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【静岡発・親子旅】フェリーで楽ちん♪鳥羽水族館で癒しと発見の1日

静岡県磐田市から三重県の鳥羽水族館へ、親子でおでかけしてきました。 今回は、伊良湖港まで車で向かい、そこからフェリーに乗って鳥羽港へ渡るという、ちょっとした“海の旅”つきのコース。渋滞もなく、移動中も子どもが飽きずに楽しめるので、親としてもかなり助かりました。

「船に乗るの!?」と目を輝かせる子どもに、私もつられてワクワク。フェリーのデッキに出て風を感じたり、海を眺めたりする時間は、普段の生活ではなかなか味わえない特別なひとときでした。

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フェリー移動も“旅の楽しみ”に

伊良湖港から鳥羽港までは、フェリーで約55分。 今回は、フェリー乗り場の駐車場に車を停めて、徒歩で乗船しました。もちろん車ごとフェリーに乗ることも可能なので、旅のスタイルに合わせて選べます。

船内には靴を脱いでくつろげるカーペット敷きのスペースがあり、子どもたちと一緒に足を伸ばしてのんびり過ごせました。お菓子をつまみながら、海を眺めて「どこまで行くのかな〜」なんて話しているうちに、あっという間に鳥羽港に到着。

祝日に訪れましたが、フェリーも館内もさほど混雑はなく、ゆったりとした雰囲気。子どもたちもリラックスして、移動時間そのものが楽しい思い出になりました。 「またフェリー乗りたい!」と言ってくれるくらい、快適で心地よい時間でした。

うちの子は、船酔いしちゃいましたが、フェリー内の売店で酔い止めドロップが売っていて、助かりました。

鳥羽水族館ってどんなところ?

鳥羽水族館は、三重県鳥羽市にある国内最大級の水族館。 約1,200種類もの生きものが飼育されていて、その数は日本一。しかも、展示方法がちょっとユニークで、普通の水族館のように「順路」が決まっていないんです。

自分たちのペースで好きな順に見て回れるので、子どもの興味に合わせて「ここ見たい!」「あっち行こう!」と自由に動けるのがありがたいポイント。館内はバリアフリーで、ベビーカーでもスムーズに移動できました。

授乳室やおむつ替えスペースも複数あり、どこも清潔で使いやすかったです。小さな子連れでも安心して過ごせる環境が整っているのは、親として本当に心強いですね。

青いザリガニにびっくり!

館内を歩いていて、思わず「えっ!?」と声が出たのが、青く輝くザリガニ。 普通は赤茶っぽい色なのに、こんなに鮮やかなブルーって…本当にいるんですね。飼育員さんの説明によると、自然界では200万匹に1匹の確率で生まれる希少な個体だそうです。

子どもも「なんで青いの?」「本物なの?」と興味津々。 こういう“ちょっと不思議”な生きものに出会えるって、水族館ならではの楽しさ。写真も撮りやすい位置に展示されていて、記念にしっかり残せました。

館内で“ラッコカレー”に癒される

お昼は館内の飲食スペースで。 ラッコ型のライスがカレーの海にぷかぷか浮かんでるみたいで、見た瞬間に「かわいすぎる…!」ってなりました。

ラッコの、周りには星型のポテトとブロッコリーが添えられていて、見た目も味も大満足。うちの子も「ラッコ食べちゃうのもったいない〜」って言いながら、ぺろりと完食してました。

ラッコカレーは甘口・辛口から選べるので、子ども用にも安心。 混雑はしていましたが、座席数が多く、回転も早かったので、そこまで待たずに入れました。

館内限定のお楽しみ「鳥羽水族館ガチャ」

館内には、思わず足を止めてしまうほど目立つ「鳥羽水族館ガチャ」コーナーがあります。 水族館の人気生きものたちがミニフィギュアになっていて、ここでしか手に入らない限定アイテムがずらり。ガチャ機がずらっと並んでいて、子どもたちのテンションは最高潮!

うちの子が回したら…なんと「シーラカンス」が出ました! しかも、想像以上に大きくてしっかりした作り。「これ本当にガチャ!?」と親の私もびっくり。子どもは「深海の王様だ〜!」と大喜びで、帰り道もずっと握りしめていました。

迫力と癒しの“生きものショー”

館内では、セイウチによるパフォーマンスショーも開催されていて、親子で大盛り上がり! なんとセイウチがシャボン玉を吹くというユニークな演出に、子どもたちのテンションは一気にアップ。「すごい!どうやって吹いてるの!?」と目を丸くして見入っていました。

ショーの最後には、セイウチの体に触らせてもらえる時間もあり、子どもたちはドキドキしながらも嬉しそうに手を伸ばしていました。 大きくて温かい体に触れた瞬間、「生きてるんだ…!」という実感が湧いたようで、帰り道もずっと話題にしていました。

鳥羽水族館の“顔”といえばジュゴン

そして、鳥羽水族館といえばやっぱりジュゴン。 日本で唯一、ジュゴンに会える水族館として知られていて、その穏やかな姿はまさに癒しの象徴。大きな水槽の中をゆったり泳ぐ姿を、親子で長い時間眺めていました。

「なんか、ずっと見てられるね…」と子どもがぽつり。 その言葉に、私も深くうなずいてしまいました。静かで優しい空間の中で、ジュゴンの存在が心に染み渡るような時間でした。

館内ショップで見つけた“ちょこっと嬉しい”お土産

帰り際、館内のショップで見つけたのが、パールをイメージした上品なパッケージのキャンディ。 鳥羽といえば真珠の産地。その雰囲気を感じられるデザインで、手に取った瞬間「これ、ママ友に渡したら絶対喜ばれる…!」と確信。

基本情報まとめ

所在地:三重県鳥羽市鳥羽3丁目3-6

営業時間:9:00~17:00(季節で変動あり)

休館日:なし(年中無休)

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