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休日の遊び場に困ったら、やっぱり竜ヶ岩洞に決定だよね〜。浜松の自然が作り出したアミューズメントパーク竜ヶ岩洞。今も昔もやっぱり最高〜〜〜‼︎

目次

どこに行こうか迷ったら…そうだ‼︎ 竜ヶ岩洞に行こう。

長い長い猛暑の夏は過ぎ去って、陽が落ちるのもだいぶ早くなり、あぁ…秋になって冬になってもぅ1年が終わっちゃう。
…ってまだ9月なのに少し気が早いですが。少し涼しい風が吹くとセンチメンタルになる季節です。

…とはいえ、まだ外で遊ぶと暑くて疲れちゃう。
子どもは「今日はどこに遊びに行こうか?」なんて朝から言ってくるし…。大型ショッピングモールも毎日のように行ってちょっと飽きちゃうし…。どこか涼しくて楽しい場所はあるかしら?
な〜んて考えていたら、ずっと昔から浜松には自然が作り出したアミューズメントパークがありました。
そうっ‼︎
竜ヶ岩洞です‼︎

竜ヶ岩洞までの道を歩くたび、この山の中にはまだ未知の洞窟があるかもしれないとか思うとドキドキします。

地元に住み続けていると、その恩恵にあまり気が付かないのですが、浜松って本当に自然が豊かなんですよね〜。砂丘もあって大きな川もあって、大きな湖もあって洞窟まである。こういう土地は他にはそうそう無いと思います。

それでは、今回は鍾乳洞の洞窟、竜ヶ岩洞を楽しんでいきましょう。

なんと、丁度入場しようと思ったタイミングで、龍が煙を吐き出しました。
「めっちゃ楽しいじゃん‼︎」子どもも大喜び。龍が私たちをお迎えしてくれているのかな?

竜ヶ岩洞の洞窟を探検。気分はMinecraftだっ‼︎

洞窟の入り口を入っていくと、まずはコウモリたちがお出迎え。
コウモリって怖いイメージがありますが、皆さんは近くで観察したことありますか? あんがい顔つきはキュート。豚っ鼻で可愛らしいんですよ(なお、野生のコウモリは病原菌や寄生虫を持っている場合があるので、絶対に素手で触らないようにしてください。)

こちら、コウモリのいるゲージなのですが…、コウモリが飛ぶのが早くて全く撮れませんでした笑。
実際に行って肉眼で見ると(もしくは高精度のカメラで撮影すると)かわいいコウモリを見ることができます。

ここからは道に沿って、洞窟を進んでいきます。
洞窟の中は年間通して平均18度。夏は涼しく冬は温かく感じるそうです。

洞窟内は天井から水が落ちてきたり、床が濡れて滑りやすくなっているので、草履やツッカケのような靴ではなく、スニーカーなど歩きやすい靴がオススメ。危険な箇所は手すりがあったりしますが油断は禁物です。

竜ヶ岩洞は総延長約1000m。一般公開されているのは400mの東海地方最大級の鍾乳洞なんだそうです。
今でこそ、観光地としてライトアップされたり道が作られていますが、初めてこの洞窟を見つけたときの事を考えると、よくもこんな暗くて不気味な場所を探検したものだなぁ…と思いますね。

洞窟の中は、どこもかしこも見応えがありすぎて、ここで全てを紹介することはできません。
天井が低くて狭い場所、開放感のあるすごい天井が高い場所、落差30mの大迫力の大滝の隣を進み、龍の体内を進んでいるような生き物のような表情の鍾乳洞があったり…。

気分はMinecraft。
普段の生活では地下のことなんて気にもしないですからね。こうやって探検しながら地球の神秘を知り、鉱物の不思議な魅力にも気がついていきます。

洞窟を抜けると洞窟資料館。そしてお土産コーナー。ここもめちゃ楽しいですよ。

約400mの洞窟を抜けると、そこには洞窟資料館がありました。

鍾乳洞の展示や説明、洞窟で発見された生物などの紹介など、非常に真面目な資料館(日本で初めて「洞窟」をテーマに作られた資料館なんですって)なのですが、何故かちょっとシュールで面白いです。

そして、竜ヶ岩洞はお土産まで面白い。
鉱石のお土産もあるのですが、石に見立てたお菓子もオススメです。県外の人に手土産で持っていくと、話が弾むと思いますよ〜。

砂利に見立てたじゃりチョコ
つらら石に見立てた巨大麩菓子

そして、竜ヶ岩洞のお土産といったらやっぱりコレですよね。
竜ヶ岩洞物語(作:小室勉/画:山本まさはる)

