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焼津イイトコ、一度はおいで。魚も美味いし街も人も素敵。子育て世代にも知ってほしい。日帰り焼津旅がすごく充実していたので共有します。〈後編〉

目次

焼津とあなたを繋げるあたらしい乗り物『つなモビ』に乗って、焼津の街を探検だっ‼︎

ターントクルこども館が楽しすぎてもっと遊んでいたいけど、せっかくここまで来たのでもっとディープな焼津を探検したい我が家。
ふふふ、実は観光案内で面白いサービスを見つけたのです。それがつなモビという乗り物。それがこちら。じゃん♫

つなモビはグリーンスローモビリティ(時速20キロで走行する電気自動車)。焼津市の公式LINEから登録すると、市内45ヶ所の停留所に連れてってくれる新しい乗り物なんだそうです。
〈利用料金や運行エリアなど、ページの下部にリンクがありますので、興味がありましたらご確認ください。〉

このマークの箇所が停留所です。

時速20キロというと、(個人差や性能にもよりますが)自転車くらいのスピードかな。
乗用車のスピードでは見逃してしまう街の景色を感じ取れたり、運転手さんに焼津の話を聞いたりしながら、のんびりと観光することができます。

バスのようにルートが決まっているわけではないので、希望があればちょっとした寄り道もしてくれるみたい。少し焼津の街を案内していただけました。

ちなみに、最高速度が20キロということでシートベルトはありません。振り落とされないように席の両脇にベルトがありますが、乗車中は手元のバーを両手で握ることで安全に走行することができます。
(以下焼津の風景の写真は、つなモビが停車したタイミングで撮影をしているので、記事にバッチリ沿った写真が撮れませんでした。ゴメンナサイ。)

それでは運転スタート♫


皆さん、ご存知のように焼津は漁港の街。

海にはいっぱいの船。近海で漁をする小さな船もあれば、一度船が出たら何ヶ月も帰ってこない遠洋漁業の大型船もあり、同じ太平洋沿岸なのに浜松の海とはまるで表情が違います。

浜松の海岸近くの街は素敵なんですが、どうしてもやっぱり地震の事と考えちゃうと住む人が少なくなってゴーストタウン化しています。
しかし焼津の海岸近くの街は、海で採れた魚を新鮮なまま加工したり料理をする海で暮らす街。古い街道を走っていると現役の商店や工場がいっぱいありました。「街の文化や歴史によってこれほどまでに個性が出るのだなぁ〜」と感じとる事できました。

つなモビ。これから焼津観光されようとしている人がいたら超オススメですよ。運行期間が限られているようですのでお気をつけください。

アンケートに答えると、かわいいアクリルキーホルダーもらえます

ガソリンステーション⁉︎ いえいえ、ここはフライドポテト屋さん。オススメメニューは「レギュラー満タン」

私たちを乗せたつなモビが目的地につきました。ここはどこ? ガソリンステーション?

ここは『CHERRY BEANS STATION Yaizu(チェリービーンズステーション焼津)』というお店。静岡市のハンバーガーショップ『Cherry Beans』のフライドポテト専門店なんだそうです。
独特な店構えは、そう。元々ガソリンスタンドだった場所を店舗として利用しているんですって。

お土産にも最適。静岡が産んだテクノの奇才 電気グルーヴとのコラボ商品がありました

いちおう店内に食事ができる場所もありましたが、店内で食べれる場所はほとんど無く、基本はテイクアウトでひっきりなしに車が停まる人気店のようですね。
お店のイチオシはチェリビポテト『Yaizuレギュラー満タン』。私たちはそのレギュラー満タンの1/4サイズ『Yaizuレギュラークォーター』を注文しました。

正直いうと、フライドポテトなんてな、どこで食べたってほどほど美味しいし、どこで食べたって似たような味だと思うんです。
しか〜しっ‼︎ こちらのフライドポテト。予想を遥かに超えて美味しいです‼︎ ちょっとポテトだと思って油断してましたね。レギュラー満タンにしておくべきでした。

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