浜松市内でこの時期に行われる「はままつ歯と口の健康フェスタ」というイベント。今年は中央区・浜名区・天竜区の市内3カ所で開催されました。実は去年もこのイベントに参加しておりまして、かなり充実した内容だったことと子ども本人も歯や口の健康に意識を向けられることから、「来年もやらないかな～」と密かに期待していたのです！
そんな中、子どもが通っている園にポスターが掲示されていたのを発見し「よし！今年もやるじゃないか！」と意気込みました(笑)
私たちが参加したのは浜名区会場ですが、全会場あわせて延べ1913人の方が来場したそうです。実際にどんなイベントだったのか体験レポをご紹介しますので気になる方は最後までご覧ください！
はままつ歯と口の健康フェスタ2024は子どもも気軽に楽しめる啓発イベント！
浜名区の会場は細江町にある”みをつくしセンター”にて行われました。こちらの浜名区会場は去年よりも多い来場者数だったそうです。
会場内で行われたイベント内容は以下の通りです。
- 歯医者さん体験コーナー（レジン充填体験）
- 歯科衛生士さん体験コーナー（ワンショットコーナー（写真撮影）、バキューム体験、ミラー視体験）
- 浜松市の健康啓発
- その他（口と歯の健康を楽しく学ぶスタンプラリー、旧北区内図画・ポスター・標語選外作品展示、血管年齢チェック）
受付を済ますとスタンプラリーの用紙やエコバッグをもらえました。順路は予め決められているのでスタッフの方の指示に従って進んでいく流れです。
まずは写真撮影ができるワンショットコーナーへ。ここではお子さんだけですが衛生士さんの服に着替えて写真を撮ることができます。服だけでなく歯や口にちなんだフォトアイテムを持って撮影してもOK。
ワンショットコーナーの後ろにはポスターや標語入賞した作品などがたくさん展示されていました。みんなとっても上手でビックリ。
ワンショットコーナーでは衛生士さんの服は着ず、アイテムを持って謙虚に撮影に臨んだ息子(笑)ようやくトラックや顔を描けるようになった息子ですが、いつかはこんな素敵な絵も描けるようになるのだろうか…。
そしてお次はレジン充填体験コーナーへ。レジン充填とは虫歯をとった穴にコンポジットレジンという樹脂をつめていく治療のことです。この体験コーナーでは実際に歯の模型を使って衛生士さんと一緒にレジンを詰めることができました。
こういった体験コーナーが子どもに人気で列を作って待つ時もありました。大人でも実際にこうやって治療しているのかと勉強になったり。自分の口の中は治療中見れませんもんね。
実際に息子が詰めた歯の模型で左がレジンを詰めた状態で右が虫歯の状態。この歯の模型は大切におもちゃ箱の中に保管してあります(笑)
レジン充填の体験が終わったら次はミラー視体験のコーナーへ行ってきました。ミラー視体験は衛生士さんや歯医者さんが使っている口の中を見る鏡がどんな見え方をするのか体験できます。
実際の鏡より大きい鏡を特別用意してくれていて、口の中に鏡を入れて何の文字が見えるか当てるという内容でした。
ちょっとこの写真だと分かりづらいですが、口の中を鏡で見ています(笑)正解を当てると衛生士さんがめちゃくちゃ褒めてくれるのでご満悦の息子でした。
その後は虫歯治療体験コーナーをまわったり、健康啓発のコーナーにも行ってきました。健康啓発コーナーではよく口にする食べ物や飲み物の中にどれだけ砂糖が入っているか教えてくれる内容も含まれており、毎朝飲んでいる乳酸菌飲料の中に11ｇも砂糖が入っていたことにビックリ！
WHO（世界保健機関）によると砂糖の摂取量は1日総摂取カロリーの10％未満を推奨しているそうです。さらに5％ならより健康効果が期待できると言われていて、5％は平均的な成人で砂糖25ｇだそうです。
さらに幼児なら10ｇ以内、小学生なら20ｇ以内が適正とのこと。うちでは朝の時点でこの基準値を超えてしまっているので早々に考え直さないといけないですね…。
こうした普段はあまり考えないような健康についても楽しみながら学べるので今回も参加して良かったと感じました。さらにこのイベントでは各コーナーで景品をもらえるのでとてもありがたいんです。
歯ブラシや歯磨き粉だけでなく体験コーナーで使ったアイテムやメモ帳などあると嬉しいものばかり。息子も衛生士さんが使っている鏡ももらえてとても嬉しそうでした。
最後は記念にもらった風船と一緒に会場外の看板でパシャリ。家に着くとさっそくレジン詰めした歯の模型や鏡で歯医者さんごっこをしていました(笑)
来年も市内どこかの会場で同様のイベントが開催されることを楽しみにして、今回学んだ健康については家でも少しずつ取り入れていきたいです。