばっているのか、帰宅後はちょっとお疲れ気味の子どもたち…
「今日はお家でのんびりしようか~ 」
そんな時に、毛糸で「ポンポン作り」、どうですか?
4才次女、お友だちと“ポンポンさくらんぼ”を作りました。
『ポンポンメーカー』、便利です!
ポンポン作りは、厚紙やフォークなどでもできるのですが、
『ポンポンメーカー』を使えば、とっても簡単です!
毛糸を巻きつけて、ハサミで切れば、自然に丸い形が出来ちゃいます。
そんなわけで、形を整える時に切る毛糸の量も少なくてすみ、
☆毛糸があまり無駄にならない
そして、
☆子どもにも簡単にできちゃう
という優れものです。
今回はおなじみの「セリア」「ダイソー」、そしてAmazonでこの部門のベストセラー1位になっていた「クローバー」の『ポンポンメーカー』を比較してみました!
比較① 主婦ですもの。まずは《コスパ》
◆セリア『ボンボンボールメーカー』
セリアからは、出来上がりの直径が[約10㎝]と[約8㎝]の2種類が出ています。
それぞれ別売りなので、1個あたり【108円】。
※以下、『約』は省略させてもらいますね。
◆ダイソー『毛糸でつくるふわふわボール』
ダイソーのものは、
[9㎝]と[5.5㎝]の2個が1セット
[7㎝]と[3.5㎝]の2個が1セット
になっているので、1個あたり【54円】。
◆クローバー『スーパーポンポンメーカー』
こちらは[8.5㎝][6.5㎝][4.5㎝][3.5㎝]の4個がセットになっています。
私が購入した時は771円だったので、1個あたり【約193円】。
(ちなみに2000円以上で送料無料だったので、他の物も一緒に購入しました)
比較② ここからスタート!《毛糸の巻きやすさ》
まずは、『ポンポンメーカー』に毛糸をくるくる巻いていきます。
◆ダイソー
2つに別れたパーツを組み合わせ、ズレないように手で固定しながら毛糸を巻きます。
(上の写真をご覧ください。水色のような2つのパーツを、ピンクのように重ねて使います)
この手で固定する作業、ズレにくくするための凸凹があるので、大人にとってはそんなに難しくはないのですが、 4才の次女はかなり苦戦していました。
(7才の長女は大丈夫でした)
ただ、巻きつけ部分に4等分の目盛りが付いているので、何種類かの色分けをしてポンポンを作るとき、きれいにできそうです。
◆ セリア
こちらはダイソーのようにパーツが分かれていないので、4才次女もすいすい巻けました。
さらに、巻きはじめの毛糸をはさむ溝もあるので、小さい子どもにとっては、とても使いやすいです。
ダイソーのような色分けのための目盛りはついていません。
◆ クローバー
こちらも一体型なのですが、固定されているのが中央のピン部分のみのため、巻くときにズレてしまいます。
なのでやっぱり4才次女は苦戦していました。
(上の写真をご覧ください。黄緑色のように動くパーツを、水色のように重ねて使用します)
ただ、これが値段の差なのか、プラスチックの質感が、他の2社と比べて断然しっかりしています。
パーツを手で固定するのが苦でない大人の私にとっては、このクローバーのものが一番安定感があって巻きやすく感じました。
ちなみに目盛りは、2等分の目盛りがあります。
比較③ 実はここが一番の難所…!《切りやすさ》
ポンポン作り、本当に簡単なのですが、そんな中でちょっと大変なのが、この、巻いたポンポンを半分に切る作業です。
けっこう力がいるんです…
一気に切るのは難しいので、少しずつ、2、3本ずつ切るくらいがいいと思います。
(我が家のハサミが切れないだけだったらごめんなさい…)
はじめ、この作業は母が担当していましたが、そのうち、子どもたちも自分でがんばれるようになりました。
◆ダイソー
ハサミを入れるスペースは、他と比べてちょっと狭めです。
ただ、巻いてある毛糸に水平にハサミを入れることが出来るので、最初の一切りはとってもラクです。
また、パーツを円形にする時に固定する留め具があるので、切っている途中で開いてしまう心配はありません。
◆セリア
ダイソーと比べ、パーツの一部が出っ張っているので、最初ハサミを入れるのがちょっと大変です。 (大人は大丈夫です)
ただ、一度ハサミを入れてしまえば、幅もスペースも十分にあるので、切りやすいです。
さらに、円形にする時に固定する留め具がワンタッチで、とても扱いやすいです。
◆クローバー
こちらはハサミも入れやすく、その後切り進めるための幅もスペースも十分にあります。
ただ、円形にした時に固定する留め具がないので、気をつけないと、切った毛糸がバラバラになるという大惨事がおきます。 (7才長女、これで泣きました)
チラシ、生活感丸出しですみません…
そして訪れる、お楽しみの時間♡
半分に切り終えたら、パーツの隙間に糸などを通して結びます。 (この作業は、3社ともスムーズにできます)
その後、いよいよ『ポンポンメーカー』からポンポンを取り出すのですが、その時の感動はなかなかのものです。
そしてお楽しみの、形を整える作業。
トリマーさんや植木屋さんになった気分で、
チョキチョキ チョキチョキ… チョキチョキ チョキチョキ…
こっち長いかな、あれ、こっちも長いかな…
なんてしているうちに、ポンポンがだんだん小さくなっていきます。
これを子どもの前髪でやると大ひんしゅくなのですが、 ポンポンは、ちょっと思い切って切ると密度が濃くなって、キレイに仕上がりますよ~
(チラシ、生活感丸出しですみません)
比較④ 《出来栄え》これ大切だと思うんですが…
ごめんなさい。
私の目には、どの『ポンポンメーカー』を使っても、出来栄えに関しては大差ないように見えます…
『ポンポンメーカー』の違いというよりは、巻くときにどれだけ均等に巻けたかや、最後の切り込みの具合いの方が、出来栄えに影響しているよう思います。
まとめ
そのようなわけで、それぞれ長所短所がありますが、どれもかわいいポンポンができます♡
我が家の子どもたちの様子を見る限りでは、初めて挑戦するなら、セリア小サイズ(8㎝)が一番使いやすそうかな。
子どもがポンポン作りに慣れてきたら、ダイソーの物も買い足して、色々な大きさを作ってみたら喜ぶと思います。
ちなみに私自身は、丈夫なクローバーの物が、安定感があって一番使いやすかったです。
そんなわけなので、ママも楽しくなっちゃったら、この際クローバーの物も買い足して、使い心地、試してみてください!
使い方の説明は、丁寧に書いてありますよ。
アレンジ色々できるみたいです。
ポンポン作り、楽しくなってきたらぜひ、
〈ポンポン アレンジ〉
で検索してみてください。
世の中には、すごいことを考える人がいます…
基本のヘアゴムから、お顔を付けて動物に、マフラー、ラグ、ガーランド、クリスマスツリー、リース、花束、ラッピングのアクセント…
さらには毛糸の巻き方次第で、ポンポンそのものに模様をつけることも出来るのだそう…
本当はここで、そんなアレンジ例をお見せできたらかっこいいのですが…
一通りのサイズを作ったら、ちょっと手が痛くなっちゃって、、
ごめんなさい。
よく切れるハサミ、用意しておきます。
(あ、ハサミのせいにした!!)