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子連れで行きたい浜松の体験水族館。浜名湖をさわって、学んで、もっと好きになる「ウォット」

浜名湖のほとりに、小さいけれど本気の水族館があります。

「浜名湖体験学習施設ウォット」は、弁天島に構える体験型の施設です。大きな水槽で生き物を眺めるだけでなく、タッチプールで触れたり、飼育員さんのエサやりを間近で見学したり。浜名湖という地元の自然を、五感ごと体験できる場所として、子育て世代にぜひ足を運んでほしい一軒です。入館料は大人320円、高校生以下は無料というリーズナブルな設定も、ファミリーにはうれしいポイント。「ちょっと行ってみようか」と気軽に思えるのが、この施設の大きな魅力のひとつです。弁天島海浜公園や渚園にも近く、お出かけのついでに立ち寄るコースも組みやすい立地です。

目次

淡水と海水が交わる湖だから、生き物が豊かすぎる

浜名湖は、淡水と海水が混じりあう汽水湖です。この珍しい環境がもたらすのは、驚くほど多様な生き物たち。スズキ、マダコ、ミノカサゴ、ハリセンボン、夏には南から流れ着く熱帯魚まで——ひとつの湖にこれだけの顔ぶれが揃う場所は、そうありません。

ウォットはその浜名湖を丸ごと展示しています。浜名湖だけでなく、隣接する遠州灘の生き物も見られ、ドチザメやネコザメ、トラフグといった普段なかなかお目にかかれない魚たちにも出会えます。各水槽にはわかりやすい解説板が添えられており、「名前は知っていたけど実物は初めて」という発見が、大人にとっても次々と続きます。

浜松で生活していると、浜名湖はあまりにも「当たり前」の風景になってしまいがちです。毎日目に入るのに、その湖の中に何が暮らしているのか、どんな生態系が広がっているのか、意外と知らないまま大人になっている。子どもと一緒にウォットへ来ると、そんな浜名湖の「中身」を改めて丁寧に教えてもらえます。「ドチザメって浜名湖にいるの?」「トラフグって食べるやつ?」——親子で「へえ、知らなかった」と言い合える時間が、ここにはあります。子どもにとっては浜名湖が身近になるきっかけに、大人にとっては地元を再発見するきっかけになる場所です。浜松で生まれ育ちながら、「浜名湖のことを何も知らなかった」と気づく瞬間が、ここには何度も訪れます。

曜日ごとに楽しめる体験イベント

ウォットの核心は「体験」にあります。館内では飼育員さんによるイベントが曜日ごとに開催されており、訪れるたびに違う体験ができます。

大水槽のバクバクランチタイム(毎週水・土 14時〜約10分)は、大型魚がエサを食べる迫力の瞬間を飼育員の解説とともに間近で観察できるイベントです。水槽越しに魚が勢いよく食らいつく瞬間は、子どもだけでなく大人も思わず声が出るほどの迫力があります。「ご飯の時間に合わせて来てよかった」と感じる、タイミングを狙いたいイベントのひとつです。

ウナギのパクパクタイム(毎週土・日・祝 15時30分〜約10分)は、浜松名産のニホンウナギを間近で見学できる時間です。鰻丼として食卓に並ぶことはあっても、生きているウナギを目の前でじっくり観察する機会はなかなかありません。飼育員さんの解説を聞きながら、「これが浜松のうなぎか」と実感できる、食育の場としても自然に機能する時間です。

川のおさかなもぐもぐタイム(毎週平日 11時〜約10分)では、飼育員が渓流水槽の生き物にエサをあげながらわかりやすく解説してくれます。幼稚園や保育園のお迎え前に平日来館する機会があれば、ぜひ時間を合わせてみてください。子どもが魚の名前を覚えながら解説を聞く姿は、日常ではなかなか見られない光景です。

