赤ちゃんや小さな子どもの鼻水って、放っておくと一気に悪化するんですよね。でも口で吸うタイプは親が酸欠になるし、綿棒でほじるのは嫌がって大暴れ。
そんな子育てあるある地獄を、一発で解決してくれたのがメルシーポットでした。
「高いな〜」と二の足を踏んでいたあの頃の自分に言いたい。買って。今すぐ買って。
誰かに相談されたら、迷わずこれを贈ろうと思っています。
「電動鼻水吸引器」って、そんなに違うの?
メルシーポットは、家庭用の電動鼻水吸引器。シースター株式会社が製造・販売する医療機器で、小児科・耳鼻科でも使われているのと同じ原理の吸引力を、自宅で再現できます。
口で吸うタイプと何が違うって、まず吸引力が段違い。親の肺活量に頼らなくていいから、ズビズビに詰まった鼻水もしっかり取れる。そして当然、親が酸欠になることもない。
使い方はシンプルで、ノズルを鼻の穴にそっと当てて電源を入れるだけ。チューブの先に鼻水がぐんぐん吸い込まれていく様子は、初めて見たとき思わず「おお……」と声が出ました。
嫌がっても、ちゃんと吸える
正直に言います。最初はめちゃくちゃ嫌がります。
泣く、首を振る、全力でそっぽを向く。「これ無理では?」と思った記憶があります。
でも嫌がるのは音や感覚への警戒心がほとんどで、慣れてくるとびっくりするくらいおとなしくなる。うちの子は今では自分から「はな、やって」と言ってくるくらいです。
コツは、毎回短時間で終わらせること。「すぐ終わるよ」を積み重ねると、子どもも「これはそんなに怖くない」と学習していきます。
が、我が家の下の子はまだまだ嫌がるので毎回このスタイルでやっています(笑)

「自分でかめる年齢」でも、吸ってもらう気持ちよさがある
3〜4歳になって「ふーん」と自分で鼻がかめるようになっても、メルシーポットは現役です。
電動で奥までしっかり吸引されるあの感覚は、自分でかむのとは別物の気持ちよさがあるみたい。うちの子は「きもちいい!もういっかいやって!」と言い出す始末。親としては複雑な気持ちですが(笑)、嫌がらずやらせてくれるなら万々歳です。
少し鼻水が出始めると、自分でこれやりた!と言ってくるようになりました。
「鼻垂れてきたな」のタイミングで先手を打てる
これが、買って一番よかったと思う理由かもしれません。
口で吸う器具だと、めちゃくちゃ詰まってから「仕方なく」使うイメージ。でも電動だと、「ちょっと鼻水出てきたな」くらいの早い段階でサッとできるんです。
わが家では、鼻水を見つけたらなるべく早めに吸引するようにしたら、「鼻水→鼻づまり→発熱」というおなじみのルートをたどることが明らかに減りました。もちろん個人差はあるし、絶対ではないけれど。それでも「あのとき早めにやっておけば……」という後悔が減っただけで、精神的にだいぶ楽になりました。
実は、子どもだけじゃなく大人にも使えます
これ、あまり声を大にして言われていないんですが——大人も普通に使えます。
私自身、慢性鼻炎持ちで。鼻がつらくなってきたとき、こっそりメルシーポットを使っています。子どもに買ったはずが、自分のほうが助かってる日もある(笑)。
耳鼻科で機械で吸引してもらったことがある方なら分かると思いますが、あのスッキリ感が自宅でできる。鼻炎持ちのパパママにとっても、地味に神アイテムです。

「高い」は本当? ぶっちゃけコスパ話
メルシーポットの本体価格は税込10,000円前後(販売店により前後あり)。子育てグッズの中では決して安くはありません。
でも、こう考えてみてください。
耳鼻科に行くと、子どもの鼻を吸引してもらえますよね。あれ、毎回行くたびに時間も交通費もかかる。「鼻水出てきた→すぐ耳鼻科」を繰り返していた時期のことを思うと、数回分の受診コストと手間で元が取れる感覚があります。
しかも一台あれば兄弟姉妹みんなで使えて、何年も現役。わが家では3年以上お世話になっています。
医療費控除の対象になるって知ってた?
意外と知られていないのですが、メルシーポットは医療費控除の対象です。
確定申告のときに、病院の診察費や薬代とまとめて申請できます。年間の医療費が10万円を超えた場合に控除が受けられるので、子どもが小さくて通院が多い家庭ほど合算しやすい。領収書はしっかり保管しておきましょう。「高い買い物」と感じていた方も、この一点で少し気持ちが楽になるかもしれません。
何歳から使えるの?
0歳の新生児から使えます。むしろ自分で鼻がかめない小さい頃こそ、電動吸引器の恩恵が大きい。
月齢の小さい赤ちゃんには付属のシリコンノズル(丸くて柔らかいタイプ)が鼻の穴に合いやすく、成長してきたらロングノズルに替えると奥まで届きやすくなります。
買う前に知っておきたいこと
いいことばかり書いてきたので、正直なところも。
- 音は少し大きめ。掃除機ほどではないけれど、最初は泣く子もいます。寝ている子に使うにはちょっと難しいかも
- コンセント式なので、外出先や車の中では使えない
- 吸引後はチューブやノズルの洗浄が必要。慣れれば大した手間ではないけれど、ズボラさんは覚悟を
それでも、デメリットを差し引いても余りある便利さがあると、うちでは思っています。
出産祝いにも、迷わず選べる一台
ベビー服やおもちゃと違って消耗しないし、何年も使える。正直、自分が子どもに買ってよかったと思ったものを贈りたいから。「こんな便利なもの、早く知りたかった」と思ってくれたら嬉しいな、と。
子育て中のパパママに、ぜひ一度使ってみてほしいアイテムです。高くて、かさばって、でも確実に育児が楽になる——そんな安心感が、メルシーポットにはあります。
📌 商品情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | メルシーポット S-503 |
| メーカー | シースター株式会社 |
| 本体価格 | 税込10,000円前後 |
| 対象年齢 | 0歳〜(大人も使用可) |
| 電源 | AC電源(コンセント式) |
| 付属品 | シリコンノズル・ロングシリコンノズル他 |
| 購入場所 | ベビー用品店・ドラッグストア・Amazon等 |
| 医療費控除 | 対象(領収書を保管すること) |
| 医療機器区分 | 管理医療機器(クラスⅡ) |
| 公式サイト | https://www.cstar.co.jp/baby/mercypot/ |
※掲載情報は執筆時点のものです。価格・仕様は変更になる場合があります。ご購入前に公式サイト等にてご確認ください。 ※医療費控除の適用条件は個人の状況により異なります。詳細は税務署または税理士にご確認ください。 ※鼻水吸引はあくまで症状への対応です。症状が続く場合は医療機関を受診してください。
