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浜北のHau’oli Bakeryでパンを買い込んできた!

レジの前に並んでいたら、後ろに並んでいた子が「これ全部買うの?」と母親に聞いていた。気持ちはわかる。Hau’oli Bakery(ハウオリベーカリー)に行くと、毎回そうなる。パンを選ぶトレーを持った瞬間からテンションが上がってしまい、気づけばトングで次々と棚のパンをつまんでいる。今回もそんな感じで、最終的にトレーはちょっとした山になっていた。

浜松市浜名区の西中瀬、車通りの多い道沿いに建つ大きな店舗。ハワイ語で「喜び」「幸福」を意味する店名のとおり、店内に入った瞬間からなんとなく南国っぽい空気が漂っている。駐車場も広めに確保されているので、車で行っても困らないのはファミリーにはありがたいポイント。今回はテイクアウトで利用してきたので、その様子をレポートします。

開店して数年経つ今も、土日になると駐車場が埋まるくらいの人気ぶり。平日の午前中に行ったときは比較的すんなり入れたので、混雑を避けたい方は朝イチが狙い目かもしれない。

目次

レジが面白い。AIがパンを判定してくれる

このお店、会計の仕組みがちょっと変わっている。トレーに乗せたパンをそのままセルフレジの台に置くと、カメラが上から撮影して、画面上で一つひとつのパンを自動で囲んで品名を表示してくれる。「牛肉カレーパン」「マラサダ(ラズベリー)」というふうに、パンの形や焼き色をAIが判別しているらしい。

衛生面の配慮で「セルフ会計」になっているとのことで、スタッフがお金に直接触れない仕組み。子どもは画面に表示される自分が選んだパンを見て「あ、これさっき選んだやつだ!」と毎回喜ぶ。会計待ちの時間がちょっとしたアトラクションになるので、レジに並ぶのが苦にならないのもありがたい。

ちなみに紙袋は大が5円、小が3円、2枚目以降はサービスとのこと。会計の最後にお金を投入口に入れるところまで自分でやるので、子どもに「ここにお金入れてみる?」とやらせてみたら、それだけで一仕事終えたような顔をしていた。意外と子どもの「やってみたい」を満たしてくれる装置でもある。

買ったのは一例だけど、こんな感じ

トレーには、定番の牛肉カレーパンやマラサダ(ラズベリー)に加えて、見た目がユニークな「うさぎパン」、クリームチーズデニッシュなど、目についたものを次々と乗せていった。気づけばトレーはちょっとした量に。毎回その日の気分で選ぶものが変わるので、決まったセットというより「目についたら乗せる」スタイルです。

クリームチーズデニッシュは生地がしっとりしていてクリームチーズの酸味がちょうどいいアクセント。うさぎパンは見た目こそ可愛らしいけれど、味は意外とちゃんとしていてネタ枠で終わらないのがいいところ。一気に全部食べきれる量でもないので、数日に分けて少しずつ楽しむのもおすすめです。

牛肉カレーパンは事前情報どおり一番人気らしく、衣がサクッと揚がっていて、中の牛肉とカレーのコクがしっかり感じられる。1個で結構お腹にたまるので、子どもとシェアするくらいがちょうどよかった。マラサダはハワイのお店らしい一品で、揚げパンの生地にラズベリークリームがたっぷり。甘いものが欲しいときの満足度が高い。

バジルピザは、薄い生地にバジル風味のソースが効いていて、菓子パンが続いたあとの口直し的な役割を果たしてくれた。調理パン系は大人にも評判がよく、子ども用と大人用で結局好みが分かれるので、毎回いろいろな種類を少しずつ買うのが我が家のやり方になっている。

値段は決して安くはないけれど

調理パン系は1個300円前後、菓子パンも150〜250円くらいが中心で、決して安売りのパン屋ではない。種類をいくつか組み合わせて買うと、気づけば合計が結構な金額になっていることも多い。それでも毎回つい買いすぎてしまうのは、見た目のクオリティと味のバランスがいいからだと思う。安さよりも「ちょっといいパンを食べたい日」に選びたくなるお店、というのが正直な感覚です。

店内の景色がそもそも楽しい

棚の上にずらりと並んだバゲットや、紐で吊るされたクッキーの束、焼きたてのパンが入った木箱など、見ているだけで飽きない陳列。木材を多用した店内は温かみがあって、写真映えを狙って来ている人もちらほら見かけた。レジ横には「パンの耳 ご自由にどうぞ」と書かれた箱もあって、ちょっとした気遣いを感じる。

店内にはイートインスペースもあるので、テイクアウトせずその場で焼きたてを食べることもできる。今回は荷物が多かったのでテイクアウトにしたが、次は外のテラス席でゆっくり食べてみたい。レジ脇にはコーヒーやカフェオレ、ソフトクリームのメニューも貼られていて、パンと一緒にドリンクを注文してその場でイートインするお客さんも多かった。次回はソフトクリームも気になっている。

開店直後や週末は行列ができることもあるお店なので、空いている時間帯を狙うか、混雑を見越して時間に余裕を持って行くのがおすすめ。パンの種類が多く選ぶのに時間がかかるので、小さい子は飽きてしまうこともあるかもしれない。トレーとトングを持って歩き回るスタイルなので、抱っこ紐があると両手が空いて選びやすい。

ベビーカーで店内を回るには通路がやや狭く感じる場面もあったので、混雑時はベビーカーを置いて抱っこで回るほうがスムーズかもしれない。うちはまだ自分で歩ける年齢の子と一緒だったので大きな問題はなかったが、人混みの中でトレーとトングを持った子どもがウロウロするので、目は離せない。

まとめ

種類が多くて毎回選ぶのに迷うけれど、それも含めて楽しいお店。カレーパンとマラサダは外さない定番として、あとは気になったパンを冒険気分で1個ずつ試していくのがうちのスタイルになっている。子どもが「うさぎパン」のような変わり種を見つけてはしゃぐので、パン屋なのに毎回ちょっとしたお出かけ気分になれるのも気に入っている。

帰りの車の中で、子どもが膝の上に紙袋を抱えて「次はどれ食べようかな」と中身を覗き込んでいた。家に着くまで待てずに、結局車内でひとつつまんでいたのは内緒にしておく。パンを買いに行ったはずなのに、ちょっとした遠出みたいな満足感が残るお店です。次に行くときは何を選ぶか、もう今から考えています。

浜北方面に行く用事があるときは、ぜひ寄り道してみてください。市野や浜松駅周辺からだと少し距離はありますが、それでも何度も足を運びたくなるだけの理由があるお店だと思います。

Hau’oli Bakery(ハウオリベーカリー)
住所:浜松市浜名区西中瀬三丁目16番8号
営業時間:9:00〜18:00(売り切れ次第終了)
定休日:火曜日
電話:053-588-3760

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