ふれあい水槽のつんつんエサやりタイム(毎週日・祝 10時〜、毎日 15時〜約10分)は、浜名湖にやってくる熱帯魚にエサをあげながら触れ合えるコーナーです。こわごわ手を伸ばしながら少しずつ距離を縮めていく子どもの表情は、親として見ていて忘れられないものになります。このタイムは毎日15時にも開催されているので、週末だけでなく平日来館でも参加できます。訪れる曜日によって体験できる内容が変わるので、「次は土曜に来よう」「今度は平日に来てみよう」と、何度でも足を運ぶ理由が自然と生まれます。

3フロアで、飽きさせない工夫が詰まっている

館内は3フロア構成で、それぞれに見どころがあります。

1階のアクアゾーンには浜名湖・遠州灘の生き物がずらり。タッチプールのある体験ゾーン、そしてオリジナル映画が楽しめるレイクシアターも1階にあります。映像で浜名湖の成り立ちや生態系を学べるので、小さな子どもでもわかりやすく入り込めます。水槽を見て回るだけでなく、映像でも学べる設計が嬉しいところです。

2階の学習ゾーンでは、ゲームや実験を通じて浜名湖の自然を体験的に学べます。「勉強している」という感覚なく、気づけば浜名湖のことをたくさん知っていた——そんな理想的な時間の使い方ができるフロアです。少し大きくなった子どもは、ここで長い時間過ごすこともあるようです。「学ぶ」と「遊ぶ」の境界線がないのが、このフロアの魅力です。

3階の展望デッキからは、浜名湖の景色を一望できます。「さっき水槽で見た魚が、あの湖にいるんだ」という実感が、子どもの記憶にじんわりと刻まれるはずです。天気のいい日は風が気持ちよく、館内を歩き回った後のひと息にもぴったりです。浜名湖の広さを体で感じながら、「今日は来てよかったな」と自然に思える瞬間です。

入館料が、うれしすぎる

高校生以下・70歳以上は無料。大人はひとり320円。これだけ充実した施設でこの価格設定は、子育て世代にとって本当にありがたいポイントです。「とりあえず行ってみようか」と気軽に思えるハードルの低さが、何度でも足を運びやすい雰囲気をつくっています。祖父母と一緒の3世代お出かけにも気軽に使えます。

ベビーカーでの入館も可能で、エレベーター完備のバリアフリー設計。1階の多目的トイレにはおむつ替えシートもあります。乳幼児連れでも安心して来館できる環境が整っています。

また公式サイトでは、透明骨格標本づくりやサイエンス教室、バックヤードでのエサやり体験ツアー、貝殻クラフト工作など、季節ごとのさまざまな体験教室も告知されています。定員が少なく先着・抽選になるものも多いため、気になるイベントは早めにチェックするのがおすすめです。「次はあの教室に行こう」と予定を立てる楽しみが、自然と生まれてくる施設です。公式サイトのイベントページを定期的にチェックするのがおすすめです。

浜名湖のそばで育つ、ということ。

浜名湖は、浜松で暮らす子どもたちにとってずっと身近な場所です。ウォットに来ると、その湖の中に何が暮らしているのかを、目で、手で、丸ごと知ることができます。小さいころから何度も訪れた場所として、大きくなっても記憶に残り続ける施設になってくれるはずです。

飼育員さんの丁寧な解説、子どもの歓声、手のひらで感じる生き物の感触。「浜名湖が好き」という気持ちの原点になる場所として、浜松の子育て世代に胸を張っておすすめしたい施設です。季節ごとに展示や体験内容が変わるため、何度訪れても新鮮な発見があります。ぜひ家族みんなで、浜名湖の豊かさをまるごと体験しに出かけてみてください。きっと、また来たくなります。

施設の基本情報

施設名:浜名湖体験学習施設 ウォット
住所:静岡県浜松市中央区舞阪町弁天島5005-3
電話:053-592-2880
営業時間:9:00〜16:30(入館は16:00まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※GW・夏休み期間は毎日営業
入館料:大人320円 / 高校生以下・70歳以上・障がい者手帳をお持ちの方:無料
駐車場:浜松市営渚園駐車場(1日400円)
公式サイト:https://ulotto.entetsuassist-dms.com/

※掲載情報は調査時点のものです。お出かけ前に必ず公式サイトにてご確認ください。

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