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新学期も目の前!春からの習い事特集~アートルームえん・キッズアート~

目次

春になると、新しいことを始めたくなりませんか?

卒園・卒業の季節です。
そして4月は入園・入学・進級シーズン。
何か新しい習い事でも…とお考えの方は多いと思います。

そこで、習い事特集です!

我が家には高校・中学・小学と3人の子どもがいます。
三人三様で興味の対象も様々なので、今まで色々な習い事をしてきました。
スイミング・英会話・パソコン・絵画・リトミック・サッカー・学習塾・空手…などなど

その中でも、特に子供自身が楽しんでいて、成長が目覚ましく、心の安定に役立っているなぁ、と感じる習い事…

それはアート教室です。

今日はうちの子もお世話になっているアート教室についてのご紹介。

アートルーム えん

~心「円」く 「縁」を大切に  応「援」をさせていただく楽絵画教室~
であることをモットーに、様々なアート活動をしています。

☆幼児・小中学生のための子ども楽絵画教室「キッズアート」

☆子育てママ・女性のための女性専用絵画サロン

☆ウッドバーニング(焼き絵)・フェルト・トールペイント・開運画など、
浜松市内の協働センター(可美・神久呂・北部)での単発講座

☆焼津市外国人小中学習支援「しゅくだいひろば」絵画担当

そのうちの一つ、「キッズアート」の自宅教室の様子を取材してきました。

平日の夕方、先生のご自宅リビングダイニングにて、テーブルを囲みながら、
最大8人の小学生~中学生が打ち込んでいました。

木板に電熱式のウッドバーニングペンで好きな絵を焼き付けている子。

木が焦げる、焼き芋のような、キャラメルのような、香ばしい香りが部屋に広がります。

自分の好きな絵を選んで、下絵を木板に写し、じっくり焦らないようにウッドバーニングペンを押し付け、力加減・時間・タッチなどに変化をつけながら、色の濃淡や線のニュアンスの違いなどを表現していきます。

こちらは「オリジナル下敷き」を作るために、絵の下書きをしている子。黙々と一生懸命、すごい集中力でやってます!
「なんの絵を描いているの?」と聞いてみると
「ゲームのスプラトゥーンのキャラクター」とのこと。

このキッズ・アートでは、決められたモノのデッサンをすることもあれば、
自分の好きな絵なら何でも心のままに描くこともできます。

先生曰く、

「絵は心で描くもの。
口では表現できないことでも、絵なら表現できることがたくさんあります。
心のドアが開いていないと絵はなかなか描けません。

だから、この教室では、子供の気持ちは全部受け止めます!
嫌なことも良いことも不安なことも全部全部!

子どもは自分を全肯定されることで、安心し、自信を持て、
そうして初めて心のままに自分を表現することができるのです。」

先生のお言葉を聞いてすごく納得しました。

母が語る体験談 《心が満たされる→どんどん絵画表現が豊かになる→絵画コンクール受賞者続々‼》

実は、うちの末っ子はこちらの教室に5歳から通っていて、現在4年目。
最初のうちは幼稚園で 嫌なことがあったり、馴染めなかったりしたタイミングも重なって、暗い色調の単色で、隅っこに自信無さげに小さな絵を描くことが多かったのです…

そこで、毎回の教室の日に、先生がお膝に座らせてくれて、
「可愛いねぇ~」
「すごいね~」
「天才だね~」
と毎回毎回これでもかってほどに、そしてこちらが照れてしまうほどに褒めまくってくれたのです。

そうしていくうちに、
「今日幼稚園で嫌なことがあった」
「お友達に嫌なことを言われた」
などなどポロポロとこぼすようになったのです。

家庭や幼稚園で見せられない一面も、第3者である絵画の先生の前で出すことで、毒も吐き出せたようで、みるみるうちに明るい色調のカラフルな絵を大胆に描き始めるようになりました。

今では、もう発想も色使いも凄く自由でダイナミック!!
自慢じゃありませんが、いや、自慢ですが…(笑)
全国の絵画コンクールで優秀賞を戴くような、本当に幸せ一杯の絵を描くまでになりました。

中学生の娘は、小3から先生にお世話になっておりもう5年!!
家でも学校の美術部でも絵ばかり描いており、それこそ受賞歴は数知れず…
親バカですみません…(笑)

ちなみに、こういう体験談はうちの子供たちに限らず、教室に通う多くのお子さんにもいえることです。

先生の元で心を開いた子供たちは、自己肯定感を高め、自信を取り戻し、心のままに自由に大胆に、本当に素敵な作品を描くようになります。

その結果、市や県、はたまた全国の絵画コンクールでの受賞作品数は、どんどん増えているのです!!