竜ヶ岩洞がどのように発見され、どのように公開されたのか。
アツい男たちのドラマが漫画で説明されています。一家に一冊、ぜひご購入ください。

洞窟探検だけが竜ヶ岩洞ではない。もっと竜ヶ岩洞を楽しもう。

洞窟探検が終わったからって、これで帰ってはいけません。
せっかくここまで来たのだから、もっと竜ヶ岩洞を楽しんでいきましょう。

まず、ここは外せない。顔ハメ大賞にも輝いたらしい笑。顔ハメパネルのコーナー。

ウチのムスメは繊細なお年頃なので、こんな顔ハメパネルなんて恥ずかしくて嫌だとハメてくれませんでした。
そういう私はというと…ハメましたが…、やっぱり恥ずかしくてとても見せられないので、そっと携帯の中に眠らせておこうと思います。


次は、天然冷風浴 ようきた洞

イメージするなら、冷水の足湯みたいな感じですね。
鍾乳洞から出てくるカルシウムイオンたっぷりの冷水と、マイナスイオンたっぷりの冷風を楽しめます。

足を水につけるので、拭くためのタオルを持ち込むのがベストですが、特にお持ちでない方は売店でタオルを購入できます。値段も150円(2024年9月のときの価格)と安く、洗えば繰り返し使えるし、竜ヶ岩洞の思い出にもなる?かもしれないので、割とお得だと思います。

足を水につけてみると…。ひゃっ‼︎冷たい‼︎
他のお客さんたちも、みんな水の冷たさに引いています笑。

気のせいかもしれませんが、足を冷水につけているとスッキリして疲れが取れてきたような気がします。
でも長い間、足をつけっぱなしにしておくのは危険。5分目安でやめておきましょう。


おみやげ屋さんも充実しています。

オリジナルのコウモリグッズ、飲み物や五平餅などお腹を満たしてくれるものもありますよ。

幸運を呼ぶライオン と書かれたライオンの剥製も。

なぜ、竜ヶ岩洞にライオン⁉︎
もちろん、洞窟のなかにライオンが住んでいたわけではありません。
ここに来る前は浜名湖競艇に置いてあったらしく、そこからこちらに移ったらしいのですが…。

カードに願い事を書いて錠に通し柵に留めると、願い事が叶うんだそうです。「なぜライオン?」という問題は解決していませんが、みんなが幸せになれるならそれでOK。あまり詮索するのはやめておきましょう。


そして竜ヶ岩洞に来たらコレっ‼︎ 美味しいので絶対に食べてね。
バスガイドに一番人気の竜ヶ岩洞のジェラート屋さん マテリア

引佐の自然の中で育った牛から搾ったいなさ牛乳や、味覚卵などの食材にこだわって、ひとつひとつ売店内で作っているアイスクリームなんです。

ムスメはいちごのジェラートをオーダー。
洞窟探検に疲れた身体に、程よい甘さが染み渡って「美味しい〜♡」

最後に岩石園を体験。竜ヶ岩洞はもっと楽しめるけど今日はここまで。楽しかった〜‼︎

竜ヶ岩洞は、まだ他にも登山コースなどオモシロポイントがありますが、少しづつ日が暮れ始めたので、今回は最後に岩石園に寄って帰ります。

ここでは富士山の溶岩や、竜ヶ岩洞周辺にある代表的な岩石が屋外に展示されています。
大きな石で驚いたり、ゲームで知っている石を見つけたり、マグマを背景にスーパーサイヤ人ごっこをして遊んだりと、割と楽しく遊べます。

階段を登ってくと、夢現(むげん)の岩穴と呼ばれる…文字通りの穴場があります。

お参りすると、家内安全、合格祈願、縁むすびのご利益があるそうですよ。
受験の真っ只中のご家庭には良いことがあるかも?しれません。


最後はカネのなるきという鐘を鳴らしに来ました。

この鐘を鳴らすとお金が増えるのかな?

ムスメ「私のお小遣いが増えますように‼︎」
わたし「お給料が上がりますように‼︎」
神様にちゃんとお願いしたので、そのうち良いことがあるでしょう。


ということで、今回は竜ヶ岩洞の探検をしてきました。
一番楽しいのは帰り道。「あんなことあったね。こんなことあったね。」と話しながら家路につく時間は最高の宝物です。

最初にも書きましたが、洞窟内は夏は涼しく冬は温かいので、オールシーズン楽しめると思います。ぜひ皆さんも遊びに行ってみてくださいね。

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