浜松地域の子育てママ向けスマホメディア「オンモプラス」が2022年12月にリニューアル。
KOSODATE BASE 浜松(子育てベースはままつ)として生まれ変わりました。

みんなの手を重ねて、新しいこと楽しいことをクリエート‼︎ 毎年この時期恒例になりました。ハママツクリエーターズフェスが7月18・19・20日に開催されるよ〜‼︎

目次

今年もハママツクリエーターズフェスが開催されるよ〜‼︎

皆さん、体調いかがですか? 今年も暑い日が続いていますね。
まだ7月が始まったばかりというのに、さらに8月ともっと暑くなっていくことを想像すると嫌になっちゃいます。ほんと皆さん熱中症には気をつけて、水分・塩分の補給をしてくださいね。

さて‼︎
そんな7月には毎年KOSODATE BASE 浜松でとりあげているあのイベント。クリエート浜松を舞台に行われる『ハママツクリエーターズフェス』の季節です。今年で3回目を迎え新たにバージョンアップをして開催されるそうですよ〜。

Vol.0、Vol.1に続き、今年はVol.2。アートにマルシェにワークショップなど、盛りだくさんで開催されます。
まずはメインビジュアルがこちら‼︎

楽しそうな雰囲気ですね〜♫
それでは、どんなハママツクリエーターズフェスがどのようなイベントか少し掘り下げていきましょう👍

見て楽しい、作って楽しい、食べて楽しい、想像して楽しい‼︎ ハママツクリエーターズフェスってこんなイベント。

「ハママツクリエーターズフェスって何だろう?」
この記事を見て初めて知った方も多いかもしれません。

ハママツクリエーターズフェスは、浜松にゆかりのある(或いは浜松で活動をしている)クリエイターを中心としたアートや文化のごちゃ混ぜフェスティバル。
アートとは言っても美術館で静か〜に芸術作品を鑑賞するような、緊張感ただようイベントではありません。

友達とおしゃべりしたり、写真を撮ったり、ワークショップに参加したりマルシェで美味しいものを食べたり。好きなようにアートや文化と触れ合っていただく。それがハママツクリエーターズフェスです。

マルシェの様子
ライブ演奏

展示作家・ゲストクリエーターの紹介です。

今回メイン会場で展示する作家と、ゲストクリエーターの紹介をさせていただきます。
まずは展示作家から〜

イラストレーター
いきものだもの

縁起物づくりユニット
遠州天狗屋

金工作家
ehonno.

テキスタイルアーティスト
桂川美帆

彫刻家
空閑涉

イラストレーター
KIMUKIMU

イラストレーター
友野可奈子

メディアアーティスト
永田風薫


続いて、ワークショップをファシリテートしてくれる、ゲストクリエーターのご紹介です。

木彫りアーティスト
キボリノコンノ

和菓子デザイナー
YummyDeco

二橋染工場社長
ニ橋教正


クリエーターといっても様々な表現方法の作家がいらっしゃいますね〜。
しかし今回参加している作家なんて、星の数ほどいる作家の中のうちのほんの一握り。世界にはもっともっと多くのクリエーター達がいます。

今回のイベントを機に、他の多くの作家にも興味を持ってもらえたら幸いです。

テーマは『みんなの手』。作家の手を知る、手を繋いでコミュニケーションする。色々な『手』に巡り合う。

ハママツクリエーターズフェスには、毎回イベントのテーマが設定されていますが、今回は『みんなの手』がテーマなんだそう。さて、このテーマにはどのような意味が込められているのでしょう。
手には様々な表情がありますが、このテーマにも様々な意味合いがあるようです。

クリエーターのモノづくりの手。
ご来場いただく皆さんが体験する手。
作品に触れて感じる手(※触れられない作品もあります)

そして、今回取材をさせていただく中で印象的だったのが、「作り手たちの手の部分(手の内)を見てもらいたい」という作家たちの言葉でした。

「畏まった美術鑑賞会じゃなく、フェスなんだから、色々なことを作家に投げかけてほしい。いっぱいおしゃべりしましょう。」とのこと。

クリエーターっていうと、何か特別な人が選ばれた職業みたいな感じがしちゃう。
でもそんなんじゃないんです。作家たちが作り出したものは生活のすぐそばにあって、日常をちょっぴり楽しくしてくれるご近所さんのような存在。このイベントを機にいっぱい話しかけちゃってください。

「この作品って何を考えて作ってるの?」
「どうしてこういうことを仕事にしたの?」
「美大とか出てるの?」
「毎日、忙しいの? 暇なの? どんな生活を送ってるの?」
「作品が気に入らなかったら破いたり割ったりするの?」とか。
もちろんそれ以外にも何でもいいんです。あなたの手と作家の手がつながる。お互いを知ることで広がりの種が生まれ、「浜松って街が面白い」っていう木が育っていくのだと思います。

文化が育てばもっと街が面白くなる。私たちが、そして子ども達が楽しいと思える街へ─

さて、だいぶ長い記事になってしまいました笑
もうすぐまとめに入るのでもうしばしお付き合いください。ここからが今回一番伝えたいことです笑


KOSODATE BASEでハママツクリエーターズフェスを追い続けて3年目。
元々、このイベントの参加アーティスト何人かは知り合いだった事もあり、割と近くでイベントが作り上げられていく姿を見続けてきました。

私は浜松という街で生まれ育ち、何かと「この街には文化がない」と言われ続けていました。
でも、そうは思わない。だってこれほど豊かなクリエーター達のいる街だもの。

ただ、「文化がない」って言ってる人の気持ちも何となくわからないでもなくて、ポテンシャルはあるのにうまく歯車が噛み合ってないようなぎこちなさは感じることがあったんです。

しかし…、

最近になって、徐々に人と人が、人と文化が、人と街がつながり『楽しい街 浜松』が新しく生まれ始めている気がします。
そしてそこには、ハママツクリエーターズフェスをキッカケに繋がった、浜松のクリエーター達のチーム力があるように思うんです。


例えば7月1日から始まった、浜松市中央区まちづくり推進課が運営する、「浜松まちなかのかくれたクリエイティブスポットをほりおこそう」をコンセプトに開催するアートイベント
●ディグ・アップ・アートはままつインスタグラム @dig_up_art

こちらのイベントは、クリエーターズフェスに来場いただいた、浜松市中央区まちづくり推進課の職員さんとアーティストが繋がったことがキッカケになり開催されたイベントなんだそうです。イベントにはクリエーターズフェスにも参加している何名かのアーティストが関わり、浜松の魅力を再発見できるようなプロジェクトです。

この例だけでなく、店舗やイベントのデザイン、地元産業のブランディング化、地域を盛り立てる絵本づくりなど、クリエーターの力が地域に溶け込み有効活用される事例が増えています。
こういう活動により人や街が活性化し「浜松は豊かな文化がある街だね」と自信を持って言えようになる。そんな未来にだんだん近づいている気がします。


なんか最後にちょっとハードルを高くしてしまいましたが、まずはこのイベントをただ楽しみに遊びに来てください。小さなお子さま大歓迎。毎年子ども達がいっぱい遊んでくれるのを皆んな楽しみにしています。
更に、なんと言ってもクーラーが効いてて快適‼︎
ぜひこの3日間、何度でも遊びに来てくださいね〜!!!!

Links

目次