記事に入る前に…、ただただ私事ですが…。
持病の腰痛をやっちゃいましてね。
今回の記事のテーマである『遠州横須賀街道ちっちゃな文化展』は、10月末に開催されたイベントだったんですが、長時間座ってPCに向かうことができなくて、休みながら書いているうちにだいぶ時間が経ってしまいました。
イベント自体はとっくに終わっているので、また来年に「行ってみようかな」とか。普段の横須賀歩いてみようかなとか、そんな感じでお読みいただければ幸いです。
かつて掛川にあった横須賀城の城下町、横須賀という場所をご存知ですか。
突然ですが、私 掛川が好きなんです。
浜松も好きなんだけど、掛川には浜松とは違った魅力がある。車で行っても(場所によるけど)1時間かからずに行けるので、よく遊びに行きます。
浜松も市街地エリアから天竜区まで南北に広がっていますが、掛川も南北に長い形をしています。
北はキャンプ場もある山岳エリア。掛川駅や掛川城があるのは市の中央部分。そして南に行くと国道150号線あたりに横須賀という町があるのをご存知ですか。
横須賀は、かつてこの場所にあったお城『横須賀城』の城下町。
横須賀には今も古い家並みが残る、他の町とはちょっと雰囲気の違ったレトロな町です。
今回はこの横須賀を舞台にしたアートイベント『遠州横須賀街道ちっちゃな文化展』に行ってきました。
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展とは?
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展とは、遠州横須賀地区に残る古き良き町並みをそっくりそのまま美術館にしたイベント。今年は24回目…ということは24年目ということですね。地元を中心に多くの作家さんが展示をされていて、地域の方々にも広く認知され例年多くのお客様がいらっしゃいます。
行ったことある人はご存知かと思うんですが、イベントエリアがかなり広いんです。ざっくりですが東西端から端まで寄り道せずに歩いて30分以上かかるかな。各所で展示があったり飲食テントが出ていたりするので、実際には全部見ようとするともっと時間がかかります。
幼児はベビーカーだとして、未就学児でもちょっとした乗り物を用意しておいた方がいいと思います。途中で「疲れたから帰りたい」と言われても、駐車場までの時間がかかりますからね。ずっと抱っこし続けるにはちと辛いと思います。
歩いているだけで楽しい。大人はもちろん、子どもも楽しめる作品がいっぱいです。
ちっちゃな文化展の面白さは、街道の古い町並みを探検できることと、多くの作家の作品を楽しめること。
まずは古い街並みを紹介。
最初に書いたように、この街はかつてあった横須賀城の城下町。他の町ではなかなか見ることのできないような、時代劇に出てきそうな家がいっぱいです。普段は空き家で中に入れない場所も多いのですが、このイベント期間中は作品が展示されている場所は入れるのも醍醐味。
貴重な建築物もありますし、入ってはいけない場所もあるので、小さなお子様連れの方は絶対に大人が目を離さないように。それぞれの場所のルールに従った上で、存分に建物や展示作品をお楽しんでいただければ、きっと多くの発見があると思います。
展示作品も、絵画や写真、彫刻、クラフト、ワークショップなど色々。
一見するとワケワカラン謎の展示もあれば、さわって楽しい見てかわいい作品など、とにかく振り幅が広いので楽しいです。
大事なことはワカラナイことを楽しむこと。
わからないことは決してネガティブなことではなく、わからないからこそ「こんな変なこと考える人がいるんだな〜」と思って親子で会話をしてみると、子どもがびっくりするような発見をしていることがあって面白いものです。
そんな、子どもの引き出しを引っ張るのにも、ちっちゃな文化展には最適ではないでしょうか。
実際にちっちゃな文化展には、アートイベントにしては珍しく子ども達がいっぱい。
少子化と言われる現代、あまり子どもがイキイキと町を走りまわる姿を見かけませんが、どこから集まったんだろうと思うくらいに子ども達が横須賀中を駆け巡って楽しんでいます。
遠州横須賀街道ちっちゃな文化展の魅力をまとめます。
私のオススメ、遠州横須賀街道ちっちゃな文化展の魅力は…
- 古い街並みの魅力が満載
- 古い建物を探検できる
- 色々な種類のアートに触れることができる
- 美味しいものもいっぱい
- 1日中遊んでられる
町も道もアートも老若男女楽しめる『遠州横須賀街道ちっちゃな文化展』。
10月に毎年開催されるので、初めての方もよく来られる方も、来年のちっちゃな文化展にぜひ遊びに来てみてくださいね〜。
おしまい♫