たくさん笑って、ホロリと泣ける…家族みんなで楽しめる作品です!
先週、家族で映画を観てきました。
毎月1日はファーストデー割引で、映画がお得に観られます。
大人なら1800円→1100円!
で、何を観たか、というと…
先月末から公開の映画『僕のワンダフルライフ』。
小さな子供連れの家族、カップルが多く、最前列の席までほぼ満席!
しかも、劇場は笑いに包まれ、すすり泣きが響き、
終わって出るときはみなさん一様に爽やかな笑顔でした。
とても良い作品でした。
家族で観るのもおすすめです!
何度も何度も生まれ変わり、一生を繰り返す…
それが「輪廻転生」
犬も輪廻転生を繰り返すとしたら…
しかも前世の記憶を全部持ったまま…
そしたら、犬は何を考え、どんな風に、何のために生きるのだろうか?
そんなことを問いかけながらも、笑えて泣ける犬の物語です。
ベストセラー絵本の『100万回いきたねこ』に心が震えた方なら、
『僕のワンダフルライフ』をきっと好きになると思います♪
恒例の…ネタバレなし!ざっとあらすじ
今までも何度か輪廻転生を繰り返してきたワンコ。
短い生涯だったり、長生きだったり…
ある時、ワンコはゴールデンレトリバーに生まれます。
命の危機にあるその時、少年イーサンに救われます。
一人っ子のイーサンに兄弟を…という思いもあって、
両親はイーサンにワンコを飼うことを許可しました。
イーサンはワンコを「ベイリー」と名付け、常に一緒に過ごし兄弟のように育ちます。
少年期から青年期へ、イーサンの成長を見守り、
家族に押し寄せる色んな波も感じ取りながら、
「命の恩人であるイーサンの幸せのために何が出来るのか?」を考えるベイリー。
歳を重ね、そして迎えるベイリーの最後の時…
生まれ変わる犬種は変われど、ベイリーの魂も記憶もそのまま。
ある時はシェパードになって警察犬として活躍し、
またある時はコーギーになって女子大生とアイスを食べ…
そしてある時には、動物虐待にもあいます…
幾度目かの生まれ変わりの時、ふと嗅いだ懐かしい匂い。
「この匂い!!知っている!!」
ベイリーは駆け出します。
その向かった際で、ベイリーはついに再会するのです。
懐かしいあの場所、あの人に…
犬ならではの思考が面白い♪
土にまみれてドロドロになる犬。
それを困った顔で見る人間。
…なぜドロドロになりたがるのか?
成長したイーサンが彼女とデートするシーンもあります。
当然キスシーンなんかも出てくるわけですが…
全然いやらしい場面ではないです。
むしろ爆笑シーンです(笑)
「キス」という行為は、犬の目から見るとこうなるのか?!
(本当に犬がそう考えているかどうかは置いておいて…)
普段、私たち人間は、犬の行動を人間の視点から勝手に判断しがちです。
それが、ベイリーの台詞を耳にした途端、「目から鱗」な感じで全く新しい視点で見えてくるのが新鮮です。
「犬の気持ち」に寄り添えます…♡
この『僕のワンダフルライフ』という作品は、「僕」=「犬」の視点で描かれており、ナレーションも犬が担当しています。
だからこそ、押しつけがましくなく、教育的でもなく、笑えて、ホロっと泣ける作品に仕上がっています。
「動物は可愛がらねばならない」
「最後まで責任をもってお世話せねばならない」
…そんな上から目線の人間視点ではなく、
同じ生き物として対等な目線を。
考えるのではなく、感じることが出来る作品だと思います。
うちの子ども、小学校低学年と中学生ですが、それぞれに大切なメッセージを受け取ったようです。
お子様と一緒にいかがですか♡
→『僕のワンダフルライフ』公式サイト
→『僕のワンダフルライフ』上映劇場
最後に言わせてください…
デニス・クウェイド、やっぱりカッコイイ~~~♡♡
渋い~‼渋すぎる~!
でも、あの少年のような笑顔は、変わっていません♡
ばらしちゃいますが、私、昭和49年生まれです(笑)
私の青春時代に観た映画には、いつもデニス・クウェイド様がいました♡
『インナースペース』のタック役、最高に痺れました!
よし、『インナースペース』レンタルして、
若かりし頃のデニス・クウェイド様を拝むとします。
私aranyosと同年代の方…
デニス・クウェイド様に青春を捧げた方…
犬を飼っている方…
犬好きな方…
『僕のワンダフルライフ』を心よりおすすめ致します♡