自分へのご褒美に上質な映画はいかが??
皆さん、こんにちは。
三度の飯より映画が好き、
onmo-plus 映画部のaranyosです(笑)
勝手に映画部発足させちゃいま~す。
映画好きな方ならとっくにご存知かもしれませんが、浜松にはとても素敵な映画館がありますよね。
はい、 ”CINEMAe~ra シネマイーラ”さんです!
CINEMAe~raは、厳選された良作だけを上映するワンスクリーンのミニシアターです。
シネコンではなかなか上映されない、世界各国の本当に優れた作品や、社会問題に切り込む風刺ドキュメンタリー映画などを観ることが出来ます。
シネコン(複合映画館)とは違った魅力がいっぱい♪
ポップコーンやドリンクを片手に、ワイワイガヤガヤ映画を観るのとは違い、じっくりとその映画の世界に浸りながら鑑賞することができる、大人の空間なのです。
まさにご褒美にピッタリ!!!
ハリウッド映画とは違うものが観たいなぁ・・・
子供に付き合うアニメ映画には飽きてきたわ・・・
そんな貴女♡
きっと貴女の観たかった作品に出合えるはずですよ。
『あん』上映会と河瀨監督舞台挨拶イベント
監督や主演俳優の舞台挨拶イベントもあります!!
CINEMAe~raの嬉しい点は、ビックリするようなイベントがあること!!
例えば…
上映作品イベントで、監督・脚本家・原作者・主演俳優さんたちが来館したり。
今までに、女優の小雪さんや鈴木砂羽さん、『あん』の河瀨直美監督、『野火』の塚本晋也監督など、多くの映画関係者が来館し、舞台挨拶が行われているのです!!
また子供にみせておきたい作品も多いです。
例えば、『あん』はハンセン病と差別について描いた作品。
社会科の課題で人権についてのレポートを書く息子と一緒に観ました。
本を読んだだけでは分からないことが、映画によって明確に理解できたりすることもあります。
また、戦争の記憶に関して…
『いしぶみ』は綾瀬はるかさんの朗読映画です。
広島の原爆投下で犠牲になった学徒動員の中学生たちの様子が伝わる作品で、
子供たちも真剣に鑑賞していました。
シネコンではあまり上映されない国の映画も多いです。
…というか、ほとんどがそうです(笑)
今まで私が観た分だけでも、インド、ハンガリー、フィンランド、ポーランド、フランス、イタリア、スペイン、ブラジル、エストニア、パレスチナ、ドイツ、リトアニア、中国、ベトナム…などなど。
色々な国の素晴らしい作品がたくさん!!!
先月上映されていた韓国のドキュメンタリー映画
『あなた、その川を渡らないで』は韓国の山里に住む老夫婦の日常が穏やかに綴られている作品。
死別の際にはもう涙が止まらなくて…
後悔しないように今どうあるべきか、と夫婦のあり方を考えさせられたり。
もっぱら私は、自分の夫への態度の酷さを反省する良いきっかけになりました…(笑)
ロサンゼルス映画祭最優秀ドキュメンタリー作品賞受賞
会員が断然お得です!!
自分へのご褒美を映画鑑賞にしているだけあって、多いときで月4本以上観る時もあります。
そうなると、絶対にお得なのが、会員になること!!!
CINEMAe~raさんの会員とは??
☆入会金 11,000円(税込)
有効期限は入会日より1年間
★特典
☆一般会員:
年間8本を無料鑑賞(特別興行は除く)
8本鑑賞後は、会員証提示で、1回1,100円で鑑賞可
(特別興行は除く)
更新ハガキで1回招待・更新時に招待券1枚もらえます。
8回目の入場の際に招待券1枚もらえます。
(つまり、11,000円で11本鑑賞できるんです!)
☆会員本人以外にも、家族で会員証の利用可。
☆同伴者1名まで、割引(スタンプ押印の無料鑑賞又は1,100円)
☆シニア会員(60歳以上)は、10回無料鑑賞。
(特別興行は除く)。
更新ハガキで1回招待・更新時に招待券2枚もらえます。
10回目のご入場の際に招待券1枚もらえます。
(つまり11,000円で14本鑑賞可!!!!!)
会員証を提示すれば、館内においてあるマニアックなDVDも無料で借りることができますよ!
会員証
会員以外の入場料は以下の通り
一般 1800円(税込)
大学生・高校生 1000円(税込)
シニア(60歳以上) 1100円(税込)
中学生以下・障害者 (付添い2名まで同料金)
1000円(税込)
☆毎月1日は誰でも 1100円
☆毎週金曜日はレディースデイ、女性は1100円
☆夫婦どちらかが50才以上なら夫婦で2200円
この料金を考えれば、いつでも低料金で鑑賞できる会員はやっぱりお得!!
招待券も貰えますしね❤
ご夫婦で、お友達で、お得な映画ライフを…♪
うちは夫婦で会員券をシェアして映画を観に行っています。
お目当ての映画が夜の上映だったりしたら、その日はどちらかが子どもとお留守番。
帰ってきたら、ビールを飲みながら映画の感想を聞いて、別の夜に観に行く…ってな感じです。
最近、そうやって夫婦二人が別々に観たのが、
パキスタン映画の『ソング・オブ・ラホール』。
簡単なあらすじは…
過激なイスラム原理主義によって音楽文化は「悪」とされ、パキスタンの都市ラホールでも伝統音楽は衰退する一方…
「国内がダメなら、世界を舞台にラホールの伝統音楽の良さを広めよう!!」と伝統民族楽器であるシタールやタブラ、バーンスリなどで、ジャズの名曲”TAKE FIVE”を演奏し、世界を魅了するまでを描いた作品。
音楽映画はやっぱり大音響と大スクリーンのド迫力で観るのが一番です!!!
アジアの伝統音楽が好きな方にはオススメの映画です。
残念ながら、スクリーン上映はもう終了してしまったので、
ご興味があれば、レンタルDVDなどでどうぞ~♪
2015年トライベッカ映画祭ドキュメンタリー部門で受賞
CINEMAe~ra
住所:
430-0944
静岡県浜松市中区田町315-34
電話:
053-489-5539
12月の上映プログラムはこちらからどうぞ!!
CINEMAe~raさんはこのビルの2階です
【おまけ】子育てママさんに是非お勧めしたい映画『きみはいい子』
最後に、onmo-plus 映画部 ママの皆さんに是非ともお勧めしたい一本を…
発達障害の息子を抱え、周りの無理解に苦しみ、パートをしながら子育てするシングルマザー。
子供たちとどう接して良いのかわからず、自分のクラスが学級崩壊していくのを止められない新米の新任教師。
子供時代に親から虐待を受け、単身赴任の夫に頼れない中、孤軍奮闘し娘を育て、いつしか自分も娘に手をあげてしまう若い母親。
毎日同じ汚れた服を着て登校し、給食を必死で食べ、雨の日も学校が休みの日も、ひたすら校庭で過ごす、家での虐待が疑われる男の子。
公園に集まっては、心の中とはうらはらに、仲良しのふりをする「ママ友」たち。
みんなそれぞれに悩みや問題を抱えながら、それでも必死で毎日を生きている。
社会の中で、誰も自分の頑張りなんて気づいてもいないかのように感じてしまう孤独感。
それでも、どこかで、何かをきっかけにして、人はつながり、お互いを認め合い、支えあい、
そして立ち上がっていける。
すべての人に観てもらいたい。
あの時、子供の頃、もっと抱きしめてもらいたかった、…そんな気持ちも、そっと抱きしめられるような温かい作品です。
救われますよ、きっと…。