まずは材料集め。ミモザが買えるのはココ
この時期になるとよく見かけるのが、ミモザの大きな木。
ふわっふわの黄色い花が風にゆれていますよね。
ミモザ(アカシア)は浜北にある「浜北営農緑花木センター」などで苗を買うこともできますが、せいぜい1mくらいのもの。3m以上に成長するまで待つことはできませんよね。
かといって、花屋さんも最近少ないです。
実は、切り花として売っているのはJAの直売所(ファーマーズマーケット)。
この束で、なんと150円!
まずはミモザを束にすることから。
(以降の手順は、フラワー○○でもない、完全素人の私がアレコレ見たり考えたりしたやり方ですので、参考までに)
ミモザは花がツンツンと枝から出ているので、1本ずつ切っていきます。
枝の先に花が密集しているところは、そのまま大きく枝を切っておきます。
根気よく切っていくと、4/5くらいの時点でこのくらいになりました。
10本くらいの束にまとめます
続いて、1本1本を揃えて10本の束にします。
長さが違うので、長+短+中くらいで、バランスよくまとめるのがコツ。
まだ開いていないものがあれば、それもまぜます。
花をくくるワイヤー、私は銅線を使いました。
0.35mm×12m、ホームセンターで200円くらいです。
他にいいワイヤーがあればそれを使ってみてください。
たまたま目についた、リースの地色に合っていたのが銅だったので。
ワイヤーの長さはリースの太さによります。
太いリースは20cm、細いリースなら10cmでも長いくらい。
この束を15束つくります
ふわふわに開いたミモザを束にすると、とーっても可愛いですよね!
この束を15束作りました。
(リースに巻きつけたら足りずに、もう5束くらい作りました)
リースには、両側からワイヤーを通して、後ろでネジネジするという感じで止めていきます。
ワイヤーが見えないように、束と束の間はだいぶ詰めた方がいいです。
「ミモザの枝の先に花が密集している時には枝を切っておく」と前に書きました。
これも、適当に巻き付けていきます。あくまで、バランス。
ドライにすると「痩せる」ミモザ。しっかりと密集させて
これ↓は、完成後5日経ったものの拡大写真です。
最初はふわふわだったのに、乾燥が進むと、小さくなっていきます。
全体的に痩せる、という感じでしょうか。
その時にワイヤーが見えてしまうと、ちょっと残念ですよね。
だいぶ密集させた方がいいですよ。
あらかじめ手作りのリースを作ってくという手も
リースの土台は100円ショップでも売っていますが、私は冬に「ウメモドキ」というつる性の植物でリースを作っていました。
これもJAで売っていましたよ。150円くらい?
割とポピュラーな、リースの材料のようです。
完成!可愛いリースは小さいものがいいかも。
この季節、ミモザのリースを2回作りました。
100均「ナチュラルキッチン」で買ったリースの土台(15cm)で作った方が、しっかりとして可愛く作れた気がしますよ。
そんなわけで、
ミモザ 150円
銅線 200円
土台 100円~150円くらい
ワンコインで作れました!
他に使ったものは、家にあったドライフラワーや庭の植物、藁など。
色々と使うと素敵なリースができあがりそうですよ!
長持ちさせるには?
ミモザは完全に乾燥させると、少しの衝撃でもぽろぽろと取れてしまいます。
ドライフラワーを落とさないために、ということで、
・ヘアースプレー
・スプレーのり
などを使うとよい、というアドバイスをネットでよく見かけます。
どうしても長持ちさせたい場合には、戸外で、新聞紙などを敷いてシューっとやるといいかもしれませんね。
また、写真を撮るときには「水色」の何かを写真に入れ込むと、ミモザの可愛い黄色が引き立ちますよ!
3月8日はミモザの日=国際女性デー。100年以上前に女性の労働についてニューヨークでデモが行われたのが起源だそう。イタリアではミモザを女性同士で贈りあうんですって。
女性をとりまく色んな事に思いをはせる日のようです。