ついてない‼︎ 子育ても失敗だらけ‼︎ よっしゃっ、こうなったら神頼みで厄除けだっ‼︎
聞いてくださいよ〜。もぅ何だか最近ついてないっ‼︎ お気に入りの傘をどこかに置いてきちゃったし、メガネを踏んづけちゃったりしたし、子どもの学校の書類が見つからないし、子どもに「買ってきて」って言われたの忘れちゃって大泣きされるしっっっ‼︎
あぁ〜‼︎ 日々の忙しさや蒸し暑さで色んなことが上手くいかないっ‼︎ ぎゃー、神様・仏様助けてくれ〜っっっ‼︎
…と思っていた矢先、おもしろい厄除けできる神社を見つけましたよ。引佐にある井伊谷宮。こちらの神社では『厄』と書いた小皿(盃)を岩に投げて割る事で厄払いができるとか。おぉ‼︎ なんか楽しそうですね。
まずは参拝。家族が健康でいられること。ムスメがスクスク成長していることに感謝します。
浜松中心街からおよそ40分ほどドライブ。井伊谷宮に到着しました。せっかくここまで来たのでバシッと良い写真を撮りたかったのですが、ちょうど参道が工事中との事でちょっと残念な感じでした。
工事の関係で第1駐車場からの出入りがしづらいため、第2駐車場に車を停めて登っていきます。お清めをしようと参拝前に手水を見てみるとあら素敵。紫陽花の手水です。
こちらは花手水というそうです。水に花を入れて彩りを楽しみながら、視覚からも心身のお清めをしてくれるんですって。花は一定期間で入れ替えるそうですので、来られる方はどのようなお花が飾られているのかお楽しみに。
お皿を割る前にまずは参拝。家族が日々健康でいられること。ムスメがすくすくと成長していることに感謝。神様、皆様ありがとうございます。
ムスメが何をお祈りしているのか…。後で聞いてみたら…(ここだけの話。内緒ですよ。)NintendoSwitchがもう一台欲しいんですってよ。神様はサンタさんじゃないので、残念ながらくれないと思います笑
さて本題です。楽しみにしていたお皿(盃)割りタイムだよ〜‼︎
参拝が済んだら、今日の目的、お皿を割りたいと思います。ちなみに何度も「お皿」と表記していますが、正式には「盃」です。日常的に盃って言葉を使わないので、『お皿(盃)』と記載させていただきました。
まずは本堂の横にある素焼きの盃をお持ちください。1枚200円です。
盃に『厄』という字をマジックペンで書きます(マジックペンは用意されていますよ)。盃に息を吹き込み、難転厄割石といわれる石に向かって…
パリーンっ‼︎ 無事に粉々に厄が砕け散りました。ストレス解消になってメチャスッキリします。楽しく厄除けできるなんてサイコーですね。割れづらい厄は何度でも岩にぶつけて割っていいそうです。「厄よ、さらばっ‼︎ どっかに飛んでけ〜」
せっかくここまで来たので、こんなのもやってみる事にしました。
短冊に願いを書くと願い事が叶うんですって。こちらの初穂料は300円です。さて、今度はウチのムスメは何をお願いしているのでしょうか…。少し覗き込んでみると…。
「いまかんがえてるねがいが すべて かないますように」ですって。強欲というのかナイスアイデアというか…、なんというか…。
願い事を書いた短冊を飾ります。
風に揺られて皆んなの願いがゆらゆらり。短冊がカラフルで綺麗です。いっぱい夢が叶うといいですね。
他にも、お水に浸すと文字が浮かび上がるおみくじや、うなぎのおみくじなど、色々なおみくじがありました。ユニークなおみくじは子どもも喜びますよ〜。ぜひチャレンジしてみてください。
さて、日々の喧騒から離れ、井伊谷宮の静かな空気に浸り、厄も落として清らかな身となりました。これで運気上昇‼︎ ひょんなところからお金が舞い降りてきたり…なーんて冗談で行ってたら、先ほど腰をギクッとやってしまいました。う〜ん、やっぱり1回こっきり手を合わせるのじゃなく、毎日感謝の気持ちを忘れずに穏やかに過ごさないとご利益も薄まっちゃうかもしれませんね。
良かったら井伊谷宮に遊びに行ってみてください。大河ドラマ『おんな城主 直虎』ゆかりの街、井伊谷の風景もとても素敵ですよ〜。