浜松市中央区鴨江町にある鴨江アートセンターってご存知ですか?1928年に建築された歴史的建造物の魅力をそのままに、公共文化施設として2013年11月に開館しました。
年間を通して50回以上の展示やイベント、アーティストによるワークショップなどを企画・開催していて、だれでも利用できる部屋も用意されています。
子どもの頃からアートに触れ合うことで視野が広がり、さらには自分の表現が認められることで、自信と達成感が芽生える=自己肯定感が高まるといわれています。 近くでアート体験ができる施設があるなら活用したいですよね♪
鴨江アートセンターで開催予定のイベントや過去のイベントの様子などをご紹介していきます!
鴨江アートセンターのイベントってどんなことするの?
鴨江アートセンターではアート作家の方を迎えて一緒に作品を作る体験イベントや、いろいろな作家さんの作品を展示して実際に購入できるマルシェなど多種多様なイベントを開催しています。
つい先日開催されたイベントで洗濯バサミを使った作品を作るものがありました。
身近なものの見方を変えて利用して彫刻作品をつくるタン・ルイさんを迎えて開催されたワークショップで、カラフルな洗濯バサミを好きに挟んで空想生物を作り出すという内容でした。
洗濯バサミも色とりどりだと「こんな風につけたら面白いかも」など想像力が広がりますね♪
また三連休に開催されたイベントは「KAMOE まざる DAYS」というアートを軸にしたお祭りです。
このイベントではワークショップやカフェ、ショップなどをゆっくりそしてたっぷり楽しめる内容となっていて、タイトルの真ん中は「まざる」の通りおもしろそうな遊びにまざる気持ちで気軽に立ち寄れるものとなりました。
朝市「かもえのあさいち」では浜松市内・近郊からな野菜やくだもの、お茶やコーヒー、焼菓子などを販売されました。
他にも、自分の大好きなものをモチーフに描いた小さな絵を大きく映して拡大して約1m×1.5mサイズの巨大なポスターにする「巨大ポスターづくり」や不定期で出現する無料カフェ「館長カフェ」、アーティストによる作品の展示やトーク、音楽やおいしいものなどが入り混じるインスタレーションカフェ「カフェイール」など面白い催し物が3日間に渡って開かれました。
子どもと一緒にやってみたい「アトリエまぜまぜ」
鴨江アートセンターでは定期的に「アトリエまぜまぜ」というイベントも開催されています。
つくるのが好きな人はあつまれ!というコンセプトで誰でも何でも作りたいものを作れる場所。子どもだけでなくお父さん、お母さんなど家族のためのアトリエとなっているそうです。
材料と道具も揃っているので気軽に参加できるのが嬉しいポイント!次回の開催は12月なので気になる方はぜひ体験してみてくださいね。
- 開催日 2024年12月8日(日)
- 開催時間 10:00~12:30
- 会場 鴨江アートセンター 3階 301
- 参加費 材料費として一家族500円
- 対象 ハンディのある子、やんちゃな子、おとなしい子、ユニークな子、子どもをとりまく人々
- 主催 浜松市鴨江アートセンター(指定管理者:浜松創造都市協議会・東海ビル管理グループ)
2024年10月15日より予約受付開始となります。申込期間:2024年10月15日(火)9:00~定員に達するまで。
私も次回開催の日程には間に合わないですが、子どもと一緒に参加したいと感じました。子どもの作るものって大人にはない発想豊かでおもしろいですよね。そんな子どもの可能性をもっと広げてくれるのがアートの世界だと思うので、0歳でも小学生でも良い刺激になってほしいものです。