そして口コミでどんどん生徒さんが増えて、教室は大人気!

我が家もそうですが、可美小学校校区外からの生徒さんも沢山います。

アートな環境で、自由に大胆に、且つ技術もしっかり身に付きます!!

教室の雰囲気もとても良くて、学年の違う子供たちが、
「その色良いね~」
「こうするとフワフワした感じになるよ」
「その技、私も今度使わせてもらうわ~」
とお互いに刺激やアイデアを受けながら、楽しそうにお喋りしているかと思えば、水を打ったように静かな、ひたすら筆を動かす音しかしない集中空間になったり…。

先生も「こうしなさい」「こんな色はダメ」などとは決して言いません。

「どんな絵にしたい?」
「それなら、これを使うとそんな感じにできるよ」
と絵画テクニックを分かりやすく教えてくれたり。

「色の5原則」を用いて、自分で色を混ぜて様々な色を作り出すことも教えてくれます。

「デッサンのコツ」もあります。
顔ならどのパーツから描き始めると上手くいくか。

「脳内のイメージと紙の上での表現を合致させる方法」
などなど、専門的な絵画技術も身に付きます。

先生は3人の子育て歴28年の大先輩で、子どもの心に寄り添うスペシャリスト!

先生は子育てママの大先輩であるだけでなく、日本芸術療法学会に所属し絵画療法を用いたサポートにも取り組んでおられます。

またチャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーの資格をもち、
子ども・ママの気持ちが少しでもラクになるように応援
しています。

発達障害のお子さんや、自閉症のお子さんへのアートセラピーも行っていて、
改善を目指しながら、ゆっくり♡ゆったりと子どもをサポートし、ママの不安を和らげ、勇気づけているそうです。

「落ち着きがない」とずっと言われ続けてきた子が、すごい集中力で、落ち着いて素晴らしい作品を完成させたり…

またその親御さんの気持ちに寄り添って、一人一人の子どもに合わせたやり方を模索したり…

障害の有無に関わらず、子供のちょっとした言動や絵・筆圧・色などから、サインを読み取ってはアドバイスもしてくださいます。

私も、先生のアドバイスに何度助けられたり、気付かされたりしたことか…

子どもにとっても、そして子育て中の母親にとっても、本当にありがたい存在です。

教室には、先生の愛情溢れる作品が所狭しと並べられています。
招福の招き猫ちゃん。

アクリル絵の具の作品や焼き絵作品などなど。

残念ながら写真はありませんが、先生のご自宅のお手洗いが凄いのです!!

ドアを開けると、一面桜吹雪!!桜の壁画です!
まさにアートに囲まれた環境での絵画教室。
多感な子供たちには良いことづくめです。

アートルームえん主催 子どもたちのための絵画&創作アート《キッズ・アート》

☆対象☆
幼稚園年少~中学生

☆日時/場所/時間☆
月・火・木/ 増楽会館 1階和室 /
主に可美小学校の下校時間~16:30の間に入室

水/ 自宅
17:00~17:30の間に入室
金/ 自宅
16:00~16:30の間に入室

制作終了後に、各家庭の連絡先へお迎え依頼のメール有り。

☆活動☆
月3回

☆会費☆
月会費 3500円(材料・諸経費など込み)
年間活動費 3000円

兄弟姉妹割引で、2人目以降は月会費3000円
作品やイベントにより臨時徴収になる場合があります。

☆イベント☆
作品展(協働センター祭りでの作品展示)
クリスマス会
(会員の兄弟姉妹・友達も参加可のケーキデコレーション大会、プレゼント交換会など)

募金活動(ユニセフ・助け合い募金)
福祉活動(カンボジアの子ども達へ靴や学用品を届ける活動)
卒業遠足(行先は子ども達と相談。過去には京都やディズニーランドへ)

☆お問合せ・連絡先☆
桑原明子(くわばら あきこ)
電話 090-4239-9886
メール ann-firm.818@ezweb.ne.jp

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